「正邪に酔った演出で本質が見えにくくなる。」新聞記者 bando-8さんの映画レビュー(感想・評価)
正邪に酔った演出で本質が見えにくくなる。
どうしても、
新聞記者が正
室長おじさんが邪
という見方になってしまうが
レベル4の実験室は日本に必要だし、そこで化学兵器生物兵器の実験をするという報道は正直盛ってる。そんなことは、ちょっと生物かじってればわかるので、そこにマスコミの邪が見えるように演出しているのは明らか。
そして、報道によって頓挫した工事を行うはずだった地元下請けに多大な影響が出ることを、編集長は気付いているけど、主人公は気付く余裕がないというにくい演出もある。
これは、悪がある
それは複雑なので考えなくてはいけない。
という映画だ。
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