「今年のベスト」新聞記者 曲則全さんの映画レビュー(感想・評価)
今年のベスト
今年観た映画の中でベスト。グサリと突き刺さる内容でした。見終わった後、官庁の改ざんや隠蔽でググってみると、まあ出るわ出るわ。今の内閣で財務省の公文書改ざん、文科省の文書隠蔽、厚労省のデータ変更、法務省の誤データ作成、等々てんこ盛り状態。
逆にそうしたニュースに、慣れてしまっていた自分が恐ろしい。
またもし自分が、そうした役人の立場であったら、どうしたか。出世の道をあきらめてまで己を貫けるか、と考えるとはなはだ自信がありません。しかし未来の子供たちのことを考えると、自分もそうですし、この日本を変えないといけない瀬戸際に来ていると感じました。
この映画は、変革のきっかけを与えてくれる映画です。
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