「信じるか信じないかは…」新聞記者 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
信じるか信じないかは…
羊の描かれた紙と内閣府による大学新設計画書が届きそれを追う女性新聞記者と、政府に不都合な出来事を隠匿すべく情報操作をする内閣情報調査室に務める男の話。
ここ数年で実際に起きたいくつかの出来事をオマージュしていたり、その出来事の数々に別の情報を被せてきたりとリアルなのかリアル風なのか、陰謀ドロドロでなかなか良い感じ。
日本人は情報に踊らされたり流されたり、確かにそんなものだよねという思いも過ぎるけど、報道のあり方についての疑問や葛藤は個人的には白々しく感じる部分が多く、もっと圧倒的に報道の力を発揮してくれたらねという感じ。
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