名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)のレビュー・感想・評価
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今回はアクションシーン多めのコナン
中学生の時から漫画を読んでいて過去のコナン映画は全て観ているのですが、映画版コナンらしい爆発多めのアクションシーンで普通に楽しめました。毎回かっこいいOPを期待して観ていますが、私の中で純黒のナイトメアには及ばなかったです。
コナンの登場人物は愛する人がピンチになると皆セコムになりますが、今回はとてもセコムが沢山いました笑
ストーリーは単純なので泣けるとか感動とかはありませんが、深く考えずに楽しめる映画だと思います。数年前から純黒のナイトメアあたりからですかね急に興行収入が鰻登りになり、日本の代表的なアニメ映画になりましたよね…世界ではアベンジャーズが1位なのに日本だけアベンジャーズより興行収入上回るとは…笑
名探偵なのか???
名探偵なのか??っと。
まあ、なんとか最後まで見れました。
シンガポールの英語がウザイ!!!
せめて広東語にしてほしい。(笑)
爆発シーンとかもっと派手にドンパチしてほしい。(笑)
できればサーバーとかから、大量のお金を取り出したり。
飛行機をのとったり、戦闘機で遊んで欲しかった。(笑)
もっと、無理のある設定で、推理してほしい。(笑)
今後も期待してます。(笑)
大爆発ーーーー!!!!
マリーナベイサンズが最後、ランチャーでふっとんで。
痛快でした。(笑)(笑)
できたら、F35からのミサイルで吹っ飛ばして欲しかった。(笑)
内容が結構無理があって、そこがまた苦笑できてよかったです。
もっと、めちゃくちゃにして欲しかった。(笑)
もっと、ガンガン空も飛んで、ありえない動きをしてほしかった。
なんだかんだで、普段あまりみないコナンシリーズですが、観れて良かったかなと。
まあ、あまりおすすめはしません。
他に見る映画あるでしょ!!!(笑)
面白かったです!
キッド映画にしては珍しく(笑)きちんとコナンらしい事件が起こっていますよ。
犯人側の登場人物がわらわらいますが、それぞれの思惑はきちんと説明されますしシンプルなので、混乱することなく理解できました。
レイチェルの遺体が転がり出てきたところは、いろいろな意味で「ぞくっ」としました。
それでいてアクションコメディのような雰囲気があり、普段コナンに触れていない層にも馴染みやすい作品に仕上がっています。
かといってコナンファン・青山作品ファンには物足りないかといえばそんなことはありません。
そもそも京極さんは登場回数も少ないので、ファンじゃないと知らないなんてことも有り得ますし、
(コナンの映画なので酷だとは思うのですが)キッドについての設定をしっかり知っているかどうかでも楽しさが変わってくると思います。
例えば、
キッドがコナンに初登場した際の「怪盗は芸術家で探偵は批評家」という台詞を覚えていると「おっ」と思うシーンがあります。
苦労して盗んだ宝石をあっさり手放すことについても、設定を知らないと「キッドは何がしたいんだ?」となりかねません。
まぁ一応目当てのものではなかったと説明してくれてはいますが…
また、リシの動機「父親が殺された復讐」もキッドとの対比と考えることもできます。
あとは、最近のキッドはかなり快斗の面が強く出ていますし、今回もがっつり快斗の姿が出てきますので、快斗が好きな人は嬉しいと思います。
キッドとコナンの共闘は、見たかったものが見られた〜!と感じました。
私は「敵同士が一時的に協力し合う」展開を「熱い!!」と思うタイプなので、ふたりの息の合った連携がとても楽しかったです!
キッドとはいえ一応犯罪者と馴れ合うのはどうなんだ?という声は前々からありましたね。
コナンはキッドに何らかの目的があることにも薄々感づいているようですし、キッドが人を傷つけないことについては信用しているようなので、コナンも判定が甘くなっているのかもしれないですね。
以前コナン側から助けを求めたこともありますし、もう単なる敵とは言えなくなっているのかもしれません。
それから今作ではヒロインが非常に魅力的です。
蘭はキッドの変装を早々に見破り、自ら捕まえようとまでするのです。
さすが元警察官と弁護士の娘、探偵の恋人です。
正義感の強さと新一への揺るぎない愛情を感じました。
複数回見てみると、なるべく新一の側にいて監視しているような素振りがあったり、席を一つ空けて新一の隣に座らなかったり、蘭がキッドに気づいている様子がよくわかります。
そして園子です。
とんでもないお金持ちの家に生まれながら、等身大の女の子らしさを持っている園子は非常にいい子だと思うのですが、これまで彼女のかわいさにはなかなかスポットが当たりませんでしたね。
でも今作の園子は誰が見たってかわいらしいと思うはずです。
さらに今回は隠し要素やおまけ要素、気づきにくい描写も多いので、複数回見ても楽しめると思います。
アクションてんこ盛りですし、劇場で見て楽しいタイプの映画ですよ。
今までにない展開
スケールも大きいし、話もキッドが嵌められて窮地に陥るっていう今までにない展開でずっと「どうなるんだろう」ってドキドキしっぱなしでした。
最近はこだま作品の頃のファンや違う漫画・映画のファンなどのアンチコナンの声が大きく、あまり酷評が多いと誰かがネガキャンしてるのでは?と疑ってしまいます。
あとキッドも良かったのですが、園子も可愛らしくて良かったです。
キャラクター頼り
楽しむ努力はしたのですが無理でした。盛り上がっている内輪との温度差についていけない、と言うのが適切かつ簡潔な感想でしょうか。
ファンの方には申し訳ないのですが、うちに溜まった不満を吐き出させてください。
・観に行った経緯
映画純黒からコナンにハマりなおした者です。拳の予告にはあまり惹かれなかったのですが、好評のようなので期待を高めて観に行きました。
コナンの名作映画、近年話題になった純黒・執行人の物語構成は見事なもので、拳にも物語としての完成度や観ることで得られる教訓を期待して足を運ばれる方も多いと思います。
先に釘を刺しておくと、紺青の拳はアニメ映画の域を超えません(アニメ映画に失礼ですが)。恋愛モノというには恋愛が中心に置かれているわけではなく、バディまたは友情モノというには中途半端です。強いて言うなら仲間モノでしょう。恋人同士のキャラやゲストキャラがキャッキャウフフ(?)する映画なのです。
以下、犯人や内容の言及などネタバレが含まれます。
・序盤の長さ
コナンが攫われる際に現れる蘭さんにはドキッとしたのですが、シンガポールに着いてからキッドのレオンロー邸侵入までの脈が長すぎました。説明調にウンザリ、退屈なまま二時間か…と先を想像させられ中々の苦痛を味わえます。友人と鑑賞していなければ席を立っていたかもしれません。園子さんのわざとらしいぶりっ子も見ていて冷めるものがありました(これに関しては単に私が苦手なだけです)。
京極さん、レオンさん宅の像を壊していたけど結局物語には関係なかったな……。
・IQ400の天才?
言わずもがな怪盗キッドのことです。本作ではIQ400という設定が活かされておらず、聡明さがちっとも見えてきません。
レオンさんは新一=キッドを仮定していたからこそ指紋を取らせて待ち伏せたり秘書さんの罠を仕掛けるなど出来たのですが、対するキッドはまんまと罠にハマってしまいます。これにはガッカリです。地下で停まっていたエレベーターやら様々な面で観ている側は察せられるのにキッドはちっとも気づかない。「簡単すぎ…か?」と訝しげな様子を見せていたものの、せめて誰かが居ると勘付いたり警戒の素振りぐらいは見せてほしかったです。
いつも中森警部を相手にしていたから油断していたのでしょうか。相手が変わったのだから警戒や様子見、情報収集ぐらいしていてもおかしくないのに…。翻弄されっぱなしで大した活躍もない残念なキッドは見たくなかったです。
結局キッドの予告状は本人が出したものだったのでしょうか? 何かと謎が残っていてスッキリしません。
・暗示の解け方
中盤では京極さんがミサンガで力を封じられます。生真面目かつ思い込みが激しい京極さんだからこそ通じた作戦です。そのうち幸運のツボを買わされそうで心配になります。
ミサンガには「反則に近い強さを誇る京極さんの力を封じなければすぐに終わってしまう」という制作陣の考えがあるのですが、ミサンガが切れるシーンはもう少し捻れたんじゃないかと。
「君の力は何の為にある? 強さを追い求めて、その先に何がある? 君を駆り立てているものはいったいなんだ?」
レオンさんのこの問いかけは、本作で解決される問題だと勘違いさせます。うっかり期待してしまった私は、ハッキリとした答えを提示されなかったことに不満がありました。大切な人を守るためにあるのかもしれない。しかし京極さんは問いかけに関して一度も言及していません。
他者の介入によって何の脈絡もなく力を発揮したので、京極さんが何も考えていないように見えました。せっかくの京極さんメインなのですから、京極さんの内側にも焦点を当ててほしかったです。彼の意志が見えません。
・魅力のない犯人たち
序盤からバレバレな犯人です。それでいて、犯人を最初に見せてから探偵役がどう追い詰めるのかを見る倒叙形式のサスペンスでもありません。
序盤の『ムルソー』は、時間の空白がある作品だということ、レオンさんのキャラクター性を示すシーンですが、犯行が明確に描かれていないので倒叙形式とは言えず、レオンさんは犯人なのか、そうではないのか、悪い意味でモヤモヤさせられます(くどくどしい…)。1%ほど彼が犯人ではない可能性があるけど、99%は彼が犯人で実際彼が犯人だった、という流れは実に酷いものです。倒叙形式にした方がまだ意外性があったでしょう。
黒幕にしたって行動が一貫していません。復讐から突然金銭目的に飛んだ時は意味が分かりませんでした。海賊の仲間にするため? それっている? 海賊の暴走じゃダメなの? もう少し行動のワケにフォローを入れていれば魅力のない犯人にはならなかったのに……。前知識が無ければ推理しようのない犯行方法にもガッカリです。
・言わせたかっただけ
京園で盛り上がった後にシーンが飛んで「君は何者なんだい」「江戸川コナン、探偵さ」。この下りで一気に熱が引いてしまいました。いっそのこと省くか、もう少し前置きをしても良かったのでは。そもそもどうしてコナンは彼のもとに行ったの? アーサーヒライが江戸川コナンに戻る大切なシーンであるだけに、人選ミスすら感じます。
始終コナンに翻弄された頭のキレる犯人やコナンに救われた人物が言う台詞だと認識していたので、今回言う必要ある? というのが本音です。少なからず私は、コナンの正体を尋ねるに足る犯人ではなかったと思いました。(一対一ならまだしも複数対複数だったので)
せめて毛利探偵とコナンに違和感を抱いていた頭のキレるレオンさんが言っていればまだマシだったかもしれません。
・ノベライズ
一回目はそのつまらなさに愕然としたのですが、内輪で盛り上がっていただけに私のおつむが足りなかったのかも知れないとノベライズを読んで理解を高めてからもう一度映画館へ足を運びました。本作に物語性を期待したのが間違いだったようです。見方を変えたのもあって多少は楽しめました。
ノベライズ版では映画で省かれた台詞・描写がいくつか載っています。そのほとんどが内容を深く理解する助けとなるものです。京極さんの力を封じようとする前に、スタジアムを見下げて「強いな京極は」「一応手を打っておくか」と映画では描写されなかったシーンがあります。そこ省いちゃダメでしょう…と思わずジト目になりました。(もしかして私が見逃しただけ?)
・物語性よりキャラクター重視
この映画の楽しみ方は「蘭ちゃんと園子ちゃん可愛い!」もしくは「リシくん可愛い!」で間違いないでしょう。新一くん視点の蘭ちゃんがとても可愛いのは常識かもしれませんが…。リシくん(29さい)の容姿は糸目に褐色肌、人懐っこい性格も相まって、好きな人はとことん好きになれる青年です。
なんにせよキャラクターたちを楽しむ映画でした。
・感想
物語に意味を見出したい私としてはガッカリな映画となりました。
こんなことを言っては、コナン映画に意味を求めるのは筋違いだ、物語を作る大変さを知っていれば文句は出ないのに、との声も一定数上がるでしょうが、楽しみ方を理解した上で鑑賞しなければ「つまらない」作品であることには違いありません。
全体的に無駄が多い上に中途半端、時間が足りなかったのか場面がピョンピョンと飛んでいくので、来年の映画はもう少し丁重に描写されているといいなぁ…。
ドラゴンボール
話のスケールがデカくて迫力はありましたが、人外キャラは蘭だけでいい。スーパー京極人はさすがに笑かしにきててDBの映画かと思いました。あとアーサーヒライってなんやねん。
私が住んでいたシンガポールとは全く違う!
私はシンガポールに8年ちょっと住んでいました。今回観た映画、 面白かったけど、ネガティブポイントが多すぎます。
最初はシンガポールが舞台だと聞いてワクワクしていましたが、事件が起こった後私の頭の中が真っ白になりました。
最初のマリーナベイサンズのロビーショッピングモールの映像は良しとして、ホーカーズの清潔感さやローカルの人の喋り方などがアメリカンな感じがしてがっかりしました。シンガポールにはシングリッシュと言う言葉があり時には英語とマレー語が混ざっていたり中国語と英語が混ざっていたりインド語(タミール語)などが混ざりあって喋る人が多いのです。ローカル感が無かったのが残念。 キャラクターみんなアメリカン英語を喋っていたのが残念です。ホーカーズは映画で見るよりも汚いところです。園子みたいなお金持ちが肘をついてご飯たべれるところではありません!今は知りませんが、私が六年前いた時はあんな綺麗なホーカーズありませんでした。なぜ園子が行きたがっていた事が意味不明です。蘭なら行く確率高いかも?
正直に言って最後のマリーナベイサンズの上のパーツが海に落ちる事がショックでした。まあ以前観たコナンの映画で観覧車が転がり落ち時も意味不明でしたが…
あんな終わり方しなくってもいいのにと思いました。
まあほかにも言いたいことは沢山ありますが今はこのくらいにしたいと思います。
Hikaru.K
やはり、怪盗キッド作は…
毎年の恒例になったコナン映画。
コナンの映画のお決まりといえば、映画の最後に必ず来年のコナン映画の予告を流すというもの。
そして去年のゼロの執行人、
次回は怪盗キッドが来年出るという映像が流れた。
私は、思わず あぁー と言ってしまった。
というのも、過去の怪盗キッドの出演する映画はそこまで人気がないものが多い。
つまり言ってしまえば、あまり面白くないということ。
そんな不安も抱えつつ、先週劇場で鑑賞した今作。
不安は的中した、、、、、。
話せば長くなるので一言で言う。
今作は ハズレ である。(個人の意見です)
ちなみに良かったと思うシーンは、
最後の京極のKOシーンかな。
でも、コナンは大好きな作品なので
青山さん、次回も楽しみにしてますよ!
持論
私の中で、
コナン映画の当たり外れ判定の1つとして、
テーマソングに行くまでのシーンが
面白いかどうか、というものがある。
なんか、言いたかった。
普通
良くも悪くもなくって感じでした。
全体的に内容が薄かったです。
予告ではキッドVS京極真って感じでしたが実際はその要素は薄かったです。
犯人がとてもわかりやすかった。すぐ分かりました。
前作のゼロの執行人は個人的に内容が難しくとても深く楽しめたのですが今回はバトル要素が強すぎて謎は弱めでした。
個人的にはリシ君がとても良かったです。劇場キャラだけなのが悲しい。
個人的には残念、ギャグ感満載
総合的な感想
最近のコナンの映画の中で1番ミステリー要素が薄かったと思います。初めて映画の途中で犯人が分かってしまいました。アクションと恋愛を前面に出している感じがしました。私としてはコナンはミステリー、謎解きがあってこそだと思うので物足りなかったです。
それから、予告ではキッドvs京極真となっていましたが、vs…?と感じました。実際にキッドと京極さんが戦っていたのはわずかだったと思います。
細かな点での感想
・空手の大会400戦無敗の京極さんが、レオンの言葉に縛られるような弱々しいメンタルの持ち主だとは思えません。違和感を感じました。
・マリーナベイサンズのプールごと落ちたら普通は死にます。
・最後に蘭が空港で、新一がキッドの変装だと見抜いていたと言っていましたが、では何故プールであんな親しげにしていたのか謎です。
・なぜわざわざ林修先生を出したのかわかりません。
良かった点は、園子の前髪を下ろした姿が可愛かったことと、初の海外舞台だったので新鮮だったこと、作画が綺麗だったことです。
…あとは新たな声優さんの中森警部が観られたことですね。石塚運昇さんが亡くなられて、今回の映画には出てこないかと思っていましたが、最後に観ることができて良かったです。
最近は興行収入がかなり右肩上がりで、制作側も去年を超えようと頑張っていらっしゃるのでしょうが、そのために人気キャラとアクションばかりに頼って重要な謎解きをいい加減にはしないでほしいなと感じました。キャラに惚れるためだけに観に行く訳ではないので。
私としては沈黙の15分や紺碧の棺のような、コナン君と毎回主に登場するキャラクターたちだけの映画がまた見たいです。
この先そういう劇場版名探偵コナンは来ないだろうと思っていますが。
去年よりはまだ…程度
率直に言うと色んなところに手を出して全てが中途半端に終わった感じ。
そもそもキッドと京極を同時に出す意味がわからないし、製作陣が自分達がやりたいことだけを推しすぎてファンが何を求めているのかを何も考えていない感じがする。
喜ぶのは内容二の次でストーリーちゃんと追えないキッドなどのキャラだけの知ったかぶりの馬鹿だけ。
去年の後半の安室の台詞だけで良い映画っぽく偽装しようとしたゼロの執行人よりはまだマシに思えるけど、古参のファンには恐らく通用しないのではないだろうか。
あとやっぱり年々蘭姉ちゃんと小五郎の扱いが雑になっていくww
コナンオタクですが..
映画シリーズで一番ひどい出来だったのでは。
冒頭、コナンくんがシンガポールへ飛ばされてから20分くらいまでは新しい感覚のコナン映画だなと新鮮で面白く感じましたが、そこまで。
全体的に色々詰め込みすぎでまとまりが無く、勿論初期コナン映画のようなミステリーも無く。
せめてキッドとコナン、園子と京極、どちらかをメインの作品にすれば良かったのでは。
また、元々漫画なので現実ではありえないシーンは100も承知、今までのコナン作品もそんなシーンばかり、でも楽しく観れるレベルでした。
ですが、それにしても今回の映画は悪い意味で笑ってしまうシーンが多かった。
前作を超えないと、という作り手さん達の気合が空回りした作品だったような..( ˃ ˂ )
興行収入が既に約75億?これは凄いことですが、起承転結がしっかりしつつ、キメどころがあった前作と違い、今回の興収はただコナンというブランドが大きくなったから到達したのではと思ってます。
★1,5は作画と主題歌へ。
絵がすごく綺麗でした。
主題歌は、担当アーティストが意外な方でしたがエンドロールで流れたときにシンガポールの熱帯感やキッドの雰囲気に合っていて良かったです。
...来年は赤井さんメイン、、どうか面白い作品を頼みます、、女子ウケばかり狙わずに、、
「ドラゴンボールみたい」ですらない
よくドラゴンボールみたいと言う感想を聞くが、去年公開されたドラゴンボールの映画の方がアクションはもちろんシナリオもキャラの魅力も良く出来ていた。
トリックは見てる側が知らない要素がキモとなり解けようがない、アクションもカンフー映画みたいにガチガチの格闘にすれば良いのにオーラ出したりと中途半端なスーパーバトル、失敗ばかりするくせに何かとカッコつけるキッドと口車に乗せられ落ち込んだ末に自分の力では吹っ切れなかった京極、ゲストキャラもお金が欲しいのか復讐したいのか街をただぶっ壊したいのか目的が右往左往。
こんな底辺の映画に「ドラゴンボールみたい」なんて表現はしないで欲しい。レベルが違いすぎる。
最低限,ここだけは守って貰わないと
コナンはコミック全巻持っていて,映画もすべて観ています。
今回は,初監督(しかも初女性)ということで,新しい要素が加わることを楽しみにしていました。
コナン映画は,やはり推理が第一,そして最近は回を重ねる毎にアクション要素が強くなってきました。テーマとして「恋愛」や「友情」が描かれることはありましたが,その扱いは部分的であったり,描き方が雑だったりしましたが,それは仕方ないものと考えていました。
今回,園子の表情や仕草の描写など,心理的な描写はいつもより細かく丁寧で,その辺は新しさを感じました。
キッドの描き方も,いつもの無闇でワンパターンなかっこよさではなく,黒羽快斗的なコミカルさもあり,コナンとの親密さもこれまでとは違うタッチで描かれており,それはそれで好ましい印象でした。
ただ,アクションシーンの非現実性はともかく,推理の面でセオリーを無視するのは頂けません。例えばエレベーターのトリック,劇場で観ているとあまり感じないかも知れませんが,途中で降りて部屋で殺すなんてタイムラグありすぎで,その場にいたら疑問すらわかないと思います。常設の監視カメラ見たらすぐにそうしていることが分かりませんか?
また,キッドが盗みに入った金庫から死体が出てきたからと言って,キッドに罪をなすりつけることなんて出来ないですよね。前日に殺されてずっとそこにあったのですから,死後硬直の状態から,死亡推定時刻が分かれば疑われることなどないはずです。むしろそこに死体があることより,死亡推定時刻の登場人物らのアリバイがまず捜査されるのではないでしょうか。
その他,空手の描き方がむちゃくちゃすぎます。あまりにも実際の空手の大会と異なるルールや技が出てきて,監督を含め関係者が,事前に勉強していない様子が透けて見えます。
さらに言えば,犯罪行動心理学者という人が出てきますが,心理学者は催眠術師ではありません。特に,「行動」と入れてしまったのがまずかったと思います。催眠のような手段を一番嫌う人種だと思います。
何はともあれ「催眠術」で力がある(ように描かれている)師匠であるレオンを,ことごとく裏切らせるリシに,どんな力があるのかが不明でした。タンカーを突っ込ませるほどの大仕事をした海賊が「もっといいビジネス」があるといって裏切っていましたが,リシにどんな経済力があるというのでしょうか。経済力,人脈,人間性,知性など,人を味方につける(裏切らせる)力は色々ありますが,なんか一番重要な,真犯人が勝利する力が「催眠力?」みたいなのは納得できません。コナンがこれまで見せつけてきた知性や論理性はどうでもよくなってしまわないでしょうか。
コナンのよさは,現実性と非現実性のバランスにあると思いますが,推理や論理においては(時に執拗なまでに)現実的であることが鉄則であったように思います。新しさを出していくことも大事ですが,最低限,ここだけは守って貰わないと,コナンとは言えないように思います。
さらに言えば,アクションも,急にお祭り騒ぎになったような印象で,どんな風に火が広がっていったのか,ついて行けませんでした。
分かりやすく,タンカーに爆薬を仕掛けて,大爆発とかさせた方がよかったのではないでしょうか。
上記に述べたような,推理もののセオリーや現実に即した事象に対するリサーチ不足といい,爆笑と話題の京極のおんぶ戦闘シーンの描き方といい,令和というよりもむしろ「昭和」のアニメを見ているような(チープな)印象でした。
今回は,恋愛やアクションでよい反応をする観客もいたかも知れませんが,コナンらしさの本質を欠いた状態が続くと,本編で黒の組織の黒幕との決着がつく前に,早晩観客に飽きられてしまうのではないかと危惧します。
次回作に期待します。
正直がっかりした。
私のコナン歴は浅く、映画を映画館で毎年見るようになったのは2009年からですし、原作もずっと追っていたりアニメを毎週欠かさず見てたりするわけではないのですが、最近のコナンの映画、つまらないなと思います。
から紅が久々に面白いと思ったけど、ゼロシコは正直安室さんを目立たせたいだけでストーリーも動機も薄いと感じました。
ですが、紺青も話の内容は薄く、展開雑で、かと言って深い動機のある殺人が起きるわけでもなく…
過去にあったらしい事件のことで恨みをいだき云々って、、過去のことが原因でいま事件を起こすのは分かるけど、その要素うすすぎ。今年はキッドでキャーキャー言わせたかったんだなって思ってしまいます。
去年のゼロシコが個人的にあれだったぶん、相対的に今年はマシに見えたけど…
コナンは女性向けコンテンツなんですか?腐女子に媚を売る作品なんですか?違うでしょ…
年々灰原や探偵団の出番も減るし蘭ちゃんもメインではなくなってくし…
映画は人気のあるイケメン枠が主人公にするためにあるんですか?
私は世良が好きなので来年もしかしたら出るかもとそこだけ期待して見に行きますが、正直それ以外に期待はありません。
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