「ある意味、今の現代社会を表している?」名探偵コナン 紺青の拳(フィスト) afさんの映画レビュー(感想・評価)
ある意味、今の現代社会を表している?
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今作では、コナンや怪盗キッドがピンチになると他人や道具に頼よりすぎるシーンが多くありました。
キッドは以前までハンググライダーを使っていましたが、今回はプロペラ付きの自由自在の空飛ぶマシンを身につけて、敵からの銃弾なんか関係なしに空を飛び回っていました。コナンは日本にいる灰原に人物の特定や船の経路を聞いたり。灰原いればなんでも解決出来る?レオンローはキッドに電気みたいのを浴びせてましたし、このシーンを見たときにポケモン?(幻影の覇者ゾロアークでセレビィーがコーダイにやられるシーンか?)と思いました。あと、最後に蘭がキッドが逃げないように腕を掴んでいたのですが、結局それは腕のマネキン、というのも気にくわなかったです。もう少し捻りがほしいなぁー。
見ていて、笑えないし、面白くない。他のアニメならともかく、コナンでそのような現実味がない展開はいりません。全体的にもうなんでもあり状態に陥っていました。がっかり。
コナンの見所は切羽詰まった場面でコナンが頭を振り絞りなんとかその場を切り抜ける!そういうあっと驚く発想転換がたまらないはずなのに、、。それを道具でごまかすのはやめましょうよ。最近の映画では、このように道具に頼りすぎている場面が多くあるように感じます。まるで、今の現代社会のようですね。なにか分からないことがあれば、頭を使わずにすぐにスマホに食いつくこの時代ー。うーん、なんか悲しい。
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