「シンガポール観光映画(コナン映画初見)」名探偵コナン 紺青の拳(フィスト) ソルティライチ信者さんの映画レビュー(感想・評価)
シンガポール観光映画(コナン映画初見)
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コナンの映画は初めて見ましたが、元々の期待値が低かったので、そこそこ楽しめました。
アクションシーンやシンガポールの背景描写は金がかかってるだけあって、クオリティが高かったと思います。
シンガポールに行きたくなりましたね。
ただ脚本は無茶苦茶。
見せたいものが先にあって、ストーリーを後付するから展開が不自然になる典型的なパターン。
作品のタイトルにもなっているブルーサファイアとは何だったのか。
所有者が空手好きだから空手大会のチャンピオンベルトに埋め込むという意味不明の展開。
レオンはブルーサファイアを手に入れるため殺人までしたのに、目的は海賊を雇うこと。
結局他に儲け話があるからと海賊に裏切られる始末。
最初から金で雇えばいいのに。
京極の行動も意味不明。
恋人である園子が誘拐犯に狙われているのに、レオンから言われた誓いを律儀に守り拳を振るわない謎展開。
その誓いって園子の危険より優先するものなんですかね?
ライバルポジションの敵と戦うときには、必要無いのに何故か園子をおんぶする。
そんな状態でも圧勝するとか力の差がありすぎやろ。
タンカーが突っ込んで来ることが分かってるのに、何故か蘭達を避難させないコナン。
マリーナベイサンズ(高さ150m)から落下しても何故か生きている。
その他にも多数のツッコミどころがある映画でした。
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