「人間とポケモンが共に暮らせる町」名探偵ピカチュウ shimoさんの映画レビュー(感想・評価)
人間とポケモンが共に暮らせる町
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映画「名探偵ピカチュウ」(ロブ・レターマン監督)から。
「ポケットモンスター」シリーズの実写映画化、と知り、
私も細々と「ポケモンGO!! 」を楽しんでいる身としては、
一度、観ておきたかったので、けっこう楽しめた。
実際、ポケモンのことを何も知らない人たちにとっては、
これの何が面白いのか、分かりづらいという一面はあるが、
ターゲットがはっきりしていて、それはそれでいい。
舞台は「ライムシティー」と呼ばれる
「人間とポケモンが共に暮らせる町」
「ここではポケモンが野生ではなく、人と共に生活しています。
バトルもトレーナーもモンスターボールもありません。
強固で調和のとれた世界です」との説明に、
なぜこんなことをメモするのか?と問われても、
明確な答えは見つからない。(汗)
しかし「消火にゼニガメは欠かせません」の言葉通り、
私たちの生活に、ポケモンの武器が役に立つのであれば、
それはそれでありなんだろうな、と思った。
ポケモンの相棒がいるだけで、孤独死が減るかもしれない。
「ポケモン」を「動植物」に置き換えてみるといい。
生物多様性が尊重され「人間と動植物が対等に暮らせる町」、
そんな町があったらいいな、そんなことを思った作品。
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