劇場公開日 2019年3月8日

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運び屋のレビュー・感想・評価

全412件中、361~380件目を表示

4.0まだまだ現役で頑張って

2019年3月9日
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鑑賞方法:映画館

クリント・イーストウッドの主演監督作品はいっつも最高で心に響いてくる。アールを必ずしも善人には描かずに人間臭くしてるのも堪らん。そして歳をとってからのクリント・イーストウッドを見てると死んだおじいちゃんをちょっと思い出す。

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ryota27

4.0クリントイーストウッド自身を描いたような作品

2019年3月9日
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鑑賞方法:映画館

素晴しかったです。
削ぎ落として削ぎ落として残った部分をたっぷり堪能する感じの作品。主人公は物凄く危険な橋を渡っているし、周りはピリピリしているのに、本人は飄々として鼻歌交じりにドライブしたりしちゃうので、不思議と笑えてきてしまう。しかもしれっと差別的なワードを使ったり、びっくりするようなことを言う。これが人生90年修羅場をくぐり抜けて生き抜いてきたからできる所作なんだろう。そんな主人公に影響を受けていく周囲の人間(だいたい悪者)も良い味を出していました。
最後の家族とのシーンと、クリントイーストウッドの笑顔、綺麗なデイリーリリーが印象に残りました。90歳でもまだまだ新しい挑戦が出来るしそれで変われる事もある。まさにクリントイーストウッド本人を描いたような作品で、いろんな意味で凄いの一言。まだまだ現役!これからも傑作を生み出してくれるのを楽しみにしています。

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まだまだぼのぼの

4.5名優の集大成

2019年3月9日
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鑑賞方法:映画館

伝説的名優の世界観に一瞬で酔いしれてスクリーンに釘付けになった。想像を超える素晴らしい作品でこんな熟成された男に憧れます。ラストも感動的でイーストウッドの重厚なセリフが心に響き、思わず目頭が熱くなりました。過去の名作にも劣らない満喫した時間を過ごすことが出来る作品。

強く印象に残ったセリフ
「家族は宝、一番大切しなければならない」
「時間はお金で買うことが出来ない」
2019-43

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隣組

3.0陽気なイーストウッド

2019年3月9日
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鑑賞方法:映画館

単純

勝手に「グラン・トリノ」越えを期待してしまう、燻し銀なイーストウッドを!?

渋いイーストウッドの姿を久々に見たが「ラッキー」のH・D・スタントンや「クリーン・ユア・クロック」でのL・キルミスターの如く、命を削るような生き様に鳥肌が立つ。

最後まで振り切って陽気なまま突き進んで欲しかったが、ラストを含め多少の美化された描写など、全体的にシリアスにもコミカルにも映り消化不良。

ポークサンドが、美味そうで食ってみたい。

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万年 東一

5.0派手さは皆無なのにこの面白さ。

2019年3月9日
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鑑賞方法:映画館

イーストウッドはやはりさすが。表現がわかりやすい。終盤裁判のシーンでは思わず泣けてしまった。
悪意はないのに人生が転げ落ちて行ってしまう事ってあるんだなー、と。運び屋の回数積んで行ってどこかで気がついていたのかもしれないけど。それでもそうならなきゃいけない人生がまたつらい。自身で決着つけた人生にもなみだ。

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peanuts

4.0クリント・イーストウッドは裏切らない❗

2019年3月9日
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これといった盛り上がりのようなものはないものの、クリント・イーストウッドの演技、名言に魅せられました。単調であろうストーリーの中に、家族愛や、人生を生きてきた重みなどが盛り込まれ、観終わったあとにも心に残るものがいっぱいあるぐっとくる映画でした。アンディガルシアがまた残念な役どころ。

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はる

4.0思ったよりも

2019年3月9日
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鑑賞方法:映画館

予告から受ける印象よりもずっと軽い味わいの作品だった。
おじいちゃん、軽いノリで犯罪やりすぎ、カルテルに言い返しすぎ、お姉ちゃんと調子に乗り過ぎ…
うまくまとまってるけど、けっこう呆気なく終わったよね。
そして、最後に仏心を出してしまった彼の運命は…?

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ぱんちょ

3.5テーマは不変

2019年3月9日
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事前情報無しに観たので、90歳の麻薬の運び屋とは驚きました。もっとサスペンスフルかと想像していたら、思ったよりまったりとした、作品です。家族愛という不変のテーマを扱いながら(仕事で家族をないがしろにしてきたというベタ)、高齢の運び屋という面白い切り口でした。強烈でないけど、じんわりとくるクリントじいちゃんの魅力です。捜査官もいい人で、マフィアの目付けの人も憎めない。そういえば、彼はどうなったのか気になります。また、アンディ・ガルシアがマフィアのボスとなのも洒落が効いています。

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mz

4.0ありがとな、ジイさん。元気にしてたら、また会いにゆくよ。

2019年3月9日
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ありがとな、ジイさん。

これでおしまいかも知れない、そんな気持ちを抱えたまま公開2日目に。

ラストで涙があふれた。いつもながらに美しいエンドロールだった。

なんて多面的な主人公。

ティーンのような軽い男。
困った人を軽やかに助ける男。
差別と隣人愛が軽やかに同居する男。
家族との距離がとれないが、仕事には熱中する男。
きちんと罪を認める男。
しょうもないけど、何かがとっても光る男。
すぐそばにいそうな男。
自分のなかにもいる男。

イーストウッドはこの世の隅をうっすらと照らしてくれている。

ありがとな、ジイさん。

元気にしてたら、また会いにゆくよ。

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エク

3.0最後にマグナム44は出ないかァ

2019年3月9日
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良品ですけど
最後にひょっとしたらマグナム44が
と思ってしまうのは 私だけのせいでしょうかね
ちょっとは主役の役者にも責任あると思いますけどね

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hachi

3.0イーストウッド流石の名演技

2019年3月9日
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鑑賞方法:映画館

自身の監督作では10年ぶりに主演を務め、87歳の老人がひとりで大量のコカインを運んでいたという実際の報道の作品。

流石に実話であるだけに、ノンフィクション的な盛り上がりは無いものの、熟練の演技で時々の喜怒哀楽を見事に演じていたと思います。
最近は実話ばかり監督していますが、老刑事の活躍の様な名演技も次回作では期待したいと思います。

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aki007

4.0不憫に思えて仕方ない。

2019年3月9日
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泣ける

悲しい

単純

『運び屋』字幕版

※「スパイダーマン スパイダーバース」見た後に鑑賞。

*主演*
クリント・イーストウッド

*感想*
クリント・イーストウッド監督の作品は何本か観たことがあります。どれも傑作ばかりだったので、今回の「運び屋」を非常に楽しみにしてました。(^^)

評判通りなかなか良かったです。主人公・アールは、家族より仕事を優先し、家族から見放され、特に娘とは12年間も口を聞かないでいた。時の流れからインターネット時代の影響で、商売が失敗し、自宅が差し押さえとなり、金銭的に困ったアールは、ある男から「車を運転するだけで大金が手に入る」仕事に誘われる。

90歳なのに現役バリバリのクリント・イーストウッドがカッコいい。監督も素晴らしいですし、演技も素晴らしかった。口が悪いし、家族より仕事を優先し、妻や娘に嫌われ、お金に困った末に麻薬の運び屋に転落し、家族の絆をどう取り戻すのか?警察や麻薬捜査局にどう切り抜けたのか、行く先々でハラハラドキドキしちゃいましたね…(^^;

あと、モーテルでアールが二人の巨乳美女に誘われ、チョメチョメするくだりは、さすがに引いたww

物語が進むにつれ、アールが不憫に思えて仕方なかった。麻薬組織との絡みがハラハラした…

全体的に重いような雰囲気ですが、そうでもなく、クスッと笑えるシーンがちょこちょこあったし、最終的には、グッときました。

あと、驚いたことが2点。

一点目は、アールの娘役の女優さんがクリント・イーストウッドの本当の娘だったこと。
二点目は、麻薬捜査員がブラッドリー・クーパーとマイケル・ペーニャが出てたこと!

総じて、アールが途中から不憫に思えて仕方なかったけど、なかなか良かったです。90歳の運び屋なんて驚きです。家族の絆やアールの心情描写が上手く描かれてたけど、毎回麻薬を運ぶシーンで、眠たくなってしまったw ラテのシーンもちょっとウケた。(^^)

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ひろっぴ

4.0ザ・ラストワン

2019年3月9日
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興奮

知的

幸せ

クリント・イーストウッドが米寿にして監督・主演を果たしたこの作品。彼の映画人生を90歳の主人公に投影していてストーリーを超越して素晴らしい。とにかくクリント・イーストウッドの生き様を観る映画なのだ。劇中の科白にある通りこれが「ラストワン」なのだろう。 マグナム44を構えるでかい看板に惹かれて梅新の映画館で「ダーティハリー2」を観たのは中学生の頃。あれから45年経ってしまった。彼の映画はいつも斬新でありながらオーソドックスで、光と影、短いカットと長回しの使い方、ドキュメンタリー的手法などなど…映画を知り尽くした職人技が観ていて心地よい。一日中ソファでTVを見てすごしている私の父親と同じ年齢なのか…と思うと尊敬せずにおられない。たとえそれが家庭を顧みない超わがままな人生であったとしても。

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たあちゃん

4.0実話なんですね!

2019年3月9日
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鑑賞方法:映画館

笑える

知的

幸せ

エンドロールでビックリ(゚o゚)/
妻と娘と孫の絡みがとてもよかったです。
特に娘に言われた「遅咲き」がよかったです。

エンディングは想定外でした。
実話ですもんね!

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かん

5.0演じ者の答え。

2019年3月9日
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長年、演じて来た役の答えがでたのかな。
イーストウッドが演じている監督作の最後でもいい作品である。
しかし、ファンとしてはまだ演じて欲しい。
エンターテイメントな円熟した作品である。

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Osamu Sato

4.0ラスト、ハイウェーで安堵した。

2019年3月9日
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泣ける

笑える

怖い

結末は察しが付いたものの・・・

なかなかに緊張感があった。

黒いトラックは何処でも走っているようなので新車に替えてよかったのか。

実入りがいいのだなと感心(して良い話ではないが)。

仕事バカも日本ならここまでひどくない(はず)。
昭和の時代なら普通にいたかもしれないが・・・娘の結婚式くらい、普通は出るだろう。

後半の出来事の時間配分等は、映画的スピードで実際にこのようには事が運ばないだろうが、イーストウッドの映画らしく、心地よい(と言っても清く正しいわけではない)終わり方。

実際の仕事は捜査員の裏をかいているのか、単なる気まぐれなのか、クルマの運びが上手い。
途中、捜査に引っ掛かる中年男のチキンぶりと対照的。

働き方改革の良い見本?
余裕のない仕事は破綻する。

途中の伏線をちょっと見逃したぽい(主従関係の部分)ので、もう一度じっくり観てみたい。

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kita-kitune

4.5イーストウッド自身の言葉だったかも

2019年3月9日
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もしかしたら、もう主役はしないと言っていたイーストウッドが敢えて主演したのは、ソンドラ・ロックの死なのか?
イーストウッドなりの供養と思いたい。

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ムーラン

3.5生ける伝説からの言葉

2019年3月9日
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沁みる作品。
リアルで自然で大袈裟な演出などないがイーストウッドからの、長く生きた人間からのメッセージがズシンとくる。

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90's

3.5成功体験はまさに麻薬

2019年3月9日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

御年88歳のクリント・イーストウッド、さすがに年には勝てず腰も曲がり弱々しさが漂う。それがむしろ、犯罪組織の最下層にいる立ち位置も合間って、必ず勝ち抜けるという往年のイーストウッドにはない見る側の緊張感と焦燥感を醸し出している。
イーストウッドへの先入観とのギャップもあり、最後まで気を抜けず、見る側の精神も疲れさせるほど。
帰還兵としてのプライドと時代から抜けきれず、自分時間で生きる姿が何とも言えない。
それにしてもこれが実話だとしたら、当の本人に意識はないといえ、日常に簡単に犯罪に巻き込まれる環境があるという米国の怖さを感じた。おいしい話は麻薬にならないようにほどほどにね。

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さんにん@㌦㌦
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