劇場公開日 2019年3月8日

  • 予告編を見る

運び屋のレビュー・感想・評価

全489件中、301~320件目を表示

4.0あんたかい…

2019年3月17日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

御年88歳!10年ぶりの監督、主演の本作。さすが、沁み入るなーしかし近年の作品に底通していたメッセージが本作は弱い。その分、鑑賞後のこちらの葛藤は少ないのが、少し寂しい(ーー;)

コメントする (0件)
共感した! 0件)
shige12

3.0この方の近年の作品の特長

2019年3月17日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

10年前のグラントリノと同様これはサスペンスではなく老人の人間ドラマなのですね!でももう少しよい邦題無かったかな?

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ゆたぼー

4.5イーストウッド監督の映画に通底するもの

2019年3月17日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

この映画を観て確信しました。
クリント・イーストウッド監督は『仕事に真摯に取り組む人』そして『仕事として引き受けたことは当たり前のようにきちんとすること』への関心と敬意と感謝の気持ちが本当に強いのだと思います。

『ハドソン川の奇跡』では、機長を始め事故に関わった人たちが、それぞれの持ち場で出来ることを最大限に発揮する姿、或いは発揮しようとした姿を丁寧に描いていました。
『グラン・トリノ』や『ミリオンダラーベイビー』でも主人公は、一度引き受けた仕事(役割)について、自分が出来る範囲においてすべての力を出し切っていたはずです。
本作の主人公も動機や行いの正当性を抜きにすれば、持てる力を誠実に手抜きすることなく仕事に注いでいました。
あの最後の仕事だって、家族との触れ合いの後であれば、何かが吹っ切れ、当初予定の場所ではなく、積み荷ごと警察に駆け込む選択肢もあったと思うのですが、家族との関係性の再生はそれはそれとして、仕事についてはきちんと所定の場所に届けようとしていました。
しかしながら、イーストウッド監督はそれを殊更凄いことだと強調するのではなく、『自分の仕事』として引き受けた以上、持てる力(技量も経験も)は最大限誠実に発揮するのが
人として自然なこと、当たり前のこととして描いているのです。
経済的な側面だけでなく、『仕事』とか『役割』といったものが、たとえ社会の中でどれほど小さなものであっても、人が人として存立し得るプライドの基盤であり、敬意をもって認め合うものなのだと教えてくれます。非合法ではあっても、仕事を通じてメキシコ人たちと生まれた関係性(極めて限定的ではあるが一定の信頼関係も存在した)の中でやり甲斐を感じていたのは確かなことなのです。だからこそ、自分の仕事、と認識した行動については誠実に振る舞わなければいけないのです。

イーストウッド監督の演出は比較的静かで、あまり抑揚なく描かれますが、どの作品もいつも深く染み渡ってくる感動を与えてくれるのは、監督自身が〝映画を作るという仕事〟に誰よりも誠実に取り組んでいるからだと思います。

コメントする 7件)
共感した! 22件)
グレシャムの法則

4.090歳の生き様

2019年3月16日
iPhoneアプリから投稿

90歳になり家族に相手にされず自分の存在価値を必死に探そうとする葛藤のようなものを感じました

コメントする (0件)
共感した! 0件)
リョウタ

4.0いつまでも現役

2019年3月16日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 5件)
DOGLOVER AKIKO

3.5しみました

2019年3月16日
iPhoneアプリから投稿

クリントイーストウッドの年をとった演技にしみました。老いについて考えてしまった。僕は西部劇、ダーティハリーのクリントイーストウッドはイメージだったが、 老いと人生の経験したものの味が本当に良かった。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
とね

4.5イーストウッド最期の演技?

2019年3月16日
iPhoneアプリから投稿

サスペンス風味の爺さんおとぼけ映画。
イーストウッドの老け演技?おとぼけ演技に脱帽。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
AKIRA

3.5最後に何を思うのか。

2019年3月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

本日TOHOシネマズ日本橋にて鑑賞。
クリントイーストウッド89歳の監督作品。
登場するアールも90歳。
イーストウッドはこの作品の登場人物に自分を重ね合わせていたのではないだろうか。

90歳という晩年になり今まで生きてきた自分を見つめなおす。
主人公のアールはそれまで自分のことだけを考えて生きてきた。
外面がよく家族を顧みなかった。
その性格は多分90歳になっても変わらない。
お金が無くなり手を染めた犯罪だがそこにあまり罪悪感も感じたりもしない。
友達のお店がクローズの危機になりポンとそのお金を出してあげる。
そしてみんなからチヤホヤされ浮かれていく。
家族や犯罪によって被むる人たちの事など瑣末にしか過ぎなのだ。
簡単に手に入る大金。それがどんなに危険で世の中にとって悪なのかという道徳心も麻痺していく。

そんなアールだが愛想をつかされたもと妻の死に際してやっと気付いて後悔をする。しかしもう時は戻せない。
死んでいく彼女を見て彼はどう思ったのだろうか。
今まで生きてきた過ちを若い捜査官に伝える。

そこにイーストウッド自身が映画一筋で生きてきて家族からも嫌われた自分を重ね合わせたのだろうか。

最後の裁判で自分は有罪だと認めそれを受け入れて生きていく。
彼は後悔していたのだろうか。
それとも思うままに生きてきた自分に後悔は無かったのだろうか考えさせられる。

コメントする (0件)
共感した! 7件)
chai

4.5次回の主演作も楽しみに待っています

2019年3月16日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

久しぶりのクリントイーストウッド主演作品である事から再会を楽しみに映画館まで足を運びました。

私の独り言ですが、「グラン・トリノ」がハリー・キャラハンの刑事退職後のお話ととっているのですが、本作品は、なんかファンに最後のさよならを言いにきたようで、私的には本作品を見てるうちになんか辛くなりました。

本作品ですが、イーストウッドファンの立場からではなく、1本の作品として良い映画でした。

「色々お金を出して買って来た、しかし、時間は買えなかった」と言う台詞、麻薬組織の人間に「こんな組織抜けなよ」「人生ゆっくり楽しめ」と言う台詞に、なんな見てるこちらに向けてイーストウッドの遺書やメッセージにようにとってしまった・・・・・

ラストに刑務所で、植木いじりをしているイーストウッドの絵で終わりますが、何ともイーストウッドの絵が綺麗で、泣く映画ではないのですが、なぜか、切なく、悲しい気持ちになりました。

この後も、元気で監督作品、主演作品を楽しみに待っていますよ。

PS

悪いけど、映画見に来るとき、もう少し体調を整えて見に来てくれ、隣の席の奴、数分おきに、鼻をすすり、ぐたぐた体を動かし、せっかくいいところなのに、お前の鼻をすする音を聞きにきたんじゃ何だけど・・・・

また、ポップコーンも大きな音をたてて食べるのもやめろ!

猿と一緒に映画をみているようだよ・・・・

コメントする (0件)
共感した! 2件)
sally

4.0自分と重なる・・・

2019年3月16日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

知的

難しい

我が身と重ねたときに・・人間って?罪って?

コメントする (0件)
共感した! 0件)
mark108hello

3.0何を罪とするか

2019年3月16日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
こた

3.0クリント・イーストウッド

2019年3月16日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

渋いおじいちゃん

映画観た後にインタビュー映像を
見てみた、、なるほどね て感じ。

「学ぶことに年齢は関係ない」

コメントする (0件)
共感した! 8件)
コンブ

4.0カッコいい

2019年3月16日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

知的

幸せ

なんといっても、クリントイーストウッドがすごい 90歳なのに何でああもカッコいいんだ

コメントする (0件)
共感した! 0件)
daikokumai

4.0人生についての映画

tさん
2019年3月16日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

幸せ

ヤクの運び屋の映画というと、ド派手なカーチェイスや銃撃戦を期待してしまうでしょ?もちろん、そんなものはありません。そこにあるのは、自らの人生を後悔し続ける老いてやつれた人間だけ。これがイーストウッド映画。

誤解を恐れずに言えば、リタイア後の老人生活を体感する映画だと思いました。

とにかく地味。劇中、音響も派手なシーンも特になく、ただただゆっくりとした時間が流れる。イーストウッドがヨタヨタと歩く姿がやたらとリアルでした。だって、演技じゃないからね。笑

この映画で気持ち良いのは、ハイウエイを走っているシーンだけだよ、ぶっちゃけ。でも「将来は自分もこうなるんだ」と色々と考えさせられました。歳取るにつれて楽しいことは減っていくんだよね。

あえて若い人に観て欲しい。地位も名誉も金も純粋な心でさえも、歳とれば何の価値もなくなるんだぞ。
ハリウッドで成功の頂点を極めた、あのクリント・イーストウッドでさえそうなんだから間違いない。

ラストの曲の歌詞が印象的。老いを受け入れるな!

コメントする (0件)
共感した! 0件)
t

4.0時間は不変ではない

2019年3月16日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

本人も言っていたが、自業自得の物語。タイミングは何度かあったが、己のエゴが常に勝ってしまう。暗い影に気が付いていても。案外誰の中にもあって、だからこそ心にザワザワとさざ波の立つ物語。
良い話とは言えないですが、巻き込んでるのか巻き込まれてるのか、ワヤクチャする展開にはほっこりするし、シンプルに筋の通ったキャラクター達が、90歳の静かでアグレッシブな日常に彩りを与えているように感じました。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
lynx09b

4.0おじいさんがめちゃくちゃ頑張る話

2019年3月15日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

楽しい

知的

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 5件)
akkie246

3.5映画は面白いから、レビューは見ないで。

2019年3月15日
iPhoneアプリから投稿

ここに連なるレビューの数々が、ネタバレのオンパレードになっているので、最初から最後まで楽しみたい方は、どうかこれらに目を通さないで、ゼロのままで映画館に行ってもらいたいです。
(だけど見た後に「いいな」って思えるレビューもあります。)

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ハクタカ

4.0必見のイーストウッド主演作!

2019年3月15日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

イーストウッドも88歳になりましたか。彼の作品を観ないという選択肢はない。

最後の主演作となるやも知れぬ今作では、見栄っ張りで家族から見放され犯罪に手を染めるダメ人間を演じた。

罪を自覚しつつ麻薬の運び屋を続けるアール(イーストウッド)。とんでもない悲劇を予感しながらエンディングに向かって行くが……

むしろ温かいとさえ感じたエンディングが優しかった。これはこれで悪くない。天国へ行ける気がした。

おそらく自らがアウトローを演じること、そして作品をエンターテイメントとして成立させることに意味があったのだろう。

老いたイーストウッドの勇姿をまぶたに焼き付けるべき必見作だ。

ちなみに予備知識なしで観たが、ブラッドリー・クーパー、ローレンス・フィッシュバーン、アンディ・ガルシアなどなど脇も豪華だった。そして何より実娘アリソン・イーストウッドとの父娘役での共演が泣かせる。

コメントする 1件)
共感した! 14件)
エロくそチキン

3.5イーストウッド自身の話

Tさん
2019年3月15日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

イーストウッドの家族に対する思いが投影されている。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
T

5.0イーストウッドと車

2019年3月15日
Androidアプリから投稿

本来、満点は点けない主義なんだが(何処にも不満点の無い映画など存在しない)この作品から星を削る事は出来なかった。

全世界の男が観るべき傑作、「グラン·トリノ」に匹敵する作品。
脚本家が同じらしく、実際共通点も多い。
主人公が家庭に失敗した孤独な老人であること。(イーストウッド本人も4回の結婚と離婚を繰り返している)朝鮮戦争を経験していること。車が重要なアイテムになっていること。若造に説教をすること!

満点つけたが勿論不満な点が無い訳じゃない。マイケル·ペーニャはギャング側の方がキャラが活きたんじゃないかとは思うし、あのギャング達は一体どうなったんだ?と気にはなった。
しかしイーストウッド御大が「これでいいんだ。」と完成させたのであれば、ちんぴらレビュアーがケチをつけるところではないんだろう。

劇中、御大が髪を整えスーツをビシッとキメているシーンがあり、なんてカッコイイんだろうと思った。こんな爺様に成りたいと思った。身長が20センチ程足りないが。

日頃劇場で映画を観てもあまりエンドロールには付き合わない主義だが(通ぶって時間無駄にするなんてナンセンス)御大に敬意を表し席は立たなかった。
御大の愛するジャズとピアノを聴きながら、えらくゆっくりと流れるスタッフロールを眺めていると、中年を自覚している自分だが「若造よ、焦る事はない。人生は長い」なんて事を御大に言われているような気がした。

劇場を後にした帰り路、ボロボロの愛車パジェロミニのハンドルの感触が妙に心地良かった。
"安全運転で"帰ったぜ。

コメントする 2件)
共感した! 22件)
MAKO