「高齢化社会」運び屋 Noahさんの映画レビュー(感想・評価)
高齢化社会
高齢化社会の昨今、共感出来る人が多いのではないか、と感じた。
自分の属しているコミュニティって、以外と少ない。この映画の主人公は、それが家庭ではなく、ビジネスの場だったということだろう。結果、自分の存在意義を見出してくれたのは、家族だったという話だと思った。
アールが刑事に、ギャングのお目付役に、家族を自分を大事にするよう伝えていたシーンが印象的だった。引き返せなくなった者だけが言えることなのかもしれない。
90歳になったら、人として、達観していて欲しいけど、多分、そうじゃないんだろなと感じた。
コメントする