劇場公開日 2019年9月6日

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「長所は93分。あと上白石萌音の演技力」スタートアップ・ガールズ 野川新栄さんの映画レビュー(感想・評価)

2.0長所は93分。あと上白石萌音の演技力

2020年7月3日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

難しい

寝られる

萌える

上白石姉妹の姉目的
どっちが姉でどっちが妹か名前も顔も区別がつかない
明日花キララのような完璧な美人よりちょいブスのほうが親しみが持てて鑑賞しやすい
時々日村勇紀に見えることがあるが
宮崎美子の若い頃を検索すると上白石萌音の画像が出てくるのでちょっとムカっとくる
上白石萌音を観てたら美人に生まれてこなかったといって落ち込むことはない

1人だけ舞台のような芝居をしている
上白石萌音は役にはまっていたが僕自身この映画に全くはまらなかった
起業に全く興味がなかったからだろうか
脚本が問題だったのか
上白石も山崎もその他の役者さんたちもみんな良かったのでこの作品がこけたとしたら全責任はスタッフ側にある
好きな役者が出ているから観てみようと思う人ならいいがそうじゃないなら観ないほうがいい
でも上白石萌音の芝居は観てほしい

『RED』でメガホンをとった池田千尋監督の作品
千尋だと男か女かわからないがたぶん女だろう
過去にたくさん映画を撮っているのでベテランの部類
脚本は『ひとよ』の高橋泉
泉だと男か女かわからないがたぶん男だろう
数々の作品に携わっているので売れっ子の部類
どんな大投手でもときには大量失点大炎上することはあるのでそういうことだろう

「保育園死ねは自作自演」や「太鼓叩いてラップ」をねじ込んできたのは高く評価したいが星は2つが妥当

『花とアリス』ならバレエだし『フラガール』ならフラダンスだし『スウィングガールズ』なら演奏発表会
クライマックスが盛り上がる
それなのにこれはプレゼン
全く盛り上がらない
監督や脚本家や役者が悪いんじゃない
企画段階で無理があった

野川新栄