機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイのレビュー・感想・評価
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説明不足?
原作未読で、逆シャアより後(さらにUCよりも後)というのは認識した上で視聴しました。
一応きちんと観たつもりなのですが、結局マフティ達が何を狙って動いているのかがよく分からなくて、単にテロで要人含めて無辜の人々を虐殺してるだけに見えました。連邦が住民のことなんか考えないことは目に見えていただろうし…
最終的に人類全員を宇宙に上げたそうな声明は出してたけど、あの作戦で何がしたかったのか…
ハサウェイはハサウェイで相変わらずその場の感情で動いて仲間に迷惑かけてるし、結局逆シャアに続いてハサウェイ早く死ねばいいのにとしか思えずに終わってしまった。
ようやくモビルスーツ戦で盛り上がるかと思ったら不完全燃焼で終わり。
全体的に大変好評なので自分が何が致命的な見落としか、知識不足があるのかもしれません…
ハサウェイの小ささより、シャアの悪さにビビる
ハサウェイの小ささを痛感した映画だった。
ハサウェイの正体に気が付いたギギ。ギギは恐らく自分自身の境遇に満足しておらず、マフティに正しいやり方を期待する。しかし彼は、「神様しかできない」と逃げる!もうテロリストのボスやってんだったら、その先も考えて、ドンと受けろよ!もしもシャアだったら、有能な人がいれば、どんな手を使っても味方に引き入れる。子どものクェスだって自分への好意を利用して戦争に引き入れた。根っからの悪人だ。ハサウェイは正直だから、それはできないと答えてしまう。ギギの心が離れるポイントの大きなところだ。
ギギの心が離れたもう一つのポイントがある。大権力者の愛人のギギは、いつもしているであろう無防備な着替えのふるまいをハサウェイに見られるのだが、そこにハサウェイは「そんなことする人間か!」的な説教をする。それに対してライバルのケネスは、ギギが自分のその境遇を告白した時に、それを受け入れる。人間の大きさの違いを見せつける。ちなみにハサウェイは、「ギギは自分の正体をケネスにバラす。」という疑念を抱き、一刻も早い脱出をする。そのため、ギギには挨拶もせず、ケネスにサヨナラの伝言を頼む。ここにも、ギギを信頼できない心の小ささ炸裂だ。
この2点をギギは知り、ケネスにハサウェイの正体のヒントをわたし、ケネスは気が付く。このシーンの失言、ハサウェイ同様に素直な私は、ギギがミスって失言をしてしまったと思ったが、妻に話したところ、「賢いギギはそんなミスをしない、それはわざとだ」と言われた。確かにそうだ。ギギは超絶賢いんだった。このくだり、ハサウェイに失望し、自分の境遇を受け入れてくれるケネスに気がついた直後だった。
ちなみに、ハサウェイは戦火の中、ギギを連れて逃げるのだが、それによって味方の作戦に支障をきたす。ここ、シャアだったらどうするだろうか。自分の正体に気が付いた危険な人間。シャアなら間違いなく、空襲で死んだような風情になるように手を下していただろう。味方に引き込んで連れて行く気がないのなら、シャアなら「君の賢さがいけないのだよ」とか言って、空襲に巻き込まれるよう仕向けたに違いない。ここでも、ハサウェイのシャアと比べた善人っぷりが光る。また、ハサウェイは恋人がいるので、彼女を気にして、ギギを連れて帰らなかった可能性もある。シャアならどうだ?クェスを連れて帰ったことで自分の恋人に文句を言われてもうまく言いくるめ、自分の部下がクェスとの関係を嫉妬してもうまく言いくるめ、目的のために些事には目をつぶる大胆さ。根っからの悪人だ。
こう考えると、ハサウェイの人の善さが光るストーリーだった。映画を見た後ネットを検索したところ、ハサウェイは心弱っていた時に、誘われてテロへの道に引き込まれたらしい。テロ組織のトップかと思っていたら、雇われ社長だった。素直な雇われ社長ハサウェイと、起業家のシャア、差があって当然だったのかもしれない。
ちなみに映画自体は面白く、美しく、迫力満点だった。映画館から帰る車を操縦する時に(注:車には空中(立体駐車場)で乗り込んだ)、あやうくスピード違反の暴走をしそうになるくらい、臨場感のある良い映画だった。
アムロ、一言だけ!(笑)
人気ある小説(未読!映画楽しめないし。)の待望の映像化。
さて、どうなるかと思いましたが、かなり良かったです。
専門用語多いので、ガンダム好き(ガノタレベルではないので。)でも?となりますが、さほど気にせず観れます。
只、宇宙世紀ありきの作品ではありますので、初見の方は、???ではないかと。
所謂大人のガンダムで、モビルスーツ一杯出してドンパチではなく、人物中心で話が語られるのは(^^)d
序盤のモビルスーツ戦も人間目線で巨大兵器が市街戦やればどうなるかをしっかり描いて、また、メッサーとグフタスカールにしっかりと重量感ある演出も良いです。
最後、ペーネロペーとクシィーが戦うのですかが、明らかに夜の戦闘にして全体をハッキリと見せないようにしている。お楽しみは、2部3部でと。
さて、今から書くことは、ガノタ発狂モノかもしれませんが、敢えて。
ペーネロペーとクシィー・・デザイン好きではないんですよね。
わかりますよ!ミノフスキーフライト搭載実験機ですから、大型化してしまう設定は。只、あんなにゴチャゴチャしたデザインでは、格闘戦闘出来なくないですか?人型兵器の意味が無くなってしまってません?原作小説ファンからしたら、挿し絵に登場したデザインでの映像化は嬉しいのでしょうが、特に思い入れは無いので、大きさはいいので、もう少しスッキリした感じにねえ・・
、
まだ始まったばかりのとこ
延期に延期を繰り返しやっと公開となり
出先で観賞
閃光のハサウェイ自体はゲーム(Gジェネレーション)で
あらすじを知っているくらいでした
ユニコーンガンダムなど逆シャア以後の世界は
後付けで色々作られやすいですが
ハサウェイは小説発売は逆シャア直後
なので整合性はあまり考えない方が
良さそうです
感想としては
どうも3部作らしいのでまだ全体を評する
事は出来ませんが
オトナっぽいキャラクターデザインになった
影響か殊の外アッサリした設定面が浮き彫り
になっている気がして
とりわけあまりガンダムを知らない
(逆襲のシャアを知らない)
観客が楽しめたのかどうかと感じる
部分はありました
ビジュアル面は非常に美麗だと
思いましたがやや暗めかな?
「逆襲のシャア」のシャアの反乱から12年
ホワイトベース等もはや伝説の艦長
ブライト・ノアの息子のハサウェイ・ノアは
表向きの立場と異なり
地球民間人の弾圧をやめない連邦に対し
「マフティー・ナビーユ・エリン」名乗り
抵抗活動組織のリーダーとしてゲリラ活動を
指揮する最中潜入した政府高官の乗る
航空機がハイジャックされる中で
連邦の軍人ケネス・スレッグと
ハサウェイの正体をとっさに見抜いた
謎の少女ギギ・アンダルシアと出会います
今作はほぼその辺紹介までの内容
そもそもガンダムの世界は地球人口の増加の
解決の為に地球連邦が宇宙にコロニーをつくって
進出した結果地球に住みだした未来
その過程で宇宙生まれの人間が得た
他人の意図を先読みする能力を持った描写を
「ニュータイプ」として主人公の特別さや
場合によっては説明の短縮化などに用いて
巧みな演出力と相まって生み出されたのが
富野由悠季による初代「機動戦士ガンダム」でした
地球に住むことが既得権益となり
半ば植民地となったコロニーで重税に苦しむ
人々が反抗を開始するという世界観が通しで
存在しています
その反抗の第一人者であったダイクンの
息子であったシャア(キャスバル)は
自身の戦いを経ていつまでも地球環境を
悪化させ続ける地球に小惑星を落とし
人類を住めなくして宇宙でものを考えるように
するという強大かつ矛盾した計画に臨み
アムロはそれに対し人が人を裁くという
行動そのものに異議を唱え自分もシャアも
ニュータイプならむしろ希望の光を
人類に見せろと立ち向かいます
これが逆襲のシャアでした
単にシャアはアムロと決着を付けたかった
こんなバカな計画はアムロに止めてほしい
止められなければそれが人類の運命であろう
といったシャアの思惑がありました
ハサウェイはその時の二人の思惑を感じ取り
つつ守れなかったクェス
自分が殺害してしまったチェーン
主人公としてはこれ以上ない負い目を持った
ハサウェイは連邦政府に対する反抗を
思い立つ(立っている)わけですが
まだ今作では具体的に見えてきません
ほんと紹介で終わってしまいます
作品全体はこれらの背景にそう触れることなく
連想させるシーンが急に入ってくるので
知ってる人向けのような作りで
置いてけぼり感もあるかもしれない印象を
受けました
戦闘シーンは人がいても巻き込まれても
お構いなしに暴れまわる連邦のMSからは
20mある機動兵器の恐ろしさを描写として
伝わってきますが飛び散る火花や炎を
強調するためか暗め
今作の目玉になるペーネロペーやクスィー
のディティールもまだハッキリとは出てきません
まだまだこれからの話ですが
どこまで奥行きを出せるかが注目ですね
3部を見るのが今から辛い
内面の描き方がとても丁寧。表情、セリフ、声優の演技が今までのアニメ作品とは一線を画し「ロボアニメ」というより一映画として素晴らしいと感じた。
そのためハサウェイへの共感を強く持ってしまい、原作で結末は知っているが今から3部ラストを見るのが非常に辛い。
尺の半分以上が「宇宙世紀の日常」じゃないですか
どうもここ10年ほどのアニメ映画は、物語の展開があまりに遅いと感じてしまいます。
情報サイトでもこの映画に関しては「リアリティー」が語られています。それは本当です。しかしその「リアリティー」とは、宇宙世紀に住む人々の生活に焦点を当てたもの。したがって冒頭、ハサウェイがハイジャック犯を倒してからダバオのホテルに行ってしばらく逗留するまでの描写にかなり尺が割かれています。
その間、モビルスーツが殆ど出てきません。
キャラの行動も極めて不思議、というより不可解です。なぜギギはハサウェイの正体を見破ったのか? それはもちろん「直感」なのですが、その「直感」を特殊な能力として描写することを一切していません。会話の中でそう言ってるのみ。従って、映画館の観客から見ればギギはただの不思議ちゃんにしか見えません。
そんな不思議ちゃんの言葉を、なぜケネスは真実として認めるに至ったのか? そのあたりも説明不足……というより、まったく説明されていません。これは完全に「空気のやり取り」です。このあたり、「ニュータイプ」という概念を導入してしまったガンダムシリーズの致命的欠陥ですね。シナリオ進行に絶対不可避の心理描写を「ニュータイプの能力」の一言で片づけようとする悪癖が、この映画でも出てしまっています。
というより、この映画に「シナリオを進める」という気概があるのでしょうか?
ハサウェイの行動も不可解です。何日か前にあったばかりのギギを見捨てることができない。だから自演自作の空襲からギギを連れ出そうとしますが、そのせいでホテルの下でクルマを用意していたエメラルダを相当危ない目に遭わせています。そこまでして命を救ったギギのどのあたりに魅せられたのか、という描写や説明ももちろん見当たりません。
ここでエメラルダが「あんたの弱点が露呈した」とか何とか言うのですが、弱点どころか甘ちゃんですよハサウェイ。もちろんキャラとしては甘ちゃんでもいいのですが、ならどうしてそんな甘ちゃんにあなたはついていってるのエメラルダさん? という疑問が頭から離れません。
ハサウェイを「軍人になり切れない等身大の男」として描きたいのは分かります。それならなぜ、ハサウェイはテロリストなんかやってるのか? いや、思想家としてのハサウェイになぜあれだけの仲間や部下が集まってるのか? ということが終始不明のまま映画が終わります。
クスィーガンダムを受け取る時の作戦ですが、これも「いつの間にか作戦を始めていた」という感じです。
事前に「ここをこうするからお前とお前はこうして、自分はこれに乗ってここに行く」というような詳しい作戦説明もありません。
とにかく目立つのは、終始説明不足という点。ハサウェイがなぜ「人類は例外なく宇宙に移住しなければならない」という思想に至ったのかも(これ、ベラボーな過激思想ですよ?)、その思想に仲間が集まった経緯も、彼らの計画の現実性も、マフティーの活動に連邦政府が手を焼いているということも(ていうか、余裕綽々じゃないですか)、肝心なリアリティーがポッカリ抜けています。
これを「あくまでも三部作の一作目だから」と言って大目に見ることはできません。なぜなら、二作目と三作目が一作目の不備を補ってくれる保証はどこにもないからです。
最悪、リアルタイムの展開はサラッと流して、ハサウェイの逆シャア時代の回想で尺を埋める……ということだってできてしまうはず。そしてその可能性は高いと、私は見ています。
富野節は相変わらずのわかりにくさ。だが。
噛み合わない台詞を言い合う、相変わらずの富野節。ここはもうちょっとわかりやすく翻訳してもよかったんじゃないかな。
ガンダムのキモは、わかりにくい言い回しではないはず。
映像に関しては実写寄りで、正直度肝を抜かれました。ここまできたのか、と。夜間に至近距離でMSに踏まれそうになるのは恐怖ですな。
ただ、ケネスがギギの様子から唐突にハサウェイに疑念を抱いたのが納得できなかった。
脚本と戦闘シーンはどうにか出来なかったのか?
採点通りの感想なので、人それぞれ多々ある感想の一つだと割り切れない人は気分を害されるかも知れないので読まない方が良いです。
原作も既読で初日組の高評価レビューを見てから鑑賞したので期待値が高すぎたのかも知れません。
原作未読だとポカーンとなります。
小説と違い地の文が無い映画で、元々解りづらい小説の富野節セリフをそのままか、端折って使っているので登場人物達の立場や行動目的が説明不足で展開について行けずストレスが貯まります。エメラルダ含むマフティー側の立ち振る舞いやΞ(クスィー)ガンダム受け取り作戦までの展開が理解し辛く物語が頭に入ってこない。ケネスがギギとの短い会話でハサウェイに疑念を抱くのも謎でモヤモヤが治まらず帰宅後直ぐに小説読み返しました。
今作戦闘シーンは全て夜戦なのですが非常に画面作りが暗すぎて見辛いです。リアル志向なのかコックピット内も暗いうえ画面切り替えも早いのでハサウェイとレーン、ペーネロペーとΞ(クスィー)ガンダムの識別が追いつかずモビルスーツ戦というよりモビルアーマーの砲撃戦の様相で戦闘にメリハリがなくペーネロペーがよく分からん内に被弾して終わった感じです。(あくまで自分にとっての感想です)
戦闘シーンで寝落ちしかけたのもショックでしたが、途中で帰られた方がいたのも残念でした。
一応次作も劇場で鑑賞予定です。
高評価の意味がわかった。
今の技術と大人の演出。渡辺信一郎さんが参加してるからハードボイルドな演出が冴えてたんですね。
本屋で原作ないかと探しちゃいましたが見当たらず。
戦闘シーンの視点がソードフィッシュの中から見てる様な、Gを感じるめまいまで起きそうな感じに痺れました。
街中の人の目線で見る演出もありそうでなかったとってもリアルでした。
ハードルが高かった
最近アニメを観るようになってて、有名なガンダムにチャレンジしてみたのですが・・・正直良くわからなかったです。
例えばエヴァンゲリオンもいきなり「シン」から観て理解できるかっと言えばそんなことはないでしょうし、ガンダムも連綿と繋がってる歴史があるからファンが楽しめる内容なのでしょうけど。今回から新しい物語かと思いきや、全くそんなことはなく知ってる人向きでした。まぁ、良く知らなくてもガンダムが戦ってるシーンで楽しめるかなっなんて甘い考えだったら、戦闘シーンも暗くて何やってるのかよくわからなかったですし。
高評価も多いので、好きな人が内々で楽しむタイプの作品だった模様です。初心者にはハードルが高かった。そして初心者のレビューに対するマニアの方のコメントが怖い・・・ガンダムは知らない人間が手を出していいタイプの作品ではないようです。
モビルスーツ戦は圧巻
個人的には宇宙世紀のアニメは
逆襲のシャアを昔みたくらい要するににわかです
原作小説も未読です
逆シャアの12年後の物語で
主役はテロリストのトップになったハサウェイ
モビルスーツ戦は、今回は夜戦しかなかったが圧巻でだった
連邦が市民を被害が考えず攻撃をしたり
随所に連邦の腐敗が感じられるようになっている気がする
この作品は3部作の最初らしいので
作品の結末はどうなるのか楽しみだ
一話完結じゃ無かったのね。
逆襲のシァアの続きの様な話だからこの映画で完結なのかと勘違いしてしまった。
連続物とは思っていなかったのでちょっと展開遅いなと思ってしまったらエンドロールが…
当然原作は読んでない。
予備知識無い方が楽しめるかと思って。
本編になんの関係も無い、あえてどうでも良いことのネタバレをする。
何で未だに人がシャトルを操縦しているのか。
何で自動運転車が無いのか。
何で未だにホテルのドアがカードキーなんだ。
正直現代より遅れた未来とかもう。
他にも突っ込みどこ満載だけど本編に絡むので。
映像は良かったと思います。迫力もあったし。
今後の展開は楽しみです。
まとめると、一度は見るべき。面白い。 1)ギギがエロイ。 2)マフ...
まとめると、一度は見るべき。面白い。
1)ギギがエロイ。
2)マフティーに納得がいかない。
3)話が終わらない。
1)ギギがエロイ。
前半はずっと胸元見せてる。仕方ない状況とはいえ、気になる。
ハサウェイは一向に気にしない。あいつおかしい。
2)マフティーに納得がいかない。
テロリストなんだけどなんでハサウェイがリーダーポイのか。
俺の中のハサウェイはここ数か月繰り返し見てきた逆襲のシャアのハサウェイなんだけど
12年で父親に内緒でテロ組織ができるのはおかしい。
ハサウェイがあまり強そうに見えない。
3)話が終わらない。
本当にあれ?っと思った。
マフティーが何かこれからするから高い飛行機に乗って政府高官の顔を拝んだみたいだけど。
「これから楽しくなる」とからしいけど、今回で終わらないのかよ。
マフティー以外で納得がいかないのがハサウェイとケネスがものすごく親しくなる点。
大学の友人並みに。映画の流れだとそんなに親しくなるとも思えない。
ケネスは大佐でハサウェイはそこまで偉くないし、飛行機での銃撃戦なんかで仲良くなるとも思えない。
小説版の何かが省略されているのか。逆襲のシャアのインドのクリスティーナのように。
登場人物が多すぎなのと、人間関係が全く分からん。
ハサウェイが女に囲まれているし人気があるのはわかる。
とはいえ、逆襲のシャアでずっと盛り上がった状態で映画の延期もあり、
やっと観れた後の感想としては、まあよかったかなと。
仮定: 富野由悠季 = 4DX
***第一部***
私はガンダム以外も含め富野作品は8割ほど観ています。
その中でのお気に入りはキングゲイナー、∀ガンダムです。
小説の閃光のハサウェイは読んでおりません。
先日、民放テレビで逆襲のシャアをやっていたので20年ぶりくらいに観直しました。
子供の頃より歳をとった今のほうが楽しめ、
これは映画館でハサウェイしなければならない!!
啓示を受けました。
で、お得意のネットサーフィン。
4DXでやってんじゃん。あー、これ、俺ハサウェイになっちゃうP(パターン)だよ。
【4DX大好き人間 + 閃光のハサウェイ =脳汁ドバー 】の見事な方程式。
が、新型コロナウイルス対策で座席数半分の劇場。
俺、すかさず残り1席を上映2時間前に確保。
【脳汁ドバー + 残り1席確保 =ヨダレだらだら】そろそろ連立方程式が立ちそうな予感。
意外と人気あるんだな、ブライト・ノアの息子と4DX。
あ、という間に109映画館へ。
特典をしっかりと手につかみ、口角からヨダレを垂らした脳汁ドバー状態で4DXスクリーンへ入場。
***第二部****
あなたは血飛沫を浴びた事はありますか?
4DXなら疑似体験できますよ。
興奮状態で映画に臨み「先行発売のDVDを買っちゃおうかな」と浮かれていた私に「これはテロの話だぞ」と富野氏は冷水ではなく血飛沫を浴びせてくる。
初心忘るべからず、俺は富野作品を観たいのだ。
ところで、あなたは銃弾が頭の横をかすめた事くらいあるよね?
えっ、無いの?じゃあ4DXで体験しようよ。
これには富野も喜ぶんじゃないかな、
だって富野は現場の肌感覚を大事にしがちだからな。
そうそう、無重力体験も出来るんですよ、4DXならね。
じんわりと席が動くことで不思議な気分になって印象的です。
これには年に一度、月に向かってディアナ様に敬礼している富野もニンマリ(?)
仮定として【4DX=富野由悠季】が成り立つ。
他にも事あるごとに席が揺れるので、体幹がグラグラな私は頭がグラングランしてスクリーンが揺れて観れました。
戦闘が水上やハイスピードなどの条件重なって4DXしてハサウェイします。
バイザウェイ、私が好きな4DXは背中をパコパコ殴られるヤツです。
***第三部****
うほぉーい、盛り上がってきました…うん?
この映画、三部作なのね…。
言葉遣いがチャントミ(富野)なのに、演出がチャントミ(富野)ではないので、
少し違和感がありましたが、そう嫌なものではないです。
最初は私をイライラさせた情緒不安定ギギ(富野特有の女性キャラ像)もいずれ富野大先生なら報いを与えるはずと溜飲をおろしていたが、
最後のほうではなぜかギギを受け入れられた。キャラクターデザインのせいかな。
個人的におもしろく感じた部分は、
1000年先の大きな理想を掲げて実行するブライトの息子、
タクシーの運チャンは明後日の事で精いっぱい。
余裕がある者と余裕がない者、どちらの言い分も理解できるから切ない。
人々が思想や階層などで分断され、それぞれが組織化されることで先鋭化して、
より分断の溝が深くならないようになったらいいな。
以上、4DX大好き部 兼 富野由悠季大好き部からのレポートでした。
映像と効果音はとにかくいい
映像は、現代の一線級のアニメ映画レベル。
それでオカルトでない宇宙世紀ガンダムをやってくれたという喜びがある。
また、夜空を浮遊するペーネロペーのピピピ音も、不気味さを感じさせる良い演出。癖になる。
映像的にもどかしかった点は
・徹底的に夜間戦闘で機体をよく見せてくれない
・戦闘シーンがエースコンバットかアーマードコアのプレイ画面的
という程度。
事前にペーネロペーやクスィーの姿が頭にあったから楽しめたが、完全に情報0の人ならば敵味方の区別もつかず、どこにガンダムらしいガンダムがいた? ということになりそう。自分としては人物~機体のハイクオリティな映像面は楽しめた。
ただ、映像面が素晴らしいゆえに、脚本や構成における不出来さが苦しい。純文学的な内容を打ち出すことが目的の作品だとしても、現代映画として到達させるべき最低限の娯楽水準に届いていない。
具体的には
・言動において、魅力的に感じられる描写がない主要キャラクターたち
・テンポの悪い間延びしたシーン
・唐突でご都合に感じる話運び
に延々と付き合わされる点。
自分は脚本びいきな自覚があるが、「テンポが悪い」は多くの人が感じることだろう。95分でやった内容としては中身があまりにもなく、1つ1つのシーンが丁寧というより冗長になってしまっている。
元々、原作小説は上中下の3冊で、3冊あわせて2時間映画なら可という程度の、内容の乏しさを抱えている。実際、Gジェネでの『閃光のハサウェイ』のステージ数は、1冊の小説であり2時間映画である『逆襲のシャア』と変わらない、もしくはそれ未満だ。
今回の映画を逆シャアで例えるならば、「最序盤のアムロがリ・ガズィでギュネイと戦ったところまで。それを1時間半かけてやった」という具合になる。それも、アムロよりも行動原理が不明で決断力に欠く、ハサウェイという主人公で。
会話原稿は30年前に書かれたものほぼそのままなので、対話の内容・テンポ・リアクションも現代からすると妙な感じであり、対話に中身が無いので「人間ドラマに尺を割いた」とは言い切れない。
そもそも、原作が執筆された89年当時にしてすでに「理想のために、迷いながら、とりあえず暴力を伴う反政府活動をする」という学生運動活動家のような若者は、20近くズレた若者像であった。
以下、とくに脚本・構成上の気になったことをより具体的に。原作にある内容でも、現代の作品とするにあたって改修の必要があった箇所に思う。
・冒頭のシャトルジャック解決のシーン
ギギ、ケネス、ハサウェイの主要キャラクターの魅力を描写しつつ、ケネスとハサウェイの強さと決断力を描き、三人に縁を成立させることが目的のシーン。しかし魅力を出すために取った手段が「微妙に滑ってる会話」では冒頭から失敗している。さらに小者=やられ役のシャトルジャック犯の言動に割く尺が、なぜかやたらと長い。他作ならエッフェル塔で刺しに行って「残り180秒!」とか言ってる時間で、本作ではまだやられ役のシャトルジャック犯=モブキャラクターが演説している。何でもかんでも解像度を上げればよいというものではない。この場面ならばギギがニュータイプ的に二人をけしかけ、ケネスとハサウェイがあっさり制圧して切り上げて先に進んでほしい。このように、くどさやもどかしさを覚えるシーンが全編にわたって散在している。
・終始重苦しい
原作を知る人間からすれば救いの無い物語であることは自明なのだが、その実現手段として「ずっと暗くする」は誤りである。重厚で深みのある作品は確かに存在するが、暗く重苦しくしておけば必ず深みが生まれるというわけではない。その証拠に、本作は鑑賞後にネタにできる部分が全くない(だからカボチャが本編の文脈度外視で踊らさせられるはめになった)。観客の心情をコントロールするための歩み寄りや、物語としての振れ幅を欠いた内容となっている。
・ハサウェイの魅力が無い
30年前の原作執筆時点なら「理想はあるが、非情になれない凡な青年」なのだが、30年以上が経過した今では「大勢を巻き込むのに、決断力を欠く無責任な青年」に映る。元々憧れる対象として書かれていない主人公ではあっても、頼れるリーダー設定なのにリーダー未満な存在としてしか映らないことに問題がある。
具体的には、
①証拠がないギギの直感に対して、あっさりマフティー首魁だと認めてしまうこと
認める必要がない。信念の達成や仲間のことを想うなら、絶対に認めてはいけない。
②市街戦ではリスクであるギギを放り出せずに、仲間たちの作戦を台無しにすること
市街戦のどさくさに紛れてギギを抹殺しようかと考えるぐらいが、民間人の犠牲を厭わないテロ組織の首魁であるハサウェイのリアリティだ。例えば、『逆襲のシャア』におけるアムロは、ロンデニオンでシャアに偶然出会うと問答無用で撃とうとした。これが「その世界を本気で生きているキャラクターの行動」=リアリティである。本作のハサウェイには、リーダーとしても個人としてもリアリティがない。実際、ハサウェイの部下は、眼前でのハサウェイの意味不明な行動に対して「どうして来ないんだ」「良くないところが出ている」と苛立ち、結果として決死の陽動をかけてくれた仲間が捕らわれてしまう。この時点で、ハサウェイは魅力的かと言われるとノーとなってしまう。結局、救ったギギもマフティー本部に連れていくわけではなく、仲間達の陽動は味方を捧げ民間人を巻き込んだだけの徒労に終わっている。
③タクシーの運転手に論破される
「1000年後の地球のために、まだ住める地球から、全人類はすぐに出て行くべき。出ていかないなら武力で追い出す、殺人もいとわない」という、逆シャアを経てどうしてこうなったという過激思想に染まっているハサウェイだが、モブキャラクターであるタクシーの運転手に「1000年後だなんて、暇なんだろ」と言われるとハッとして、反論できない。そしてその晩思い悩む。つまりこのハッとする描写は「人間はわかりあえないのか」ではなくて「あ、そうだったんだ、自分」と初めて気づいた描写であり、民間人に死者が大勢出るような行為を「何も深く考えずにやっていた」ことが判明する。学生運動時代の若者ならそういうものだっただろうが……現代的には、責任感も思考力も乏しい青年としか映らない。
④英雄描写
しかしマフティー本部に合流した後の彼は、先日の意味不明な行動による作戦失敗を咎められることもなく、まるで頼れるリーダーが帰ってきてくれたかのように大歓迎で迎えられる。これではハサウェイ個人のキャラクター性という問題を超えて、脚本全体の未熟という域になる。
⑤「全部俺のせいだ」
やっとクスィーに乗った後での彼。反省せざるを得ない状況まで追い込まれてから出る台詞なので、かっこよくはない。観客としては「そうだよ」としか思えず、同情も共感もできない。
・ギギに説得力がない
前提となる設定と実際の言動がかけ離れているのはハサウェイだけでなく、ギギも同様である。外見は美しいのだが、性格や言動はよくいる純真不思議ちゃんで、これが80歳の大富豪を心身ともに籠絡し、基地司令とテロ首魁の心にさざ波を立てる存在には見えない。実際、ハサウェイもケネスも本心ではギギに入れ込んでおらず、心理的に一歩引いて「要警戒」と見ることができてしまっている。原作では元々14歳の設定で、シャアを骨抜きにしたララァのような存在だったが、外見的なビジュアルが変更されたことで設定と言動の齟齬が出てしまっている。
・移動シーンが多い
市街地で逃げ回るシーンは緊張感があるのでともかく、ハサウェイが無言で独り歩くシーンが多い。
世界を緻密に表現している……というより、原作をほぼそのままで3部作という無茶な前提のための尺稼ぎに見える。実際、移動シーンが増えるぐらいならペーネロペーやクスィーの全体像がはっきり閲覧できるシーンなどがあってほしかった。
・ご都合を感じる展開
1つ1つのシーンは間延びしていて冗長に感じるのだが、シーンが次へと進む転機となるものは「直感」が繰り返される。ギギがハサウェイをマフティー本人だと気づくところ、ハサウェイがギギを信じてエレベーターに乗るかどうか決めるところ、ケネスが、ハサウェイがマフティー関係者だと見抜くところ、ハサウェイが、ケネスは自分の正体を見抜くだろうと予想するところ、全てが「直感」で、しかもなぜか「確信」扱いで、それによって物語が進んでいる。軍事を舞台とする話の運びとして粗く、丁寧に描くべきこととそうでないことの本末転倒が起きている。
・クライマックスの出来事が弱い
クスィーガンダムを戦闘中に受け取ることが、第一作のクライマックス。作中のキャラクターが作中世界で頑張っているのはわかるのだが、正直、他のアニメなら小エピソードの1つとして流されていると思うシーンである。他作では、キャラクターたちが冒頭でもっとすごい覚悟のもと、もっとすごい空中受領をしている作品すらある。不評が多勢を占めるエヴァQですらそうなのだ。なので、これが95分映画の山場として出されてもきつい。
・引きがない
本作の最後、やっとのことでクスィー対ペーネロペーの初戦となるが、ここでクスィーはペーネロペーに完勝してしまう。原作を知る人間にとっては「原作路線で行くようなので、もう脅威がいない」ところで区切り。原作を知らない人にとっては、まさかペーネロペー以外の敵がいないとは思わないからいいのだろうか。
・歌
これは全然あっていない。とりあえずロボットアニメならこういう感じだろうというスカッと爽やかぶち上げ系の歌がスタッフロールで流れるが、ひたすら重苦しい閃光のハサウェイなのである。私はエンディング時、本作について芳しくない感想を持っていたので、最後にこの歌が流れて「完全にB級でラッピングされた」と思った。チープな疑惑があるものに、そのチープ感を上乗せするものとなっている。
・総じて
脚本、構成のレベルは非常に低い。
3部作という企画自体に無茶があるとしても、つじつま合わせや3部作用の改変調整はするべきだった。このテンポ、この空虚さ、受け入れられる人しか受け入れられないだろう。
そんなこんなで
「ガンダム作品ではある」
「現代の映像美で作られた宇宙世紀正当続編ではある」
のだが、
「絶対評価で面白いかと聞かれたら、面白いとは言えない」
「他の作品含めて相対評価で傑作かと聞かれたら、駄作寄り」
というのが私の感想になる。
テーマを変えることなくエンタメに乗せることができたはずだ、という惜しさしかない。「すごいと言われそうなものを作る」が優先され、「面白いものを作る」がおざなりにされた結果、映画作品として総合的には「すごくないものが出来てしまった」という、作る側の自己満足的な内容に陥っている。
ハサウェイの原作小説が1989年に出てから、数々のガンダム作品が作られ、他のロボットアニメ作品も作られた。その中には「当時最高峰の映像美」をしながら、「人間ドラマ」も「エンターテイメント」も達成していた作品もある。「主人公の裏の顔はテロリストの首魁で、主人公やライバル、脇を固めるキャラクターたちがとても魅力的な作品」もあった。その主人公は決断力に乏しいわけもなく、『撃っていいのは、撃たれる覚悟があるやつだけだ!』と最初に言っていたが。そのレベルの作品たちと比べれば「30年前に書かれた、ガンダム内でも評判の乏しい小説を見直さずそのまま脚本化」「企画的に決められた長尺にあわせて、なんとか間を持たせる方法を考える」という、娯楽を作る上での製作姿勢で負けてしまっている。
ガンダムブランドにあぐらをかいてしまった作品、というのが私の感想。座組、脚本や構成のミスばかりなので、素晴らしい映像の制作者たちは気の毒に思う。私は、2部と3部を観る予定は無くなった。
まちに待った、新時代ガンダム!!
コロナによる延期を打ち勝って、堂々の公開!
Ξガンダム、無茶苦茶かっこいい!!声優変更によるハサウェイの声も違和感がまったくありません!
成人となったハサウェイが、ギギと…ケネスたちと紡ぐストーリー、新感覚のMS戦闘シーン感無量です!前作のガンダムNTと比べても進化したガンダムです。次作も楽しみ!です……。
まさに映画。
村瀬監督の言われている「小説の映像化」という言葉がすごくしっくりきました。派手さは抑えめでも映像、音楽が素晴らしくストーリーも小説1巻を良くまとめていたと思います。ケネスを少ない描写でまとめる一方で逃げ惑うギギの描写を強調することで過去の体験を想像させるなど人物の理解を深められるような場面が多かった。このシーンはハサウェイの葛藤もあって見応えがあり、この葛藤があるから後の最大の見せ場になるXI-Gに乗り込む場面での決意の独白がカッコ良く、小野賢章さんがトークで言っていたシーンはここか!と興奮しました。MS戦もメッサーの重力に引かれている様子と対比する事でペーネロペーとXI-Gの異質さがよく表現されていたしコクピット内の描写も軽く酔う(笑)のでもっと見たかったけど疲れそう。コロナ禍の中で公開の為に尽力して下さった関係者の方に感謝しながら次はマスクなしで鑑賞出来る事を楽しみにしています。
圧倒てきなクォリティー
公開延期で待ちに待った作品、早く見たくて朝8時の上映の映画館に
限定プラモやBlu-rayの購入者でごった返す映画館・・・
限定プラモ買って映画を見ないで帰る方もたくさんいた・・・
コンセッションのカウンターはほぼ限定プラモやBlu-rayの購入者用になっていて
ポップコーン買うのが大変でした・・・
3密対策は不十分でした・・・
今まで見たガンダム作品とは違う圧倒的な作画のクォリティー
ビームがの四散して木や街を焼いたり、コックピット内の描画や、モビルスーツの動きが非常にリアル
ファンネルミサイルがただのミサイルにしか見えないので、もっとファンネルぽい動きにしたほうがよいのではと感じた
ただ近年のガンダム00やガンダムUCを超える感じで感動した。このクォリティーでZや逆襲のシャアを見てみたいが声優さんが変わるとかなしいな
内容はガンダムが初見の方には難しいと感じましたが、小生のような小2でZ、小6で逆襲シャア、中1でF91
などリアルタイムでガンダムをみて、大人になって何度も繰り返し見てきたユーザーにはたまらない内容です。
原作は読んだことないのですが、ゲーム等で本作品の結末を知っていますが、連邦とマフティーの戦いがこれから始まる、ハサウェイの覚悟を感じられる作品でした。
ハサウェイの声は「佐々木 望」さんのイメージが強かったのですが、違和感なく聞けて作品に張り込めました
「佐々木 望」さんも別キャラで登場するのでOLDファンにはたまらないサービスです、逆襲シャアでギュネイをやっていた山寺宏一さんも別キャラで出演されます。
なんといってもアムロがハサウェイに語りかける演出もよかったです。
早く次回作が見たいですが、初回上映はプラモとやBlu-rayの購入者でとんでもないことになるので見に行く日にちは2日目とかがよいかも
逆襲のシャアから12年後の世界
いや、待ちました。かなり待たされました。
社会情勢を考慮しての事だから言うても仕方がない事であるけど待たされました。
某有名動画サイトで冒頭シーンは待たされた分、何回も見てましたので画質のクオリティーの高さに先ず感服。
リアルには約30年程前に小説を見終えており、逆襲のシャアから12年後の世界をどの様なストーリー、映像になるのかを楽しみにしてました。
モビルスーツは既に販売、予約されてますので大まかな形は見えてましたが…
モビルスーツの被害を人間の視野から見た部分は個人的には幼少時代から疑問に感じてた所だったので、んまぁこんな感じなのだろうなと少し感動した。
ガンダムらしいヒューマンドラマ、ギギの放った一言、
クエスパラヤと同じセリフなんかもファースト世代から見ると懐かしくもありイメージし易く作ってる感じでした。
クスィー登場シーンは急にきたからも少しなんかあってもなんて事思いましたが皆さんはどうだったんでしょうかね。
総体的に見て勿論面白くない筈はないですよね。
暇が有ればまた行きたいです!
閃光
初代のガンダムや、主題歌目当てで見た鉄血のオルフェンズ、逆襲のシャアなどを観てから鑑賞。小説も読みました。
宣伝では単独作のように売っていますが、映画.comの紹介文にがっつり3部作と書いてます笑
初めから終わりまで、物語の基盤をつくるための第一段階だったので、そこまで盛り上がりはしなかったです。ただアニメーション技術は素晴らしく、空中から見る街並みや、よく動く視点、キャラクターの滑らかさなど目を見張るものがあります。画面が暗いのはいただけないのですが…
喋りなどに癖のある人物だらけですが、言葉の使い方が自分好みだったので、喋りにうまいことついて行けました。
政府VSマフティーの戦いが始まる…!という感じで終わります。尺的な都合があるとしても、盛り上がらないまま次回作に繋げてしまいます。うーん…
単独だと評価しづらいですが、この作品が3部作として完結した際に、どのような評価になるのかが楽しみです。次回作の情報はありませんでしたが、来年あたりに観れればいいかなと思います。
あと、他の作品にも言えることなんですが、特別料金のシステムやめませんかね…普通料金で観させてほしいです。
鑑賞日 6/11
鑑賞時間 15:50〜17:35
座席 K-23
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