「ギギに属性を載せすぎ」機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ みりやまさんの映画レビュー(感想・評価)
ギギに属性を載せすぎ
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•モデル体型美少女
•相手の考えが読める超能力者(ニュータイプ?)
•いきなり話し出したり会話を強制終了する不思議ちゃん
•お嬢さま風ワガママで周りを振り回すが、高齢の何某将軍の愛人で不本意らしいが生活を見てもらってる
•ハサウェイと逃げるときは吊り橋効果なのか抱擁しといて、軍部に着いたら違う男に「怖かったよ〜」と泣きつく(ここら辺から観ていてイライラしてきた)
•戦地をハサウェイに守られて自分は「キャーキャー」叫んで逃げてたくせに、最後に「わたし…生きることには執着してません(アンニュイ」と決め台詞を言う
男は女に淑女と娼婦を求めると聞いたことありますが、その上に超能力、行動読めない不思議キャラ、不幸な愛人など、属性載せすぎてキャラが破綻。
行動に一貫性がなく、同性から見ると感情移入しにくい人物になっています。ヒロインとして魅力を感じません。
また、他の女性もステレオタイプのNPC
のよう。
ガンダムシリーズは群像劇でもありますが、魅力的な女性キャラがいない。この映画の美麗な作画や戦闘シーンの迫力、カメラワークの素晴らしさに比べ、人物の特に女性キャラの掘り下げが浅く、それがそのままシナリオの薄さに繋がっている印象でした。
3部作だそうなので、ストーリーはとりあえず置いておき、大画面で迫力ある映像を観に行こうかとは思っています。
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