「親父が偉大な人なのに道を外してしまったバカ息子の話だった。 会話に...」機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ panpan00さんの映画レビュー(感想・評価)
親父が偉大な人なのに道を外してしまったバカ息子の話だった。 会話に...
親父が偉大な人なのに道を外してしまったバカ息子の話だった。
会話にはほとんど付いていけない。不明な単語が多く、ガンダムに詳しい人でないと理解出来ないのではなかろうか。
とはいえ、全体的には面白かった。
殆どのキャラクターがインテリだ。だから、知的でクールだ。ガンダムの出番は後半だけど、戦闘シーンは格好良かった。
ぼーっとしてたのか、いつの間にかハサウェイがガンダムに乗っていた。ハサウェイが宇宙にガンダムを隠していたのだろう。
大分未来の話だけど、本を手にしていたりと、アナログな物も大分残っているようだった。電子タブレットやスマホが普及しているけれど、結局本は無くならいのかな。
下にざっくりストーリー展開する。
上級国民が乗る宇宙船に本作のメイン人物であるハサウェイとギギ、ケネスも同乗している。そこにマフティーを名乗るテロ集団が現れハイジャックされる。
ハサウェイは我を忘れてテロ集団を倒してしまった。
宇宙船は地球に降りると、ハサウェイとギギは同じホテルの一室でしばらく生活することになる。(男女関係にはならない)。ケネスは軍の大佐なのでホテル生活はしない。
ハサウェイは街に出て、仲間達と会う。この時にホテルの33階より上を狙ってくれとハサウェイが仲間に伝えた。(ハサウェイがマフティー側の人間だと何となく気付いたのがここ。)
夜、マフティーのモビルスーツが街を襲う。軍のモビルスーツも登場し戦闘が始まる。
ハサウェイはギギを連れて逃げる。仲間もすぐ側にいるのだが、ハサウェイはギギを見捨てられないので、仲間の元に辿り着けない。
戦闘は軍のモビルスーツがマフティーのモビルスーツを倒して終わった。マフティーのパイロットは捕まった。
ハサウェイはギギに別れを言わずにホテルを去った。そしてマフティーの潜伏している基地に行った。
マフティーの基地に戻ると、不審な潜水艦を見つけたと報告が入る。潜水艦はマフティーのメンバーによって倒された。
ハサウェイは宇宙に向かって飛び立った。(海中からロケットている)。
ハサウェイと同行したマフティーの女性メンバーが宇宙に漂う人工衛星のような箱をモビルスーツを操縦し捕まえると、ハサウェイは箱に乗り移った。
ハサウェイは箱と共に地球へ落下する。
地球ではレーン・エイムが操縦するガンダムが待ち構えている。ハサウェイはガンダムを操縦して戦うことになる。(多分箱の中にガンダムが格納されていた。)
レーンの操縦室には先日捕まえたマフティーの捕虜がいるが、ハサウェイに狡さを指摘されると、レーンは捕虜を解放した。
ハサウェイの方が上手だったので、レーンは撃墜されてしまう。レーンの命は助かっている。
ガンダムはね〜。予備知識なきゃツライですよ。
しかも、この作品は富野作品で、逆襲の続きですけん。
私は『おお、そうか、そうなの!、うんうん!』て感じでした。
ハッキリ言ってマニア向けよん。