「二人の英雄の意思を受け継ぐ者」機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ takaさんの映画レビュー(感想・評価)
二人の英雄の意思を受け継ぐ者
原作小説から実に数十年の時を経て今の技術で描かれる宇宙世紀。
ブライトの息子ハサウェイを主人公に反連邦テロ組織マフティのリーダーを務める。
アクシズショック以後でも変わらない連邦とコロニー移民との関係は
より溝を深める結果となり、ハサウェイは地球連邦の官僚を暗殺する組織を作り上げる。
地球へ降り立ったハサウェイは謎の少女ギギと知り合い彼女の中にかつて恋した女性の影を見る。
今の連邦組織の腐敗したシステムを変えるにはどうすればいいのか悩むハサウェイ。
マフティは100年先の未来を考えているが、市民は1日先を生きるだけで精一杯。
様々な視点から描かれる宇宙世紀。
またMS戦もしっかり描写。
マフティ側のMSメッサーやクスィーガンダムと
連邦のペーネロペーのバトルは夜間戦ですが見所。
1stやF91の序盤のような市街地での戦争が行われ
市民が逃げ惑う演出がより恐怖感を増している。
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