「ガンダムファン向けと言うよりガノタ向け」機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ S aiさんの映画レビュー(感想・評価)
ガンダムファン向けと言うよりガノタ向け
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作画、演出はナラティブからかなり良くなった。キャラ、MSも。
過去にクスィー、ペーネロペーの映像化は無理と言われていたが技術が進化すればこうも美しく再現出来るものかと感激もした。
戦闘シーンが薄暗いのは次作に向けての期待値だと思う。初っ端からMS全体見せちゃうと次作のインパクトが薄れるから。
後、コックピットスクリーンの演出等の細かい部分の拘りを感じるし何より全体の音が良い!
ファンネルミサイルの着弾音はよくある音だけどビーム戦闘ばっかだった最近のガンダムシリーズに比べれば新鮮さを感じたし、ファンネルミサイル打つよー!的な過度な演出は無く当たり前の様に発射してたのもリアリティがあって良かった。
ミノフスキーフライトの音は賛否が出そうだがペーネロペーの存在感を感じさせてくれたから僕としてはアリ。
話の内容はチルドレンではなく逆シャアからの繋ぎだから色々と調整は必要だと思うけど、下手に説明くさいセリフは入れずに肌で感じてもらう様なガノタ仕様になってるから話を知らない人には厳しいと思う。
分からん人には前半は眠たくなるかも。。
完全にコア層にターゲットを絞ってる潔い作品。なので他の大衆アニメと比べる人がいるがそもそも土俵が違う。
今回富野節はあんま無かったなぁ。ちと残念。笑
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