「宝の持ち腐れ」ブルーアワーにぶっ飛ばす Imperatorさんの映画レビュー(感想・評価)
宝の持ち腐れ
「怪しい彼女」と「新聞記者」で感銘を受けたので、シム・ウンギョンを見るためだけに鑑賞した。
予告編を見て、シム・ウンギョン扮するキヨが、東京で煮詰まっている主人公を引っかき回して、話をシュールでダイナミックに展開させるのかと期待したが・・・。
結局、シム・ウンギョンは、先輩相手に下手に出る、つまらない脇役に徹していた。
しかも、日本語のたどただしさが、欠点にしかなっていない台詞や演出はひどい。内容を変えなくても、いくらでも工夫できたはず。
宝の持ち腐れもいいところで、何のためのシム・ウンギョンの起用だったのか。
監督の見識を疑う。
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