「B級映画として万歳!」ゴーストマスター ガーコさんの映画レビュー(感想・評価)
B級映画として万歳!
頭空っぽにして、何にも考えなくても楽しめる映画でした(((o(*゚▽゚*)o)))
途中あまりにも暴走して、ついていけないところがあったけど…。
そこさえ飲みこんじゃえば、最後まで楽しく観ることかできそう。
これぞ、まさにB級映画って感じ。
監督の映画愛(特にSF)は凄く伝わってきたけれど、これが万人受けするかと問われるとかなり難しそう…。
ゴーストマスターって、なんのこと言っているかと思ったら…。
そういう意味だったのか、と最後の最後で謎が解けました。
映画が好きな人には、少しは理解できるかな?
三浦貴大さんの必死な形相が、シリアスな雰囲気を醸し出してくれて良かった。
けど、周りの人たちの演技がちょっと中途半端だったのが残念…。
特に篠原信一さんは、もう少し頑張って欲しかったかな。
成海璃子ちゃんは、やっぱり正統派な女優さんという感じで、最後の最後に素敵なお芝居を演じていました。
ただ、ラストがちょっと長くて途中で中だるみしてしまった感がありました。
もう少しキュッとわかりやすく終わった方が、盛り上がってよかった気がする…。
映画の愛は伝わったけど、心に何が残るかというとなかなか難しい。
まあ、一つ言えるのは、かなりグロいので要注意ということでしょうか?
とっかかりから、ド派手に気持ち悪い描写が連発するので、ご飯後に見るのは避けて欲しい。
スプラッタとか苦手な人は避けた方が良いかもしれませんね…。
気持ち悪くて吐いちゃう可能性ありです。
最後のエンドロールで流れたのですが、これはTSUTAYA 準グランプリ賞作品らしい。
じゃ、グランプリ大賞は一体なんだったのだろう。
最後の最後に謎の残るマニアックな映画でした。
ありがとうございました!