「役者魂 vs 監督魂」ゴーストマスター Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
役者魂 vs 監督魂
青春恋愛映画の撮影現場で助監督の書いたホラー映画の脚本がバカにされて悪霊が生まれ、俳優に取り憑き、現場がカオスとかす話。
壁ドンに納得いかない俳優が飛び出して撮影が中断し、現場の空気が壊れて騒々しくなるなかで、助監督の映画感がこけにされて初監督作品としてしたためていたホラー映画「ゴーストマスター」の台本にれ悪霊が宿るストーリー。
なんだか違う作品観に来ちゃったか?と思わせる
始まりから、溜めて溜めての一発目のドカンは、来るのわかっていたけれど予想の上を行かれたしw個性的というかアクが強いキャラ達がぶつかり合って笑い処満載で、ホラーではあるけれど完全にコメディ作品という感じ。
おバカでテンポも良くてかなり面白かったけど、最後だけシリアスに語られてもなぁ…。
これはこれで悪くはないし、キレイに締めたかったのだろうけれど、個人的にはDefenders of the Faith姉さんからの件は無くて良かったかな。
Bacchusさんへ
俺、監督・脚本・撮影・音楽はチェックしてます。Bacchusさんの鑑賞の仕方だと、「誰々が監督だから、この作品を"選ぶ”」と言う感覚はないんじゃないかと推測w 拙僧は、二者択一に迫られたら、監督の好みで選びます。っていつの間にか坊さんになってる俺w
もちろん、主演女優で映画を追っかけてる事は言うまでもありません!
Bacchusさんへ
やっぱりですねw
多分、「好きな女優さん談義」は、楽しく盛り上がると思うんです。どうせ皆、良いね良いねで終わるから。監督の好き嫌いは、そうは行かなくって白熱すると思うんですよねw
ちなみに「南総里見八犬伝」を見て、こりゃアカンと思ったのが、深作トラウマの始まりですが、ついつい見ちゃうんですよね!仁義無用なところが良くってw
Bacchusさんへ
「タランティーノには謝れ!深作には謝らんで良い!」って、心の中で叫んでしまいました! ちょっと、あそこは、脚本に議論の余地ありですw