「どう生きるかは自分が決める」WALKING MAN smileさんの映画レビュー(感想・評価)
どう生きるかは自分が決める
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極貧生活、話すことが苦手な主人公アトムが、ラップと出会い、自己表現を身につける。心優しい青年の、成長の物語。
野村周平さんの繊細な演技がすばらしい。生まれる場所は選べないが、生き方は自分で決められる。大人が発する自己責任という言葉が、物語の前半では冷たく、後半では温かく響く。生き方は自分のもの。最後のシーンでは泣かされた。少年少女、大人にも薦めたい作品。
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