ゴジラvsコングのレビュー・感想・評価
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最高!
ストーリーはあって無い様なものだから気にするなみたいな感想も見かけるけど
個人的にはストーリーも楽しめたし、映像も楽しめました。
確かに細部色々気になる点はあるんですけど、映像と音楽と効果音にそれを蹴散らすだけのパワーがあります。
特にカメラアングルは結構凝った感じで感心しました。
小栗旬さんの演技も私はいい味出してたと思うし好きです。
コングの描き方もいいし、過去作との繋がりも演出されていて素晴らしい。
デカい画面で大音量で観るのが一番いいという映画ではあるので劇場で観た方がいいでしょうけど、私はBlu-ray出たら買います。
超巨大化したコング。いまでは髑髏島を離れ、島を模した超巨大ドームで...
超巨大化したコング。いまでは髑髏島を離れ、島を模した超巨大ドームで監視されていた。
そんな中、ゴジラが再び姿を現し、フロリダのハイテク企業エイペックス社を襲撃する。
地球の守護神であったゴジラが何故、フロリダに現れたのか。
しかし、ゴジラの襲撃は止めねばならない。
考え出された案は、巨大生物たちの棲息地と思料される地球内部の超巨大地下空間へ送り届けることだった。
その先導役としてコングが指名される・・・
といったところからはじまる物語で、あらすじを書いていて、トンデモなハナシだな、と改めて思いました。
東宝チャンピオンまつり時代にも、こんなハナシはなかったんじゃないかしらん。
と、そんなハナシがゴジラ側とコング側のツーサイドから描かれていき、ゴジラ側の主要人物がおしゃべりな黒人で、やたらと騒がしい。
コング側は、例によって、コングと意思疎通できる少女が登場し・・・って、大体このパターンになるのね。
見どころは、タイトルどおりのゴジラvsコングの格闘シーン(怪獣プロレスとも言う)だろうが、個人的に興味深かったのは、地球内部の超巨大地下空間への冒険。
地球内部に空洞があり、内側に地表と反対向きの地面があり・・・というのは、古典SF・冒険小説で描かれる世界なのだが、天地さかさまの地表と向かい合うように、もうひとつ地表がある!
いや、ビックリ。
地表面から内部に進み、天地さかさまの地表面に出る際に反重力層があり、天地さかさまの地表の上空は無重力空間で、さらに重力が逆転する・・・って、もうビックリです。
コングの先導によりゴジラをこの地下空間に送り返す作戦開始よりも早く、ゴジラは香港に再び出現。
エイペックス社の香港事業場を狙っているようだ。
地下空間を通って、香港へやってくるコング。
ゴジラvsコングの戦いが始まるが、エイペックス社は香港事業場の地下で、前作で倒されたギドラの遺伝子と神経経路を使って、〇〇〇〇〇を作っていた!
「ロボットだ」「いや、メカだ」のアレです。
今回登場しちゃうんだね。
それにしてもデザインがひどすぎ。
東宝チャンピオンまつり時代よりもヒドイ。
CGなのに、着ぐるみにしか見えない。
そう、ゴジラの敵は、このアレだったわけで、こいつが人類の脅威になると踏んだわけだ。
で、ゴジラvsコングの決闘は、伝統どおりの痛み分け。
いや、両者に花をもたせた、といったところかしらん。
まぁ見せ場の連続、展開も速くて飽きないけれど、疲れちゃったり、アホらしくなったりで、この「モンスター・ヴァース」シリーズにお付き合いするのは今回限りか。
いや、次回、工業化が活発な中国大陸からヘドラが登場したりすれば、観に行くかもしれませんが。
わはははははははは♪
レビュータイトル
「ロボットガッズィーラではなくてメカゴジラ♪」
にするつもりだったけど「あれ?これってネタバレになるか?」と思い変更。
ゴジラが好きな。コングが好きな。大怪獣が好きな。
すべての子ども達と、かつて子どもだった大人達へ。
大丈夫です!制作スタッフはみんなの観たいものをわかっています。
安心してシアターへ足を運んで下さい♪
頭が大人になっちゃった人には、多々ご不満もおありでしょうが、でもね。
ゴジラって「大怪獣映画」だからw
(多くの子供達が楽しめるストーリーとしては、これくらい起承転結きっちりの勧善懲悪が最適だと思う。)
ゴジラ映画とはそもそもの始まりが
「戦後の暗い社会を尽く破壊、無秩序に陥らせる和製キングコング」
「核という人間が生み出した恐怖の象徴」を「体現」したのがゴジラ。
人間の身勝手さで生み出され、人間の身勝手さで葬られる。
キングコングだってそうだよね。
見せ物にされる為に髑髏島から連れて来られ、逃げようと暴れれば殺される。
ゴジラもコングも
「着ぐるみの巨大生物が、人間の身勝手さに怒り大暴れする映画」
であれば、コンセプトはバッチリOKなのだ。
その後、長い時間をかけて変遷してきた追加設定は「とりあえず、そういうパターンもアリよね」という派生系として解釈すべきで「追加設定に捉われ、作品を酷評」するのは、どこか本末転倒な気がするのだ。
(ただし「怪獣対決」がこれだけ前面になったのは小栗旬の英語力不足により人間ドラマを描いた部分が大幅にカットされた為。脚本のウェイトを怪獣対決メインにシフトせざるを得なくなったのだ。
ネイティブ達にまともに聞き取れるだけの発音が出来ず、声の演技がまるで出来ない小栗の出演シーンは当初の予定より半分以上削られたという。salmonの発音は何百回繰り返してもsalmonには聞こえないとのダメ出し。小栗の初登場シーンもまるっきり変更。
人間ドラマ部分を変更せねばならなかったのは監督も苦渋の選択だっただろう。当初の脚本には、蓮が何故、父と違う志に立っているのか描かれていたらしいのだから。(小栗はその設定が気に入り、オファーを受けたとか)
白目のカットは監督の眼には「出来の悪かった子が迫真の演技で頑張っている!」と映ったのではないかと思う。凄く褒めてくれたそうだから。監督にしてみれば「この場面をしっかり活かしてあげなくちゃ!」と、そう思ってしまったのではないかなぁ。
最終的な完成フィルムで敢えて、芹沢博士との関係に言及しなかったのは「次回作には小栗を使わずに済むようにする為」というのは考え過ぎか?生死を曖昧にしたのは、今後格段に英語力向上があれば再チャレンジさせてあげたい温情か?
小栗くん、2019に1年間L.A.にて語学留学していたのにね。発音の壁は大変だ。)
主役はコング。いいんじゃないかな。
62年の「キングコング対ゴジラ」はキングコングがゲストで、早い話がプロレスの外国選手招聘試合だもの。
(例えじゃなくて、本当に力道山vsルー・テーズに因んでいるから。プロレスで正しいんです。コングvsゴジラの伝統は)
「反核のメッセージ性よりも単純痛快エンターテイメント性が強いパターン」はこの時に生まれたわけで。
だから、今回はゴジラがゲストとしてハリウッドにお伺いしたのだ。
その分「おもてなし」の姿勢は良かったと思うよ?
どう見たって明らかに「ゴジラ最強!」じゃん!
コングも「あるアイテム」をゲットすれば、何本かに1本は勝てる、というくらいの力関係だよ、今回のコングvsゴジラは。
こんなにも強い「最強のライバル」という形で出演させて貰えたなら、日本人として満足だ。主役よりも人気の高い最強ライバル役ってよくあるじゃないw
制作陣の「ゴジラリスペクト」を感じられて嬉しい。
勝敗はどうせ「大人の事情による玉虫色の決着」になるのだろうと思っていたから、このラストは非常に嬉しい。
先日、シアターで観た「グレートマジンガーvsゲッターロボ」と同じパターン。
しかも、ただの◯◯◯◯◯じゃなくて、◯◯◯◯◯◯由来よ!◯◯◯!(笑)
もう、最高!だろぉ?それはw
トライスター版のGODZILLAにおける日本人の(いや、世界中の)落胆を、レジェンダリーが拾い上げてくれた。
東宝ゴジラのレガシーを受け継ぐ作品としての新たな創造がなされたと思う。
「ガッズィーラ」ではなく「ゴジラ」というこだわりがアメリカにも伝わったのは渡辺謙さんの功績ではなかろうか。謙さんがGodzillaの部分だけは「ゴジラ」と日本語発音を貫き続けた事は、各国の観客達にもキッチリと伝わったと思う。
今回も、バーニーがロボットガッズィーラと言った直後に、ジョシュがしっかりと日本語発音で「メカゴジラ」と言ってくれるのは胸熱ポイントであった。(吹き替えではわからないけれど)
ギャレス・エドワーズ監督は
「ゴジラのような怪獣映画を見たい時、人間の闘いなんて見たいとは思わない」
「優れたSF作品に共通するのは2つ。1つはただただ面白くエンターテイメント作品として怪獣の闘いを観たいという観客の思いに答えること。もう1つは物語の背後に隠れた意味を、説教臭くしないで伝えること」と語っている。今回のウィンガード監督にも同じポリシーを感じた。
香港?いいじゃない。
昭和じゃあるまいし、今時あれだけのネオンギラギラ高層ビル群って中華圏ばかりだと思うよ?超カラフルなエンパイアステートビルって感じで面白かったよ。
大連万達の王健林だって、もしかして怪獣やヒーロー映画が大好きなのかもしれないしw
(しかし、今、完全に中国政府に目をつけられ厳しい圧力に晒されているから、万達電影もそう長くない気がしないでもない。王氏ほどの大富豪、権力者でも政府に逆らえばひとたまりもないって事か。数秒で20億人の中からたった1人を識別出来る監視カメラが2億台。国民にプライバシーはない。レジェンダリーが大連万達から再独立出来る未来もあるかもね。)
本作、オープニングではなんだかもう感無量だったよ。
キングコングの生みの親、メリアン・クーパーは1899年、6歳の時に叔父から貰った「赤道アフリカの探検と冒険」という本に登場する「無敵の森の王、ゴリラ」に魅了された。
成人し映画業界に進んだクーパーは「恐ろしい巨大ゴリラの映画」を作る為にわざわざ会社を移籍した。
クーパーの脳裏には「高層ビルのてっぺんで飛行機と戦うゴリラ」が浮かんでいた。
また、コモドドラゴンにも影響を受けていたクーパーは「恐竜型のドラゴンとゴリラが戦う図」もすでに浮かんでいたのだ!
キングコングとゴジラの対決は「映画キングコング」が誕生する遥か以前から運命付けられていたのである。
(今回のコングの人間臭さには、当時の特殊効果クリエイター、ウィリス・オブライエンが浮かぶ。彼は観客の共感を得るには半人半獣、顔は極力人間に似せるべきだ、と、主張したが、ゴリラを描きたいクーパーに押されて諦めたのだ。オブライオンの主張が100年の時を超えて、今回ようやく叶ったと思えば感慨深い)
ヒットラーが独逸総統に就任した年にキングコング誕生(ヒットラーもキングコングの大ファンだったそうだ)
終戦後、反核実験・反核戦争への強いメッセージを身に纏った和製キングコング「ゴジラ」が誕生。
やがて、恐怖の対象から「正義のヒーロー」「子ども達の人気者」に。
しかし、75年「メカゴジラの逆襲」を最後にシリーズは止まる。
ゴレンジャーの大人気。仮面ライダーとウルトラマンは新作は振るわなかったが、再放送の繰り返しで充分に子ども達を惹きつけられた。
10年後、1984年。30周年記念として原点回帰の「ゴジラ」が制作されたが、これは大コケ。沢口靖子は大根だわ、30年前風にしたいんだか現代風にしたいんだか「とりあえず秘密兵器と謎の生物と人形みたいな美人だしとけ!」的な印象だった。制作陣自体が「何を作っていいのか」きっとわからなかったんだろう。
大怪獣達の時代は、すでに遥か昔に終わったかのように見えた。
平成に入ってからは、ビオランテとかレギオンとか(いや、これは亀だけど)どーにも冷めた目で見てしまった。(観に行ってるじゃん!というツッコミは置いといて)
ただ、90年代には怪獣映画に少し醒めていた自分だが「夏休みの自由研究にモスラの絵を描いている小学生が沢山いるなぁ」と感じた事が強く印象に残っている。
98年。トライスターのガッズィーラ。
なるほど、欧米人の目にはこう映るのか。所詮、理解し合えない。
という人種の壁を感じる落胆。
99年。ミレニアムシリーズの始動。反核ではなく「大自然の脅威」にされたゴジラ。モスラ、ギドラ、メカゴジラという人気者達を共演させて「とっとこハム太郎」と併映。CG&ワイヤーアクション多用。大人は置いてきぼりにされる。
2016年シン・ゴジラ始動。子供は置いてきぼりにされる。
同年アニメ映画製作発表。
しかし少し戻って2014年!
海外ではついにレジェンダリーがやってくれた!
原作(原点?)への深いリスペクト。ゴジラ大好き!大怪獣大好き!の
「こちら側の人間だな」(どっちだよ?)と思える安心感。
エドワーズ監督がカナダロケに行った際、作品名にコードネームを使ったら入国審査に引っかかった。仕方なく「ゴジラ」を撮影している事を明かすと審査官達は一斉に好意的になり、「変なものを作るなよ?!」と言われて、どうしたら良いゴジラ作品が撮れるかを20分以上語り合ったそうだ!(爆)
やってくれるね!カナダの入国審査官達!それって彼らも「トライスター版」に非常に不満を抱いていた証拠だよね。
98年に感じた落胆は、決して日本人だけのものではなかったのだ。
16年の歳月を重ねる間に、世界中に「ゴジラの理解者」はこんなにも増えていたのだ・・・。
実はレジェンダリーのゴジラを観た時「反核を消して、大自然の脅威に置き換えた!」と思い「ゴジラ誕生の最も重要なコンセプトを、アメリカ非難を避ける為に改変した」と感じて、それだけが不満だった。
しかし脚本家のダラボンは「『ゴジラ』を見て我々が学んだことは、ゴジラが広島と長崎の原爆、そして当時我々アメリカ人が行った核実験のメタファーであるということだ」と語ってくれている。
ディレクターズカットは4時間に及んでしまい、残念ながらセリザワが原爆を語るシーンや登場人物達の背景を大幅カットせざるを得なかったとか。
だから!
だから、本作「Godzilla vs. Kong」のオープニングを観た時は本当に本当に嬉しかったんだ。
6歳のメリアン坊やがアフリカ冒険の本を手にしてから、なんと133年!
大きな戦争、急激に進歩するテクノロジー、人種差別と偏見・・・。
様々な問題を乗り越えて、人類はようやくここまで来た。
ゴジラを通して、世界はここまで分かり合えた。
グローバルに文化を共有し、過去の歴史に学び、新たな時代を創り上げていく。
「ゴジラ」は世界の共通言語だ。平和の象徴だ。
そんな荘厳な想いに、目頭が熱くなりながら、思いっきり「ゴジラ&コング」の世界にどっぷりと浸らせて頂いた2時間だった。
シンプルに「わはははははは!」だけのレビューにするつもりだったのに、語りすぎてしまった(苦笑)
人類がこの先、どういう未来に突き進むのかはわからないが、
世界中に「大怪獣が大好きな」「かつての子供達」がいる限り、
その道は「幸せに繋がっている」と信じて止まない。
※こちらのレビューを始めて4ヶ月。
記念すべき100本目の投稿に本作を選ぶ。
100本中、最も短いレビューにするつもりだったのに、
100本中、最も長いレビューになってしまった(笑)
※7月8日2回目観賞追記
今回は3D4DX 。
吹替版しかないので吹替で観てきましたー。
いやぁ、面白かった!ストーリー、充分だよ。少年漫画レベルでいいんだよ。
大変楽しかったです。3D4DXお勧めです。
もうこれ人間でしょ
正直、あまり面白くなかった。
だんだんコメディよりになってしまって、シリアスさやリアリティがなくなってるのは、シリーズものの宿命と思って受け入れられなくもない。
でも、ゴジラやコングは何を考えているのか分からない、結局は人間の思惑の外にいる未知の存在、という設定だけは守ってほしかった。
コングが手話で会話できて、「コングのおうち」が出てきたらもう笑うしかない。出来の悪い同人誌だ。
これじゃもう、人間と同じだ。モンスターじゃなくてただのスーパーヒーロー。
巨大モンスターが出てくる映画で最大のキモって、「絵空事じゃない」と思わせることだと思う。
だって、巨大モンスターがもし本当にいたら、それだけですごいことだから、それを信じさせてくれるだけでいい。
でも、「それはさすがにないわ」という不要なディティールが重なれば、もうお話の都合でうごくだけの魂の無いCGにしか見えなくなる。
このタイトルでばくぜんと思ったのが、ゴジラは日本の象徴、コングはアメリカの象徴、みたいなストーリーになるんかな?と。
で、実際見てみると、ゴジラは基本コングより強いし、どうもそうは解釈できなさそう…。
作中で出てくる日本人は芹沢さん。ということは、メカゴジの方が日本をあらわしてるのかな…。
たしかに芹沢さんはエイペックスの社長に頭があがらない感じで、技術だけいいように利用されてる日本の企業みたいだ。
この作品において、メカゴジは単にゴジラとコングが仲良くなるためのダシに使われただけ。でも、メカゴジをもっと深く掘り下げたら、すごく面白い話になったかもしれない。
巨大モンスターという脅威に対抗できる兵器を開発しよう、という動機はまっとうなもの(むしろゴジラやコングに守ってもらおう、という考えの方がおかしかないか)。
それに、あの芹沢博士の息子を三下な悪役として処理するなんて…。ああ、なんてもったいない。
最もやってほしくなかったことが…
様々な情報が漏れ聞こえてくる中、一番危惧していたのは、あの『バットマンVSスーパーマン』形式になるのではないかと。
結果、やはり恐れていたとおりに。
もちろん対決シーンを含め、それなりに迫力はあるのに、イマイチ乗り切れずに終了。
振り返れば、あの50年も前の対決。今より遥かに特撮はショボいのに、どれだけ面白かったのかが、逆に際立つ結果となりました。
もう人間には関わらないほうがいいよ
もうさ、ゴングもゴジラも人間には関わらないほうがいいよ。
コングなんて髑髏島でせっかくのびのび暮らしてたのにさ、幼女使って戦わせるのひどい。
「私たちのために戦って、でも気をつけてね」「ゴジラじゃなくてそっちをやっつけて」ってさ、ひどくない?親も娘に言わせてるし、泣けばすむと思ってるよね。メカゴジラ作ったおっさんより腹立ちましたよ。
コングが吠えてる時は「だましやがったな」か「はよ言えや」って言ってた気がする。
あと、前作の娘さんも出ない方がよかったのでは。エイペックス潜入3人組は好感度ゼロでしたよ。やるときゃやる感が全然無いよ。ギャーギャー言うだけじゃん。
人間側にゲンナリしたけど、やっぱりコングとゴジラが暴れまわるとこは大迫力でした!
これこれ!こういうのが見たかったんですよ!
一度は戦ったモノ同士が共闘する少年漫画的展開も胸熱!
最後のゴジラは、クリリンの前から去る18号を彷彿とさせました。ツンデレかな。
あとは小栗旬の壮絶なイキ顔が見れて大満足でした!今回一番目立ってたよ!最高!
おぐりんの役ゥ!!
まさか小栗旬悪役で出てくると思わないし
まさか白目剥くと思わないじゃないですか!笑
配役はともかくとして技術がすごい!
ガーディアンズオブギャラクシーな感じ!
香港の街並み!エモ!
昭和のプロレス
チャンピオンゴジラに挑戦者コングが挑むがKO負け、その後メカゴジラが乱入しチャンピオンをボコボコに。
そこに敗れたコングがゴジラの加勢に入り二人がかりでメカゴジラを撃退!
人間パートは相変わらず軽くて不要。
映画館で観る映画
いや、どんな映画でも映画館で観たいんだけど
とりあえずこれは
映画館じゃないと味わえない迫力でしたね。
ざっくり言うと
ゴジラ先輩と後輩コングくんの
戦い(ケンカ)!
っていう映画でした。
先輩は後輩の事そんなに気にしてないのに
ケンカ挑んでくるから
しょうがないから戦ってやるよ
って感じで、
いざ先輩がピンチの時は
後輩が助けに入るって感じですね!
(違うけど)
最後敵倒した後、
後輩がまた戦いを挑もうとするんだけど
先輩が 今回はもういいだろ
ってメンチ切ってる所は
カッコよかったですね!
さすがゴジラ先輩。
語彙力が無くて
こんなレビューだけど
ただただ迫力がすごい映画でしたー
コング8割ゴジラ2割
コングとゴジラが戦ってるシーンはとても胸熱で、コングが人型だからか格闘技を見てるような気持ちになった。しかし、戦わせたくて作った感がもろに出てる映画で世界観的にどうなのだろうと思った所も多々あった。
まず、そもそもキングコング中心すぎてゴジラ関係のキャストの影が薄かった。今回もミリーボビーブラウン演じるマディソンが色々やってくれるのだが、前作あれだけ頑張ったマーク父が出番無さすぎた。これは田中圭も吹き替えこれだけ?ってなったと思う。そして、小栗旬演じる芹沢蓮は、なぜゴジラ討伐側なのか。父親の仇としてという考えが妥当だが、その理由も全然語られず、白目向いて終わってしまった。もっとヒューマンドラマなシーンがあってよかったと思う。
そして致命的に前作と違うのが、2匹が戦ったことでの被害の大きさが分からなすぎる所。ゴジラ1作目は、ゴジラが現れるだけで津波が起きて街が飲み込まれる。キングオブモンスターでは、怪獣オールスター戦で全世界絶望の嵐。このような人間への被害の大きさが分かるシーンが少なかった。
戦わせるシーン最優先で作って、物足りないからコングの故郷とメカゴジラ出したよって感じの映画。
悪い所ばっかり上げてしまったが、それでもモンスターバース最新作として、戦うシーンはすごい楽しんで見れたので4Dで見てよかったと思う作品でした。
大迫力と巧みな脚本でスクリーンでの鑑賞に栄える作品です♪
話題の作品で度々公開が延期されましたが、緊急事態宣言解除後にやっと公開。
そんなに興味がある訳ではありませんが、とりあえず観ない事には始まらないと思い、鑑賞しました。
で、感想はと言うと…あれ?…面白いw
普通に面白くてビックリw
もっと大味なのかと思っていましたが、かなりまとまっているし、それでいて迫力があり。
何よりも伏線の貼り方や回収が上手い。
共同執筆ながら脚本をメインで担当しているエリック・ピアソンは「マイティ・ソー バトルロイヤル」やまもなく公開予定の「ブラック・ウィドウ」の脚本も担当していますが、怪獣映画の持ち味を活かしつつ、細かくなり過ぎない設定の妙が効いてて良いですね♪
今作は「モンスターバース:シリーズ」の第4作目で、2017年公開の「キングコング:髑髏島の巨神」と2019年公開の「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」の続編。
それぞれの作品が合流する形は「クロスオーバー」作品としては、さほど珍しくもなく、またゴジラとキングコングの共演作品は1962年の「キングコング対ゴジラ」で公開もされているので、正直目新しさも無い。
ましてや1962年の作品ではゴジラとキングコングの対決は曖昧な形で終わっているし、どちらを肩入れした形で勝たすのも正直難しいだろうけど、個人的にはゴジラが負けるのは想像出来ない。
ハリウッド・ゴジラシリーズの前作でキングギドラを登場させていて、そのキングギドラがコングの梅雨払い的な扱いと言うのはちょっと納得が出来ないw
東宝怪獣の中でもキングギドラは最強の怪獣に相当すると思われる存在なだけにゴジラは良いとしてもコングとの最強決定戦的なのって「どうなの?」と思ってしまう。
そんな様々なモヤモヤがあった作品ですが、観てみるとそんな心配が「無かった事」の様にあっさりと消化w
ゴジラが怪獣の王として君臨してから5年後の2024年、コングとゴジラに古くから因縁がある事が判明し、巨大ドームの基地内に収容していたが、コングを世に放つ事はゴジラを呼び寄せることになる故にコングを外界から隔離していた。
巨大テクノロジー企業「エイペックス・サイバネティクス」のCEOのウォルター・シモンズと、5年前に亡くなったモナークの生物学者・芹沢猪四郎博士の息子である芹沢蓮は、ゴジラを倒す新兵器製作のため、怪獣達の故郷であり彼らの力の源がある地底に存在する空洞を目指しており、コングの帰巣本能を利用して地下空洞世界を探索しようと決める。
大艦隊で構成された輸送船でコングを髑髏島から南極へ移送するが到着目前にゴジラが襲撃、両者の激しい戦いが幕を開ける。
破壊神=ゴジラと守護神=コングの構図は因縁の関係で昔からのライバルと言うのはさほど無理の無い感じの設定で違和感は無し。
今作ではゴジラと比較してと言うこともあってかコングの仕草などに人間っぽさが強調されているが、ちゃんと「怖い」怪獣の側面もあり、社長令嬢の乗り物を握り潰す怖さと爽快感が良い感じw
「怪獣たちにも感情移入をして欲しい」と言う思いから、コングの人間臭い仕草を強調されたとの事ですが、ただ、個人的には地下空洞から持ってきた斧はちょっとやり過ぎな感じがしなくもないかなw
それでも、ゴジラとコングの戦いは迫力満点。大迫力でこれこそ大スクリーンで観る価値のある作品かと思います。
昨今のコロナ禍で劇場で映画館を観るのが何かと憚れるのは映画好きにちょっと悔しいところですが、劇場で観る価値のある作品には嬉しくなります♪
今作の最大の売りと功績は「メカゴジラ」の登場。
ゴジラとコングの戦いだけだろうと思っていただけにこの登場は嬉しい誤算。
また次回作まで引っ張ると思ったら、ちゃんと今作で完結させている。
またこのメカゴジラの開発過程もきちんとキングギドラを踏まえてと言うのも納得。
まさか、回収されたキングギドラの頭部がメカゴジラの開発に利用されていると言うのはビックリ。
これで流れがスッキリして、またメカゴジラを登場させた事でゴジラとコングの決着にも上手くオチが付けられたと思います。
何よりもメカゴジラの圧倒的な破壊力と無敵感は良い!
それに対抗して、「昨日の敵は今日の友」と言わんばかりに利害一致したゴジラとコングが力を合わせて、メカゴジラを倒しにかかるなんて、まるで「キン肉マン」の様な展開w
でも、トドメはやっぱりコングが持っていくのはハリウッド製作の作品だからでしょうかw
いろんな部分で「良く出来てる」作品ですが、小栗旬さんの使い方が結構雑で勿体無い使い方だったのには驚きましたw
またコングシリーズとゴジラシリーズのキャストを合流させた事でちょっとボリューム過多で複雑な感じもしますが、それでも思った以上に整理されている感じがしますが如何でしょうか?
前宣伝に負けない、観たら納得と満足のいく作品ですが、さて「モンスターバース」の新作はあるのか?と言う点については、「映画が成功すればモンスターバースの新作を製作する意思がある」との事。
多分、ヒットするであろう面白さはあるし、また新作を作るだけの説得力はあると思います。
ただ、問題点はアリアリ。
コングシリーズで作る場合は今作ではある程度完結的になっているので既にネタ切れ感がある。またゴジラシリーズで行く場合は新しい怪獣をどうするのか?
キングギドラもメカゴジラも出しているので、残されたのは怪獣は…「ガイガン」「ヘドラ」「アンギラス」「メガロ」辺りでしょうか?
ただ、どれもキングギドラやメカゴジラに比べると小粒感があるし、かと言って「平成ゴジラ」シリーズの怪獣を出すと世界観が一気に崩れてしまう。
で、ここでかなりの反則技ですが、ガメラシリーズの悪役怪獣「ギャオス」を出してみるとかと言うのは如何でしょうか?
権利関係の問題が多分にあると思いますが、ガメラはやり過ぎ感があっても、ギャオスと言うのなら、なんかクリアー出来そうw
多少の小粒感は否めないのと1対1ならゴジラに勝てなくても数で勝負なら嫌らしい戦いになりそうw
「平成ガメラ」シリーズのギャオスはかなりゴジラシリーズの怪獣と違った怖さがあると思うので、有象無象な数のギャオスはちょっと変化球ではありますが、割と良い案かと思うだけに(自画自賛w)、国内製作でゴジラとガメラのクロスオーバーを作る前に一度ご検討頂ければと思いますw
ハリウッド製作のゴジラもかなり浸透と言うか、熟成されてきた感が出てきて、違和感は殆どない感じ。
何よりもスケール感のデカさが気持ち良い♪
メカゴジラの登場の情報は公開直前まで秘密だったので、大いにネタバレしてますがw、いろんな意味で過去作のオマージュやリスペクトが感じられ、劇場で観る価値がある作品かと思います。
まだ未鑑賞の方には是非是非。「あ〜面白かった」と言うカタルシスが得られる作品ですので、お薦めです♪
タイトルに偽りあり!?
決着はどうするんだろうまぁ痛み分け引き分けで終了なのだろうなと思って鑑賞。確かに最初の海の戦いは肉弾戦で迫力あるなぁという感じだったのだが...
途中からメカゴジラが登場(操縦士 小栗旬)から ( -_・)?これは対メカゴジラになって協力タッグで勝って終わるのでは?
案の定の結末。ゴジラは海へ コングは故郷へ帰ってハッピーエンド( ̄▽ ̄;)
香港での対決もさほどドキドキもせず終わり方見えてしまったのでなんだよ
という感じ。
忖度なしでは作れないのかなぁ
ストーリーが
ゴジラ対コングの戦いは迫力があります。
ただ、物語がそこまでは深くない気がしました。
予告で小栗旬さんが出てたので、期待してたのですが、そこまで存在感もなくチョット残念でした。
メ○ゴ○ラは必要だったのか?とも思ってしまいます。
ハリウッド版キングコング対ゴジラ
2021年映画館鑑賞62作品目
7月5日(月)イオンシネマ石巻
キングコング対ゴジラのリメイクではなくリブート
タイトルはキングコングVSゴジラではなくゴジラVSコング
キングコング対ゴジラとは逆に後塵のゴジラをリスペクトしているかもしれない
それだけで感動である
しかもキングコングではなくコング
ゴジラに対する気配りに頭が下がる思い
でも実質的主人公はコング
日本版と違いコメディー要素は微塵もない
人間ドラマは極めてシリアス
地底には古代のような巨大生物の世界がある
パシフィックリムを思い出した
わりと欧米人は地底の世界とか好きな印象
ゴジラVSコング
海と香港
ゴジラ2連勝
まさかのメカゴジラ登場でゴジラ大ピンチ
そこに助太刀に入ったのはコング
ゴジラとコングで急遽タッグ
コングが斧でメカゴジラをバッサリバッサリ
最後はゴジラ対メカゴジラ同様に首をもぎ取るがいいとこ取りはゴジラではなくコング
両者睨み合うも海に帰るゴジラ
見送るコング
故郷でエンジョイするコングで終了
おまけ無しの相変わらずつまらないとにかく長めのエンドロール
ハリウッドだけでもいいから昔のようにオープニングクレジットにしてくれ
いろいろな事情があるかもしれないが人形アニメーションからフルCGになったことを思えば簡単なことだろう
芹沢博士演じる小栗旬はセリフ少なめ
無口なサムライ
韓国ドラマでとにかく饒舌な役が多いペ・ドゥナもハリウッドではそれほどセリフは多くなかったから仕方がない
手話の子役が出演者の中では一番上手かった
ゴジラが日本でコングがアメリカならメカゴジラ=習近平は邪推だろうか
期待外れ
当初の公開日が延期になったこともあり、指折り数えて待ちつつ、封切りと同時に鑑賞に向かいました。
小栗旬さんは渡辺謙さんにどのくらい近づけるのか、存在感はどうだろうかという副産物も期待しながら。
採点の1点は、大画面で怪獣映画を観ることが出来た、だけでした。
個人的には減点ポイントとして、これだけCGが発達しているのも関わらず、ゴジラの戦い方やコング、コングはゴリラみたいなものだから人間に近い動きはあるにせよ、
着ぐるみの戦いを知っている初代ウルトラマン世代からすれば、スーツアクターの動きにしか見えない、中に人間が入ってるだろ、と突っ込みたくなる戦闘なんです。これマイナス1。
脚本の無理っぽさ、これがマイナス1。だって遥か古代から殺し合ってた種族が、昨日今日であった少女の説得(だけで)で瞬時にこれまでの確執が無かったかのように協力する、あまりにも安易だなと。子どもだけが対象であればいいかも知れないけど、で減点1。
主人公の女の子、ネットフリックスの人気作ではすごい超能力者で、危機的状況でも途端場で必ず乗り越えちゃう。あの印象が強過ぎて、映画ではアナログで逃げてるのにかなりの違和感あり、これがマイナス1。
アメリカのコングと日本のゴジラが闘う場所が香港、ここに感じる無理やり感。なぜにわざわざ香港に移動させるかな? 大人の事情を感じずにはいられない、それで減点1。
エンドロールが異常に長くて、オマケを期待して誰も席を立ちませんでしたが、何も起こりません。終わったらゴジラと共に帰宅しましょう。
圧巻のゴジラvsコング!!
ド迫力の肉弾戦がおもしろかった。
ゴジラは踏みつけや口ビーム、コングは運動神経で口ビームを避けたりアイテムを使って戦ったりとお互いの強みがたくさん出ていて決着がつくまでの五分五分の戦いが楽しめた。
地底の空洞(Hollow Earth)の世界はジュラシックワールドのような感じでなにもかもがデカくて夢とロマンを感じた。続編があるならまたこの世界を出してほしい。
小栗旬は途中までカッコよかったのにメカゴジラが暴走して失神(?)したのを最後に出てこずでそこがかわいそうに感じた。
圧巻の作品!
今回はしっかりネタバレすると思います!
ストーリー構成が、ゴジラ側とコング側とで入り組んでいて、最後つながる形で見飽きることもなく楽しめた。
地下空洞では、壮大な景色と神秘的な空間で感動した!バトルシーンもコングの建物等を利用した3次元的な攻撃や武器の利用、ゴジラのパワーと遠距離攻撃と圧倒的な力でねじ伏せる戦い方が迫力あった!そこから、メカゴジラの最強性とみんなが力を合わせ倒すところではワクワクドキドキした。はじめから、最後まで魅入ってしまう映画でした!
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