ゴジラvsコングのレビュー・感想・評価
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所詮。俺たちの 頭の中は 小学生。
ドハティ・ゴジラは「昭和東宝ゴジラ」へのリスペクト作品だった。1960年代の怪獣映画を現代技術を駆使して再現。 ゴジ・コンは「東宝」って言うより「大映」、数は少なかったけど「松竹」的。もうね、無茶苦茶ガキっぽい冒険映画で、無茶苦茶楽しいw もう、面倒な事は言いっこナシ、何でそうなる?とかツッコミ入れる野暮はナシの、ノンストップ・アドベンチャー怪獣バトル! IMAX3Dで鑑賞しましたが、これは3Dじゃ無い方が良いかも。ですがIMAXは捨て難し。次は4DX3Dで比較してみます。 楽しかった。とっても! エイザ・ゴンザレスも小栗旬も、結構なとこ、使い捨て感アリ。芹沢ジュニアなんですよね?何の紹介も無かった気がするけどw
ゴジラの名前が入った、別物SF映画
あーあ…こうなったか、というのが率直な感想。散々公開延期で焦らされた後なので、尚更残念感があります。
色々残念な所はあったけど、まず受け付けなかったのは、怪獣が人間的に描かれていること。
怪獣映画はとにかく怪獣同士が決着がつくまで戦うところを見たいのであって、そこに人間的な感情なんて全く求めていない。コングは人間とコミュニケーションをとるから仕方ないとしても、ゴジラはちょっと…
CGが発達して怪獣の表情も細かく描けるようになったのだろうけど、そこは全く求めていなかった。
あと、地下空洞みたいな設定はべつに良いと思うけど、そんなに地下空洞までのくだりに時間を割く必要あった???
しかも、地表から吐いた熱線が貫通して届くって、めちゃくちゃ浅い所にあるじゃんっていう。だったらすぐ行けたでしょうよ。これは今作1番の突っ込みポイント。
そして何より、個人的に1番萎えたのは、最後で当たり前のように地下空洞に人間が立ち入って、開発を進めていたところ。
いやいや、結局は人間の科学が最強ですか?ラストバトルのメカゴジラ無双もそうだったけど、コントロール出来ていれば人間の作ったメカが地上最強になっていたわけで、「核兵器反対」が原点だった作品としては、それはどうなのよ。
前作の評価は世間的にはイマイチだったらしいけど、個人的にはドハディの怪獣愛に溢れた素晴らしい作品になっていたので、シリーズがこれで終わるのは本当に残念。
前作からのフラグを回収しようとしたのだろうけど、回収方法が雑だし長いし、それならなんのテーマもない怪獣プロレスを見せてくれた方が全然マシ。
どうせ地面に大穴を開けたなら、散々戦った後にもつれあいながら大穴に落下してくれよ。そういう怪獣映画が見たかったよ。
最高!
ゴジラとコングの大迫力の対決シーンが、魅力的で最高に良かった!
テンポも良かった。
コングの故郷が美しかった。
未来感溢れていたのも良かった。
メカゴジラも出てきて嬉しかった。
テストステロンが、溢れ出す
そうそうこれこれ、これでいいんだよ。
シンプルが1番!力こそパワー!
相変わらずわかってる怪獣シリーズ最新作。
前作KoMでの我らが喧嘩番長、ゴジラさんの漢っぷりに惚れ込んだ往年の金曜ロードショーファンも多いのではないだろうか?
今作も相変わらず男気がギトギトな作品に。
強すぎて悪者感すら漂う我らが喧嘩番長。
心停止寸前から復活し、少女の涙に応え、外れた肩をビルにぶつけて治し戦いに赴くコング。
あまりにテストステロンな仕上がりに、世のお父さん達は嫌いな上司を殴ったその足で街にナンパに繰り出し、いくじのない男どもに失望したご婦人にあっては「しゃーない、私が男になるしかねぇ」とチ○コが生えてくること間違いなし!
前作までは人間の視点から見た怪獣の激突を描いていて、いまいちぶつ切りだったり、何をやっているか分からないような映像になっていた。
が、しかし!
今作は怪獣同士の激突をしっかり捉え、見応えのあるアクションシーンに進化!特に香港のゴジラとコングの決戦は友人と語れる仕上がりになっているのではないだろうか。
(コング得意の顎開きをビームで防ぐゴジラ、ビームが強いゴジラだが隙が大きくコングに近距離に潜られ序盤は終始劣勢、海上戦とは打って変わり機動力と斧を生かした戦闘で一度はダウンをとるコング、戦法が悪いとみるやビームを封印
、今度は爪やかみつきといった体術をフルで駆使し、コングを一方的にハメ殺すゴジラ、ゴジラさん戦闘力高すぎ)
ざっと書き殴ってみたが、なんだが格闘技大会の名勝負を文字に起こしてるようでなかなか面白い。
友人と
「ゴジラのビームで楽勝だろー」
「掴みさえすればコングは強い」
みたいな話を友人とした人は少なくないはずだが、そう言った人は満足できるんじゃないか?
最後に。
この映画は理論理屈を全てかなぐり捨てて裸一貫ゴツい右ストレート一本で勝負を挑んでいる映画だ。
もしかしたら批評家に陳腐とバカにされるかもしれない。
でも俺はこういう映画が大好きだ。
それって俺だけじゃないだろ?
追伸
ビームくらって痛がるコング見て嬉しそうな顔するゴジラさん見て笑った奴も俺だけじゃないだろ?
エメゴジとアニゴジの悪いところどり
前作のKOMは最初から最後までドンパチやっていて、vsシリーズの極地を観た気がして楽しめた。人間側のドラマだか妄想だかも、ぶっ飛びすぎていたから悪くはなかった。 しかし今作はどうだ。肝心のゴジラvsコングは120分のうち最後の40分程度。それまでは陰謀論と地球空洞論と謎エネルギーを求めるこてこての悪役たちの織りなすストーリーに耐えなければならない。悪いかどうかでいったら相当悪かった。 なぜか。突っ込みどころが多すぎるからだ。まずは設定が突然、それもたくさん生えてきた点。特筆したいのはコングとゴジラが古代からの永遠のライバルであるという設定。これが冒頭でいきなり明かされる。死者の口が開いた!や死の女王ヒミコと同じくらい驚いてしまった。つまり、呆れてしまった。 そして、総合してしまうが、出てくるSFっぽい言葉…いやそれどころか科学っぽい言葉さえ、登場人物の言葉を借りた実況解説にしか見えなかった。それで無理やり話を進めていたからだ。特にメカゴジラ関連。見ただけで生体スーパーコンピュータと分かるとか衛星とリンクしているとかアルコールでコンピュータが火を噴くとか。科学の知識がちゃおやコロコロレベル。 そういった細かな突っ込みどころに加えて、陰謀論や疑似科学が真面目に描かれるのだ。陰謀論で始まる大企業の悪事追及がトンデモどころか一貫して正しく描かれたとしても、それで主人公を応援できるだろうか。 地球空洞論もそうだ。これまでは言及されるにとどまっていたが、実際に描かれてしかも話の中核になるのは中々キツイ。空洞論周りのSFチックな話も全くアクセントになっていない。ヒーヴは何のために出てきたんだ。 そして何よりゴジラの描かれ方が不満だ。すっかり人類の救世主となってしまったゴジラは神として崇められている。だが、そこには畏怖も敬意もない。単なる便利で大きな用心棒だ。当然、災害や破壊の象徴としての姿もない。この映画で暴れていたのは、エメリッヒがマグロ大好きトカゲに堕とした、あの映画のパチモンゴジラだった。 まだまだ不満はあるが、いいところもある。まずはコングに武器を持たせたところ。あれのおかげでコングがゴジラに勝つことに説得力が出たので、そこはよかった。メカゴジラを破壊しつくした連撃も中々の迫力。 次に、そして最後だが、しかし最高だったが、ネオンビル群の中でコングとゴジラがバチバチに殴り合いけん制しあうシーンは大スクリーンで観た価値があった。熱線を吐こうとするゴジラ。それに対抗するは拳と斧。殴り殴られ、ビル群はすっかり廃墟に。 これこそ大怪獣映画。それまでの80分ほどを我慢できるのであればオススメです。
細かいところはどうでもよくなるジェットコースター映画!
とにかく開幕から終わりまでひたすらにジェットコースター!たまに休憩のために人間パートが入りますが、正直中身はあるようでないものなので、ホントに休憩タイムだと思えばいいです。 前作ではゴジラを中心にして、これでもかとゴジラ映画のオマージュを入れまくってましたが、今回は一旦落ち着こう。今回はコングも主役だ!というとこで、コングを中心にしてお話が進みます。どちらかを贔屓にするのではない姿勢が出てます。そのためバランスが良い!ゴジラも、コングもかっこよく、そして大暴れします。 ただ、まぁ、やはり惜しいのは公開が遅れに遅れたことでしょうか……。ジェットコースター映画であるがゆえに、事前情報を越えるだけの意外性は無く、ネタバレを見てしまった人にとっては物足りないものになってしまっているかと思います。しかしそれは作品のせいではないので、評価に含めるのはフェアではないと思います。 全体として収まりがよく、終始飽きさせない造りになっているエンタメ映画としては満点かと思います!
前作が良すぎた?
戦いのシーンは迫力があった。文句なし。IMAXで観たからかもしれないが… だけどストーリー展開についていけなかった。 っていうかよくわからんかった。 ゴングの最後の気持ちの変化なんかさすがに無理やりすぎ… もう一度見たらわかるかな(笑) そういえば、前作のエンディングであった卵の関連はなかったような気がする。 あと、小栗旬の役いらねぇ。
表情豊かな怪獣達
今回はコングがほぼ主人公
人間のワガママ(ゴジラから隠すためだったり研究のため)めっちゃ我慢してくれてます
特に終盤ゴジラは味方っと手話された時のはぁ?まじかよみたいなキレ顔とか面白かった
メカゴジラにギドラの頭蓋骨がAI代わりに搭載されていておおっ!となり案の定暴走
小栗旬は殆ど活躍の機会がなく暴走の余波で感電?エンドロール後も何もなく次回作で何か回収するのかな?という感じでちょっと残念
ゴジラは今作では格付け絶対つけるマンであっちもこっちも異常発生で忙しそうだった
海上コング戦で人間の攻撃に驚いて攻撃したり
(あの船どんだけ浮力あんだよ)
結果コングが死のうが関係ないがあくまで格付けしたいだけで確実に仕留められる時も放射熱線出さなかったりわりと有情に見えた
メカゴジラは強すぎゴジラ以上のスペックだ!もはいはいいつものでしょと思ったらガチで強いゴジラが連戦後というのもあるが後一歩で死ぬ所まで追い詰められた、というか放射熱線の撃ち合い負けるのは衝撃的
ここら辺はゴジラファン的には賛否分かれそう
ヒレ一個で熱線完全吸収だったり無理あるがまぁ楽しめる
今後の課題として反重力やメカゴジラでダメージあったがゴジラに勝てるとわかったことなどで世界がどう変わるかですね
地底世界も調査入って未知の怪獣出しにくくなるのでは?と思ったり
最新映像の怪獣プロレス
前作KOMでは音楽が日本ゴジラをモチーフにしていたので、音を聴いているだけでとてもワクワク感倍増でしたが、今回はほんのチラッとゴジラっぽいとこがあっただけで、曲もかなりのコング寄り。 リラックスしているコングには軽いポップスがかかったりして、違う映画のよう。 今でもサントラ聴いてるKOMのようには聴かないかな。 とはいえ、人間関係をズバッと省き(芹沢くんの説明のなさったら!)すぎるほど省いたおかげで、怪獣プロレスは思う存分楽しめました。 バトルの舞台になった場所がかわいそう…どれだけの被害か。 敵が意外と強かった。日本映画でも王道のゴジラを観たいなぁ。 さて、またもう一回観に行くか。
こまけぇこたぁいいんだよ!!
細かな設定とか、説明不足気味な部分もあったけど!ヒューマンドラマを求めちゃいなんいや!この映画は、細けぇこたぁいいんだよ!!っと言いたくなる程のド迫力の怪獣プロレスを楽しむためだけの作品で、気にしたら負け。あー面白かった🤣
傑作だが
この映画は、2021年下半期の映画初めを始めるのに打って付けの作品かと思います。ゴジラシリーズを、奇をてらわずに純粋に良いところを伸ばしていった作品です! 大画面で見るべき大迫力の戦闘シーン、そしてそれに合わせて奏でられるBGMはどれをとっても映画館で見るべき映画だと、断言してもいい作品です。ストーリーも無理はなく、テンポよく進んでいきます。 ですがあえて、ケチを付けるなら小栗旬の役に、芹沢の名前をつける必要があったのかという事です。 もし次回以降の作品が作られ、それに出演するのなら百歩譲って分かりますが、今作だけを見るとなんとなく入れて扱いに困ったなぁみたいな感じの役どころに思えました。 これは、前作の芹沢博士という役の印象が強すぎるからかも知れませんが…。映画全体の作り込みを見ると、役の設定があそこだけ雑だと思います。他が作り込まれてるだけに、何だか浮いてるように見えました。ある意味、ベースとなっている「ゴジラvs(劇場でみてね)」を考えるとまあ、いいかと思えるのですが…。小栗旬の演技が悪いのではなく、なぜ芹沢の関係者という、無駄に重要そうなポジションにしたのかがほんとうに謎です。 最後に、前作のキングオズモンスターズや、キングコング、ゴジラを見ているとより楽しめるかと思います。
キングコングとホングコング
地底空間は重力が逆転するという不思議な空間。そこで巨大怪獣が誕生したのではないかという説を打ち立てたネイサン博士。連れていくのはコングに命令を下すことができる少女ジアと育ての親アイリーン。彼らはコングの帰巣本能を利用して地底探検しようというのだ。耳が不自由な少女ジアはなんと手話でコングと心を通わせるのも印象深い。そんな髑髏島イーウィス族の少女なのですが、耳にはピアスの跡があったような気がする・・・(狙った?)。それにしても手話を読み取れるなんて、コングは目がいいんですね。
一方、フロリダのエイペックス社を急襲したゴジラ。こっそり社に潜入していた一般人のバーニーはエイペックスに秘密があると睨み、配信を続けていたのをラッセル(カイル・チャンドラー
)の娘マディソンが興味を持ち、友人を誘ってバーニーとともに廃墟となったエイペックス社を探索するのだった。
太古からゴジラとコングは敵対していた!?そうなんですか・・・そういうことにしておきましょ。無理やりな設定がけっこうあるように思えたのですが、情報量も多くてついついのめり込んでしまいました。最も興味深い設定に地底空間は重力が逆転するというもの。「今はどっちが上?」とわからなくなるばかりで、映像だけではそれが上手く伝わってきませんでした。ただ、コングが無邪気にジャンプするところなんてのは宇宙空間のようで楽しかったです。
ゴジラは英語的には“神”をイメージするものの、もとの日本語は“クジラとゴリラ”。ゴリラとは相性がいいような気もするのですが、長年のライバルだったのでしょう。相性でいえば、モンスターバースとマーベル・シネマティック・ユニバースの関係もいいような気がする。『髑髏島』(2017)ではロキ、フューリー、キャロルも登場するし、今作のネイサンだってソーの友人でもあるセルヴィグ教授の息子だったりするし、アイリーン役のレベッカ・ホールも『アイアンマン3』に出演しているくらい親和性が高い。そして巨大な斧!いや、それよりキングコングの顔をよく見て下さい!困ったときの表情がサノスに見えてきますよ(笑)
『キング・オブ・モンスターズ』(2019)で予想した通りメカゴジラも登場。あぁ、小栗旬ってば、芹沢博士の息子なのにこんな役柄だったのね・・・と驚きは隠せない。まぁ、日本じゃ第三星人とか宇宙人を使ってるわけですが、これはこれでありですね。
ちょっと残念だったのは、ゴジラにしてもコングにしても人間と一緒に映ってるシーンが少なくて、迫力が足りなかったところ。逃げ惑う群衆と怪獣がバラバラになった感がありました。結果、前作よりちょっと劣るといったところ。
主役はゴジラではない。
タイトル通り、この映画の主役はコングです。 たしかにゴジラとコングは派手に戦うし、ゴジラが活躍するシーンもあります。 しかし、映画の焦点は殆どがコングに当てられています。 この映画でのゴジラの立ち位置は、主人公より強いライバルキャラでしかありません。 ストーリーは賛否が分かれると思います。 設定や描写が無茶苦茶だとは思いましたが、そこはハリウッドの豪快さだと流しましょう。 ゴジラとコングが同時に乗った船が沈まないわけないですからね。 詳細はネタバレになるので省きますが、平成初期の王道少年漫画のようなストーリーです。 ゴチャゴチャとした人間ドラマや難しい設定が無いので、直感的に観ることができます。 次のシーンが予想できたり捻りが無いと不満に思うかもしれません。 それでも映像技術や音楽は素晴らしいと思うので、ゴジラに拘らずにモンスターバトル映画としては観る価値がある映画だとは思います。
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