フロントランナーのレビュー・感想・評価
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ビミョー
It’s not a fair question
【アメリカの大統領選挙の仕組みが分かり易く描かれ、面白い。2大政党、共和党、民主党の大統領候補になる過程が分かり易く描かれた作品。日本とは当然異なるシステムです。】
典型的な事例
動く悪人か動かない善人か
監督が描きたかったのは何だろう?
ライトマン監督作は全て見ているが、本作は評価が難しい。
観客に判断が丸投げされているのは、そういう意図なのか、それとももっと分かりやすい主旨で作ろうとしたが、失敗したのか、それが掴みかねる。
偶像劇、というわけでもなく、だが、主人公やその妻に感情移入できるほど描かれているわけでもない。
単なる「マスコミ批判」というのも安直だと思う。
ただ言えるのは、スピルバーグは「ペンタゴン・ペーパーズ」で「トランプ時代」を描いたが、ライトマンは本作で「トランプ時代」を描いた、ということだろう。
Zzz…
2019-12
ヒュー様だから観た。
ヒュー様じゃなかったらきっと観てない。
この映画、淡々としております。
ああまあね、そうなるよね、で終わります。
事実なのでそれ以上でもそれ以下でもないのですが、そこまで浮き沈みもないし、ドラマティックを期待してはいけません。
ヒュー・ジャックマンが踊りだすことも、ヴェラ・ファーミガが呪われることもありません。
あらすじで書いてあることをそのまま観る感じなので、好き嫌いは別れそうです。
私はJ.Kシモンズが怒ってるのを観るのが好きという変な性癖があるので←、とりあえず満足。
でも映画館で観なくてもよかったかなぁとは思いますが。
アホはこういう映画を観ると寝てしまうのですが(『ペンタゴン・ペーパーズ』、『女神の見えざる手』等々、撃沈済み)、この映画は大丈夫でした。
むしろ結構引き込まれている自分に気づく。
浅はかながらも、やっぱりどの時代の人間もスキャンダルに群がるんですよね。
そしてそれを説明したがらないハートさん。
言いたいことはわかる。そういう考えでも筋は通ってる。
でも仲間内にはちゃんと説明したげなよーと思うのは、私だけではないはず。
やはりこういうイライラが映画への集中力を増すのかもしれません。
私にとっては王子様なのに、イライラさせるヒュー様は、さすがです(笑)
今に続く政治家にとっての転換点
大統領の資質
不倫くらいいいじゃん・・・
ヒュー・ジャックマンが終始イケメン。別に不倫くらいで・・・と思う派なので、優秀な政治家がそんなことで失脚してしまったのが単純に勿体ないと感じました。
それよりも、ジャーナリズムとは・・・。裏取りせず速報を出す、それでいろんな人の人生が壊れる。現代のマスコミにも通じることですが、彼らも仕事で他社を出し抜くのも大事なわけで。難しいですね・・・。特に当時はアンタッチャブルだった政治家のスキャンダルに踏み込んだわけですが、どうして危険な橋を渡ったのかがイマイチ伝わらず、バカなマスコミがよく考えずに先走ったら大事になっちゃった印象。実際どうなんでしょう・・・。
映画としては特に面白みが無かったですが、勉強になりました。
報道すべき事とプライバシー
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