「『バイス』がとても楽しみになりました。」記者たち 衝撃と畏怖の真実 琥珀さんの映画レビュー(感想・評価)
『バイス』がとても楽しみになりました。
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冒頭の聴聞会(正式な名称が分かりません、池上先生から教わらないと!)で数字にこだわるシーンがありましたが、データに基づく根拠を示さなかった政府への痛烈な皮肉と批判だったのですね。
そしてラストは、やはり数字を使うことで、根拠の無い戦争の大義で犠牲になった人の無念を端的ながらストレートに伝えてくれました。
※胡散臭くても大げさに騒げたり、話題にできたり、時には攻撃的になれる対象がいることをどこかで期待したり、楽しんだりする大衆心理も否定できません。勿論、自分自身もその大衆のひとりとして存在しているという事実はよくよく自覚しなければとおもいます。
これから公開される『バイス』では、どうして嘘をついてまでイラク戦争に踏み切ったのか、についての「まさか⁈そんな理由だったのか‼️」が描かれるのでしょうか。
楽しみがひとつ増えました。
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