劇場公開日 2019年9月27日

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「日本語について考える。」惡の華 Syouitiさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0日本語について考える。

2020年5月3日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

パッケージの女優さん(玉城ティナ)に惹かれて、DVDで鑑賞。
原作は読んでいない。
ただ監督へのインタビューなどは雑誌で見ていたので、ちょっと期待していた。
画面も明るくテンポも悪くはないが、それ以上のものが見られない。
女優さんのブルマ姿も全然、色っぽくないな、これが変態なのかな、と映画が進んでいくうちに気がついた。
これ中学生って設定なんだ!
いや、とても中学生には見えないって!
高校生がやっとだろ!

ところで、この映画でも主人公たち役者さんたちが、よく叫んだり、大声で怒鳴ったりするんだけど、ちょっと聞き苦しい。
最初は役者さんたちが下手だから、と思ったが考えてみればベテランの役者でも、声優と呼ばれる人たちでも、あんまり叫んだり、怒鳴ったりって不自然で聞きとりづらい気がする。
ひょっとして日本語って、大声で発するのに合わない言葉なのかな?
英語のシャウトはかっこいいのにね。
これからの日本映画、叫ぶシーンは出来るだけ減らすとか、語感に気をつけて言葉を選ぶとか考えてみて・・・なんて、ここで俺が書いたとこで誰も読まないよね。

Syouiti