「あ、シャマランだった。」ミスター・ガラス 角煮とまとさんの映画レビュー(感想・評価)
あ、シャマランだった。
一見さんお断り。
これが最初に思い浮かんだ言葉です
『アンブレイカブル』『スプリット』を見てないと描写不足でポカンとすると思います。
鑑賞される場合は2作とも見ておくことを強くオススメいたします。
しかし、上記2作は世界観も違わないので、今作で交わってもそれなりに楽しめるだろうと考えていました、ええ、考えていました。
シャマラン、この野郎…。
良くも悪くもシャマランでした。
考えたら、彼の作品に爽快感なんて感じたことはなかった…。
少し観点を変えて。
この作品自体を彼のこのテーマにおける『解答』だと解釈すると面白いかもしれません。
そういった意味では、MARVELシリーズのようなありえない面白さではなく、ありえるのではないかという一抹の可能性と容赦のない現実を噛み合わせた本作は彼らしい一作なのかも…。
ただ、やはり、個人的な見解ですが、大衆受けしないだろうなとは思います。
彼の世界観を楽しむには◎ですが、娯楽という映画作品としては雑です。
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