劇場公開日 2019年11月15日

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殺さない彼と死なない彼女のレビュー・感想・評価

全175件中、81~100件目を表示

4.0未来の話をしよう

Nさん
2020年1月4日
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評価が高く気になっていたのでやっと見てみました。

高校生くらいの恋愛とか人生、人生に占める恋愛って感じかな、が伝わってくる映画で結構キュンキュンしました、笑。女優たちがうまい、ってわけでもないんだろうけど、なんだろう、三者三様のかわいさというか、魅力があってよかったなーと思います。

不安定な高校時代の恋愛を見てなんか元気をもらったような、ところどころに入ってきた未来の話をしようという言葉で、先のことはわからないけどポジティブに明るい未来を考えて生きてこう、そんな気持ちにさせてもらったかなと思います。好きな人には言えるうちに好きって言おうみたいなね、そういうシンプルな前向きな気持ちを受け止めてみました。

ストーリー展開は後半入り込めない人もいるだろうなとは思いますね。泣かせにいってるのかわからないけど、強引で、受け止められるかは別れる気はしますが、まぁ高校生気分で一旦素直に受け止めてみれば、よい映画だったかなと思います。

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N

5.0監督の拘りが見える作品。まだまだ見足りない。

2020年1月2日
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作品を見て寂しさを抱えてる人は欲しい言葉をくれる人ではなく、ありのままを受け入れてくれる人を求めているのではと感じました。

久々のヒットでした。キャスト、監督からも作品にかける愛情が伝わってくる所もとても好きです。

カット割が少ない分ピントで視点を誘導する演出もリアリティがありすんなりのめり込んでしまいました。
上映館がかなり少なくなってしまいましたが、年が明けても上映してくれる事に感謝です。

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じょん

3.0予測不能

2019年12月29日
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鑑賞方法:映画館

不器用な少年少女を巡る三つの物語が面白い予測不能な異色のラブストーリー。思いがけない結末に心を打たれる作品。
2019-293

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隣組

4.5愛おしい群像劇

2019年12月20日
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鑑賞方法:映画館

あからさまに不器用だったり、実は不器用だったりする彼ら。
あぁあんな愚かな事を…。
まるでかつての自分の口から出てきそうなセリフが飛び交い、そのたびにドキッとする。

当たり前の距離感が特別な距離感に変わる瞬間、私の涙腺も崩壊。

そして、緩やかで静かに終わらせて欲しいのに、最後の最後にこれでもかって具合にさらに涙を搾り取られる。

ただ隣にいて欲しい人、そういう感覚をまさぐりながら、ただただ泣くだけだった。

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パプリカ

4.0元々原作をTwitterで知り、漫画本を購入した世紀末さんのファン...

2019年12月19日
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元々原作をTwitterで知り、漫画本を購入した世紀末さんのファンです。
4コマ漫画で号泣したのは初めてでした。
かわいらしい絵なのに内容が人間味たっぷりで、なんとも奥深くて大好きです。
話の展開は原作とそれほど変わりなく、おさらいしているようで、気づいたら胸いっぱいで思い出し泣きしていました。
終盤にかけて、声を出して泣きそうになるのをこらえるのに必死で嗚咽するほど…
改めて大事な人を大事に思うことの大切さや、今までの自分のおろそかにしていた部分に気づけます。

ただ、実写であの世界観を表現するとなるとリアルさに欠ける…といった印象でした。
個人的には「地味子」と「きゃぴ子」の名前が特に目立って話が入ってきづらいと感じたので、「君が代→撫子」のように変更しても良かったと思います。
一人ひとりのキャラが確立されているので、名前が変わっても判断しやすいでしょうし…
序盤から中盤にかけては、撫子と八千代の演技に違和感がありむずがゆかったです。
これは原作を知っているからこその感想かもしれませんが…
キャラクターの個性や話し方、雰囲気はそのままで、現代のリアルな若者の話し言葉(語尾を変える等)を用いたら、世代関係なくもっと共感される作品になると思います。

この映画で初めて作品を知った方は、原作を読んでから見ることをおすすめします。
最初の30分はただただ漫画の内容に沿って展開されていくので、原作を知らない同行者は退屈そうでした。
ただ、エンドロールが流れる頃にはいいものを観た、と思えるはずです。
もうすぐ2019年も終わってしまいますが、振り返ると今年一番泣いた映画かもしれません。
夜観ると翌朝パンパンに目が腫れる可能性があるので、気をつけて下さい(+_+)

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pii

5.0いつでも未来に向かっている

2019年12月16日
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題名からサイコものかと思って敬遠してたけど、評判が良いのを知って鑑賞。

最近の高校生の使う語彙が少しわかった。死ねとか、キモ、とかそう使うのね。逆に、撫子ちゃんの丁寧すぎる言葉遣いがとても魅力的に感じた。

最後のほうは、息するのに苦労するほど、泣いてしまった。
気持ちを伝えるってホントに大事だよ!
ナナちゃんはぜんぜん不細工じゃなかった。

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れい

3.0時系列が分かりにくくて…

2019年12月15日
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らぶにゃん

4.02019年ベストムービー!⭐️✨

2019年12月15日
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stoneage

3.5もっと多くの人が見るといい

2019年12月14日
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配信とかひとりで観たら号泣する人がたくさんいるだろうことはよくわかる。劇場ではすすり泣きどころか、嗚咽切りの「うっ」という女の子の声が出てあちこちで聞こえた。
映されてるのは一握りの男女のよくある何かなんだけど、長回しのフレームの奥、フレームの外、映画的なアプローチがなされていて、そして、こういう繋がりか、という。未来。未来かあ。と確かに泣く。

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ONI

3.5☆☆☆★★★ いわゆる《時かけ》系の、胸キュンキュンしてしまう作品...

2019年12月14日
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☆☆☆★★★

いわゆる《時かけ》系の、胸キュンキュンしてしまう作品ですね。

ブレまくるカメラ。説明過多な独白等、個人的には納得行かないところも多いのですが…。

でもこの映画には、〝 明日に繋がる何か 〟が存在している。

後半は怒涛の涙腺大崩壊映画でした。
尤も、おじさん的には歳を取ると。〝 何か 〟を予感させてくれる表現にこそ〝 グッと 〟来るお年頃だけに、この程度では泣きませんけど。
でも、こんなストレートに来られたら。そりや〜若い人には刺さりまくるよなあ〜(u_u)

2019年12月 11日 シネクイント

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松井の天井直撃ホームラン

4.0おじさんだって!

2019年12月12日
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鑑賞方法:映画館

原作は未読。
正直完全なるノーマークだったが、フォローしてるレビュワーさんたちの評価が軒並み高いので観ることに。いやー、やられました。
間宮くんと桜井さんの会話はキツい言い方ながらほのぼのする雰囲気がいいなぁなんて思ったし、楽しかった。
出てくる3組の2人の話が絡んでいかないので、群像劇のようなものなのかと思いつつ、あそことあそこが絡んでないからこうなんだなとか、なるほどこんな感じでミスリードしてるんだねなんて考えながら観てたら本当に考えてた通りになってしまった。
でも、ここからがこの映画のすごいところ!そんな展開を予想したからって何?、そんなの関係ないねと言われているかのようにガンガン私の胸をえぐってきた。いろんな意味で考えさせられたし、なんでもっと若いときにこんな映画作らなかったのよ!と思ってしまった。そりゃ、若い女性なら号泣でしょうよ。おじさんだって泣くわ!

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kenshuchu

5.0音楽目当てで見にいったのだが。

2019年12月12日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

奥華子さんが音楽を担当しているからという理由だけで見に行きました。
最初の30分くらいは退屈で、このまま2時間耐えられるかな、と思って見ていたら、それぞれが展開し始め、意外な繋がりが次々と明らかになり、最後は泣かされてしまいました。
人って嘘をつくというか、なかなか本心をそのまま言わない生き物なんですよね。難しいなと感じつつ、それでも通じあえる希望も持たせてもらえた映画でした。

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青カブトムシ

5.0全体的に良く出来た作品です。 ストーリーも作りも最高です。 笑い&...

2019年12月12日
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全体的に良く出来た作品です。
ストーリーも作りも最高です。
笑い&涙&温もり。

全体を通して、静かで穏やかな空気感。
その空気感の中で、男女、男女、女女 の3つの組み合わせの 各々何らかの形で拗らした系の高校生達が、間を置きながら交互にストーリーとして表現されているのだけれど、いずれも、都度都度かなり面白くて笑える。(拗らした理由もまでも、ちゃんと表現されてる。)
ただ、コメディ系のみで終わらない所が、またこの映画の見所。
後半、1組の男女に、ショッキングな出来事が起きると共に、その3つの組み合わせの高校生達は、繋がりがあることが判明。
鹿野を演じる 桜井日菜子ちゃんの涙と同時に、気持ちが理解できるので、私自身も涙をタラタラ流してしまった。
ラストの締め方も、温かい空気で非常に良かった。

※(演出もかなり細かい。繋がりが現されると共に、蜂やドリンク等まで共通項を持したりしている。)

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ナガグツ

4.0夢の中へ

2019年12月11日
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sunaf

4.0タイトルなし

2019年12月11日
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それぞれの正義。

誰かを想うことの尊さ。

想いを伝えることの難しさ。

生きる意味。

期待の若手俳優さんたちの演技。

トークショーにて男子3人のお話聞けてよかった。
また違った視点で観てみたい

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ちびねこ

5.0とても切なくて、心が痛くなるような

2019年12月10日
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紫乃

5.04コマ漫画とは思えないね

2019年12月10日
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泣ける

笑える

幸せ

星評価が良いので、
若い子の観る映画なのかな?と疑いつつも鑑賞。。

出てくるのは学生さんなんだけどね、
感性が大人でね、、

共感するとこ沢山ありました

撫子ちゃんの想い方はとても独特なのに
健気さが良く伝わる演技で良かったな〜

きゃぴ子と地味子の関係性も
1歩間違えば険悪になりかねないのに
支え合える関係がステキ

リスカは良くない事と思うけど、
ツラい人生送る為に通過儀礼みたいな感覚ででも
やらなければ居られない若者たちは存在するのよね

ななは本気で死のうとしてる訳では
無さそうなので安心したけど·····

四コマ漫画なんだけど
ちゃんとストーリーとして繋がってるし
主人公のふたりも最後にちゃんと想いを伝えあえてるし

タイトルからは想像出来ない結末で
気分がスッキリする作品でした

追記:2019.12.12
トークイベント付きの上映回にて

監督さんと奥華子さんのお話が聞け、
さらに奥華子さんの生歌まで聞けて
本当に光栄でした

泣けるポイントは1度目と変わらなかったけど
今回はたくさん笑えました
泣きながら笑ってました(。>ㅿ<。)

みんな表の顔と裏の顔があって
そのどっちも分かる〜って事ばかり

死ね、殺す、ブス····とはいえ
言葉一つ一つの想いが胸に響きまくる

結末分かってても、また観に行きます
上映館もっと増えないかなぁ…
上映期間もっと続いててね!!

外は寒いけど、
めちゃくちゃ心が暖まります🎶(灬ꈍ ꈍ灬)ポッ

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rin*

5.0美しい映像と切ないドラマに涙出来る良作

2019年12月8日
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口の悪い留年生の男子とリストカットを繰り返す同級生女子の恋。並行して更に二人の女子の恋模様と恋模様を狙う殺人鬼?の不穏な存在を散りばめた複数の群像ドラマ。

おそらく意図的に演出されているが、棒読み寸前の台詞まわしで、進行するおかしみのある会話が、距離の縮まる男女の物語を紡ぐ。

時系列少し前後させた展開の脚本も練られており、更に別の二人の女子の恋と人間模様が、対比的に描かれている。

自然光を生かして白いハレーションを多用する画面や女優の淡いクローズアップの美しい撮影。
夕景などの光の美しい時間に撮影した絵も結構多くて凝っている印象。

全体的に撮影や照明がとても素晴らしい。

主演の桜井日奈子は、劇中ではブス扱い?されているリストカット女子高生を体現して、ちょっと下ぶくれ気味な面持ちで、いわゆるぶさかわな感じだか、後半からの表情の変化がキリッとして素晴らしい。

好きな男子に猛アタックをかける撫子を演じる箭内夢菜は、役名から反映された綺麗な言葉使いと折り目正しい仕草で今時とは、思えない浮世絵離れした女子高生を好演。
普通の男なら、この子から告白されたら有頂天になるのに相手の塩対応が可笑しい。

男好きな親友のキャピ子に翻弄されるメガネ女子の地味子を演じる恒松祐里も良い。
劇中でメガメを取らないが、とても大人系美人で、将来的に一番伸びるのでは?と思う。(妄想です。)

主演の間宮祥太朗も実年齢が20代半ばなので、最初の登場場面から落ち着いて高校生に見えない苦しさもあるが・・そういえば留年生の設定なのでそれを踏まえていると納得。(何年留年?)
クールな彼が、鹿野の前で慌てる場面などもチャーミングに演じていて好演。

監督と脚本の小林啓一は、過去にハロプロの超有名なPVを手掛けている人だが、PV上がりの監督に多々ある美しい映像だけで、ドラマは空疎な物に陥らず、キャラの心情もきちんと演出して長回しの使い方も上手い。過去作も追って観たいと感じさせる。

後半の驚きの展開や切ないドラマに感情を揺さぶられるし、若者向けアイドル映画に、必要なある年齢帯の俳優を綺麗に撮っている映画としても良作。

ただ、これらのドラマ全てが必要だったのかは、123分の上映時間を考えるともう少しスリムに整理されてもいいのでは?と若干感じたが、映画が気に入って再見すると気にならないかも。

何年か前に映画館の上映スケジュール都合で、大手の若者向け日本映画は120分前後が望ましいとされている事情があると聞いた事があるので、この作品もそれにピッタリ当てはまるが。

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ミラーズ

3.0「死ね」という言葉がチクチク突き刺さる

2019年12月7日
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最近で言うと『愛がなんだ』と似たザワつきを感じて、レビュー好評化にも引かれて観たが、正直僕はそこまでヒットしなかった。
確かに一見よくある原作ありのラブコメ的な映画かと印象を持っていたが、文学的な言葉に力を持った作品だった。「死ぬ」「殺す」といったキーワードが刺さり、生死とはを痛感させられる言葉が並べられていた。

若手俳優もそれぞれしっかり定着した芝居ですんなりメッセージは入ってきた。
ただストーリーや起伏は弱めで、惹き込まれるまではいかなかったかなという感想。

P.S. 渋谷の映画館"シネ"クイントで観たしね笑

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もの語りたがり屋

4.06人とも愛せる抱きしめたくなる。

2019年12月4日
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鑑賞方法:映画館

前半の4コマ的な掛け合いも後半の映画的な展開もどちらも良かったです。とても魅力的です。
主要キャスト6人全員愛おしい。高評価も納得。
癒されるし泣けるし、ここまで感動すると思ってませんでした。優しい気持ちになれる良映画です。

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ゆゆ