劇場公開日 2019年11月15日

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殺さない彼と死なない彼女のレビュー・感想・評価

全171件中、61~80件目を表示

5.0愛から学ぶこと

2020年5月10日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

やはり、映画を観るにあたって先入観や偏見を持ってはいけないとつくづく感じた作品だった。SNSコミック原作、キャストなどでイメージを作ってしまうのはよくなかった。もっと、本当に早く観とけばよかったと思った。

3組のストーリーから物語は始まる。共通のテーマはそれぞれが人を好きになることだ。人を愛することで、人は変わることができる。愛には喜怒哀楽の全てが詰まっているのだ。

コミック原作だからこその、きゃぴ子と地味子という名前の設定。でもそれを普通にニックネームとかではなく、自分の名前として使ってることに驚いた。
八千代くんと撫子の関係性もなかなか特殊だけど、なんだかほんわかしててステキな2人だった。撫子の言葉使いがとても上品なところも好感が持てた。

そして、れいとななの2人。「殺すぞ」「死ね」「死にたい」が口癖。かなりのネガティブでリスカ常習のなな、留年して1つ年上の全ての物事に冷め切ったれい。そのれいがはじめて唯一興味が持てたのがななだった。

「私が死んでも世界は何も変わらないよね」と言うななに、れいは「少なくともお前が死んだらオレは変わる」と言った。大切な人の死は突然と思いがけずに訪れる。亡くなった本人だって、未来の話をしたばかりなのに、これからも一緒に生きていこうと思っていたのに、運命は切ない。生きることと死ぬことは隣り合わせだ。命は儚く、そして尊い。

ななはれいと出会ったことで、今までの自分を変えることができたのだ。れいがいなくなることが運命だったとしても、ななは今まで知らなかったたくさんの事を知ることができたのだ。
きっと、人が生きていくことに無駄なことは何もないのだと思えた。

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さくらん

4.5アイス奢ってやるから!!

2020年5月10日
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y.s

3.0悪くはないけど、流れがイマイチ捉えきれない‥‥‥‥

2020年4月8日
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鑑賞方法:映画館
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たかや

3.5「好き」と言う重さ

2020年3月17日
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YK

5.0好きな人に今すぐ会いたくなる映画

2020年3月11日
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見た後に、居ても立ってもいられなくて好きな人に連絡したくなって会いたくなっちゃう、そんな映画でした。
とても好き。

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◯

5.0衝撃的なラスト30分と、タイトルの真意。予想外の感動を生む群像劇。

2020年3月9日
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泣ける

悲しい

幸せ

【賛否両論チェック】
賛:高校生達が織り成す青春模様の数々が、観ていて感慨深い。そして油断していると、ラスト30分の思わぬ展開に、ショックと感動が押し寄せる。タイトルの真意も印象に残る。
否:セリフの言い回しなんかが結構小説チックで、現実感はあまりないかも。

 「殺す」が口癖でも心優しいれいと、そんなれいに出逢って変わっていく死にたがり・なな。全人類から愛されようと懸命なきゃぴ子と、そんな彼女を近くで見守る地味子。そして告白が日課の撫子と、彼女からの告白に戸惑う八千代。そんな6人がそれぞれの生活の中で織り成していく人間模様・恋模様に、観ていてどこか心温まったり、逆にちょっぴり切ない気持ちになったりします。
 そして何といっても特筆すべきは、ラスト30分の衝撃的すぎる展開でしょう。完全に予想外といいますか、油断していると、思いもよらないショックと感動に、不覚にも心が激しく揺さぶられてしまいます。同時に、本作の特徴的なタイトルが持つ本当の意味に気づかされ、それもまた感動を深いものにさせているようです。
 登場人物達のセリフの言い回しなんかがやや小説チックで、どことなく説教臭く聞こえてしまう部分もありますが、「生きるいうこと」や「本当の愛」について、不思議な角度から思わず考えさせられるような深い作品ですので、是非チェックしてみて下さい。

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映画コーディネーター・門倉カド

5.0

2020年3月5日
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鑑賞方法:映画館

原作漫画が某番組で取り上げられ即購入、すぐに読み終え今日のチケットを予約し観に行ってきました。
とても良かった。この作品があまり知られてないのがもったいない。

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Nagip

3.0ジミ子ちゃん達のエピは好き

2020年2月27日
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評価が高かったので本命のついでに観てみました。
終盤の構成は面白かったけど、全てが円環状に大円団で納得…って感じではなかったかも。ジミ子ちゃん達のターンは第三者的に関わってるだけですよね。一番苦手だったのはヒロインがメンヘラすぎな所。一列前のJKは号泣していたが、共感するには私は余りに老いすぎた。

あと音声が割れてた。音楽いらんから、その金使っていい機材使って欲しかった。

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なな

4.5原作が大好きで、一度は鑑賞のチャンスを逃したものの、高速バスに乗っ...

2020年2月18日
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ゆい

4.0この高校生のリアル感

2020年2月17日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

2020年3本めは小林啓一監督の殺さない彼と死なない彼女。
なんの予備知識もなく飛び込みで鑑賞。あらすじを書くと、不器用な高校生たちの恋愛絵巻になってしまうところが、とにかく演技が自然。如何にもな一昔前の高校演劇部みたいなところはいっさいなく、滑舌も良すぎず、ここまで抑えた演技をさせる監督は逆にすごいなと。なんともリアルに感じました。
これは見るべきです。

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柳華琳

4.5涙が止まらない…

2020年2月12日
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何の前知識もなく観に行きましたが、号泣してしまいました。。

高校生たちの物語ですが、大人が観ても、まるで自分のことのように感情移入してしまいます。

きっと年齢に関係のない、普遍的な気持ちが描かれているからだと思います。

人はみんないくつになっても、寂しいし、分かり合えないし、自分だけが変な人間だと、孤独を感じるものではないかと思います。

それでも生きていくことは素晴らしい、ということが伝わってくる作品です。

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チェリー

3.0事前の情報

Kさん
2020年2月4日
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K

5.0恋愛もの、青春ものを苦手な人にはお薦めしませんが、私にはかなりガン...

2020年1月29日
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鑑賞方法:映画館

恋愛もの、青春ものを苦手な人にはお薦めしませんが、私にはかなりガンガン響きましたよ~!近年観た高校生もの(あえてくくります)ではいちばんと言ってもいいくらいに楽しめたし観終わったあとの感覚が良かったな。
多くは語れないけど、「今風のよくある展開じゃん!」って言われたくない映画

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らっこおやじ

3.0半分以上意味が分からなかった

2020年1月26日
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突然別のドラマが始まったかのようなぶつ切りとも言える繋ぎはまぁ後から分かるのだろうなと思いながら見ればいいのだが、
登場人物たちの言動の意味がさっぱり分からないまま終盤に突入していくさまは本当に分けがわからない。
それぞれの人物にまったく脈絡がない。
死にたい女はなぜ死にたいのか。
男はなぜ死にたい女にかまうのか。
この二人のやり取りが意味不明。
地味子ちゃんがなぜきゃぴこちゃんの近くにいるのか。
撫子と八千代の関係も意味不明。
殆どが意味不明なのに最後だけ普通の人間のやり方になっている。

なんとなく分かったような気になって泣けるのは分かるが、登場人物に関しては意味が分からない。

でも役者さんはとっても良かった。
みんなこの映画に合ってたし癒やされた。

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pi

4.5学生の恋愛ものとかじゃない

2020年1月26日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

鑑賞してからだいぶ日数が経ってしまいましたが、改めて振り返ってしみじみしております。
観る前は「学生の恋愛ものなんて」という気持ちでしたが、進むにつれてそれぞれの物語りが同時進行で進む、ミステリーな様な流れでした。
監督こだわりの自然光も、画角も、まるで写真集をめくっめいるようで、すべてを“鑑賞”しているように思って観ておりました。
後半は畳めかけるような桜井さんと間宮さんの感情合戦がすばらしいです。
桜井さんの後半の涙を流すシーンは圧巻です。
3回鑑賞しましたが、3回ともすべて泣いてしまいました。
ただの恋愛ものではないです。
大人の方も、是非観てもらいたい。
そんな作品でした。

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フェルタム餃子🥟

4.0なかなか得がたい体験…

2020年1月17日
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鑑賞方法:映画館

世に数多あるコミック由来の激甘恋愛映画かと思えばそうではない、との評判を聞いていたので、終映前の最後のチャンスに滑り込み。
実に奇妙な味わいながら、ゆるふわに可愛すぎない桜井日奈子と「全員死刑」の不穏さを湛えた間宮祥太朗の画になる存在感もあり、一種得難い魅力がある。
それぞれに進む3組の人間模様が全部必要なのかは正直分からなかったが。
渋谷で観たのですが、終盤グスグス鼻を啜る若い女子たちの中で観る、というのもなかなか得がたいものではあった…

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ぱんちょ

4.0未来の話をしよう

Nさん
2020年1月4日
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評価が高く気になっていたのでやっと見てみました。

高校生くらいの恋愛とか人生、人生に占める恋愛って感じかな、が伝わってくる映画で結構キュンキュンしました、笑。女優たちがうまい、ってわけでもないんだろうけど、なんだろう、三者三様のかわいさというか、魅力があってよかったなーと思います。

不安定な高校時代の恋愛を見てなんか元気をもらったような、ところどころに入ってきた未来の話をしようという言葉で、先のことはわからないけどポジティブに明るい未来を考えて生きてこう、そんな気持ちにさせてもらったかなと思います。好きな人には言えるうちに好きって言おうみたいなね、そういうシンプルな前向きな気持ちを受け止めてみました。

ストーリー展開は後半入り込めない人もいるだろうなとは思いますね。泣かせにいってるのかわからないけど、強引で、受け止められるかは別れる気はしますが、まぁ高校生気分で一旦素直に受け止めてみれば、よい映画だったかなと思います。

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N

5.0監督の拘りが見える作品。まだまだ見足りない。

2020年1月2日
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作品を見て寂しさを抱えてる人は欲しい言葉をくれる人ではなく、ありのままを受け入れてくれる人を求めているのではと感じました。

久々のヒットでした。キャスト、監督からも作品にかける愛情が伝わってくる所もとても好きです。

カット割が少ない分ピントで視点を誘導する演出もリアリティがありすんなりのめり込んでしまいました。
上映館がかなり少なくなってしまいましたが、年が明けても上映してくれる事に感謝です。

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じょん

3.0予測不能

2019年12月29日
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鑑賞方法:映画館

不器用な少年少女を巡る三つの物語が面白い予測不能な異色のラブストーリー。思いがけない結末に心を打たれる作品。
2019-293

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隣組

4.5愛おしい群像劇

2019年12月20日
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鑑賞方法:映画館

あからさまに不器用だったり、実は不器用だったりする彼ら。
あぁあんな愚かな事を…。
まるでかつての自分の口から出てきそうなセリフが飛び交い、そのたびにドキッとする。

当たり前の距離感が特別な距離感に変わる瞬間、私の涙腺も崩壊。

そして、緩やかで静かに終わらせて欲しいのに、最後の最後にこれでもかって具合にさらに涙を搾り取られる。

ただ隣にいて欲しい人、そういう感覚をまさぐりながら、ただただ泣くだけだった。

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パプリカ