「お前、強すぎだろぉぉ!」キャプテン・マーベル さうすぽー。さんの映画レビュー(感想・評価)
お前、強すぎだろぉぉ!
そりゃ今まで出てこれないわけだよ!
アベンジャーズ/エンドゲームが遂に来月に待ち構える中で、そのセミファイナルと言わんばかりのタイミングで公開された本作!
彼女がどういったヒーローなのか、
そしてエンドゲームでどんな活躍が期待されるのか、
エンドゲームが待ちきれない思いで観ました!
と、その前に
今回のオープニングは去年亡くなられたスタン・リー仕様のものでした。
ありがとう、スタン・リー!
今回の話はマーベル単体の中では意外性が強いとの印象です。
ミステリー色の強い内容で、
キャプテンマーベルであるキャロル(ブリー・ラーソン)が、自分に覚えの無い記憶が呼び起こされて、自分が何者なのかを解き明かす話でもあります。
そのミステリーの部分は面白かったし、それによって前半と後半で周りのキャラクターとの関係性も大きく変わる所に意外性を感じました。
また、一応女性がヒーローという映画ではありますが女性のフェミニズム要素はそんなに無いので、説教臭く感じずに楽しく観れました。
また、意外にも宇宙で展開される事が多く、スターウォーズのファンにとってはニヤリとする要素もありました(笑)
しかし、もう少しキャロルの周りの関係も描いてほしかったです。
フューリーとの関係性は良かったのですが、地球の黒人の仲間との関係も深く描いたら、記憶を思い出すシーンで感動したと思います。
また、自分が普段観ているブロガーさんも仰っていたのですが、この映画自体驚きのある設定になっていないのが少し消化不良です。
ストーリー展開には意外性は確かにあるものの、他のマーベル作品からのエピソードに驚きの展開があるわけでは無いので物足りなく感じてしまいます。
ですが、バトルシーンは迫力がありますし、スペクタクルを観ているワクワク感は堪能出来たと思います。
定番のエンドクレジットのシーンもだいぶテンションが上り、いよいよフェイズ3はあと「エンドゲーム」のみです!
まだ観てない方も、これを観て来月まで快く待ちましょう!
(余談)
観た方は解ると思いますが、あの猫怖い(^_^;)
一緒に観た友達とその猫の話題で盛り上がりました(笑)