「青春の脆さと傷口」mid90s ミッドナインティーズ nemoさんの映画レビュー(感想・評価)
青春の脆さと傷口
遥か昔にスケボーでこしらえた傷跡を懐かしく見つめる今宵の私・・
少年が成長して行く課程を描いてはいるが
飛び出せ!青春!的な爽やかさや躍動感は含まれず
閉塞感や行き止まり感をムズ痒いまま持ち帰ってきた気がする反面、事の流れに深く引き込まれた
これが90年代のままならぬ青春特色だったのか?・・
だからこそ2000'sを彼らがスケボーと共に人生の翼に乗れて幸せである事を祈りたい・・
キャサリン・ウォーター・ストーン目当ての鑑賞でしたが主人公スティーヴィー役のサニー・スリッチ君の繊細で危うい演技に釘付けでした🍀
しばらく彼から目が離せませんね!
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