「表面的カッコよさからその先へ」mid90s ミッドナインティーズ Chiharuさんの映画レビュー(感想・評価)
表面的カッコよさからその先へ
社会のルールにとらわれない、やりたい様にやってる事に憧れを抱くスティーヴィー、そんな主人公に過去の自分を感じむず痒くなる。
表面的なカッコよさばかりで軽はずみだったよなって。
動機は不純で空っぽでも、突き詰めて先に繋がる入り口になれば良いと今だから思うけど、まあ恥ずかしい通過点だ。
絶対に忘れられない、あの時期の上に今がある訳だし。
強がって競い合い連むそんな繋がりでも、彼らの付かず離れずの距離感は良いけっこう良い。
特にリーダー的存在のレイは冷静で、その大人で仲間を思う態度こそ本物のカッコよさだった。
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