「青春の入り口」mid90s ミッドナインティーズ Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
青春の入り口
90年代のロサンゼルスでシングルマザーのママと5歳ぐらい年上の兄貴と暮らす13歳の主人公が少し広い世界をみる話。
ストⅡTシャツを着て兄貴の趣味に興味津々なお子ちゃまが、町でスケボーをする4人のにいちゃん達をみてso cool!となり、スケボーを始めて彼らと友達になっていくストーリー。
元々の友人は出て来ず、背伸びをしながら4人との関係と、主人公自身の変化や成長をみせて行く展開で、この4人の性格や関係性が絶妙。
何てことない数ヶ月の物語だけど、「必死にくだらないことをやる」姿は、可愛らしく、懐かしく、爽やかで、共感出来るところも多くてとても面白かった。
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