10万分の1のレビュー・感想・評価
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今週是非みてほしい映画。とてもお勧め。
---- ※ 12/2 20時24分 誤字脱字修正 ---- さて、12月になりました。53本目です。 この12月になって、ここまで繊細に作られている映画は正直意外でした。 何を書いてもネタバレになるので、それらにはあえて触れず、この映画が伝えたかったであろう点について主に触れます。 この手の映画は史実に基づいても基づかなくても、その性質上、涙ちょうだいものになる点はどうしても避けがたい部分はあるのですが、結果的にそうなった部分は(不可抗力的に)あろうとは考えられるものの、ALSという難病(2020年12月の時点で333疾患が指定)を真っ向から扱った映画であり、史実には基づかないとは言え、引用されている事実・データ等が極めて正確(国の運営する「難病指定センター」からの引用部分等)であるなど、「お涙頂戴ものであるのに、実際は内容が支離滅裂」ということもなく(これは批難の対象たりうる)、…続きを読む
辛すぎるヒロイン
両親も事故で亡くしてるのに自分は高校生の青春真っ盛りで、やっと好きな人と想いが通じた矢先にALSという10万人に1人の難病を発症してしまう。設定から辛すぎる。 私も弟が40万人に1人の難病で同じく筋肉に関わる病気なので看病する側の大変さも良くわかります。 彼氏もやっと気持ちを伝えて付き合いはじめた彼女が病気になんて辛すぎるだろうなと思います。彼女のケアをしながら医学部に合格するのもすごいね。愛の力なのか ストーリーは大変な中身だけど二人の主役が、特に平さんがわざとらしく見える部分もあるけど辛さは伝わる演技でした。白濵君もだいぶ演技が良くなったと思います(笑)
難病に勝つポジティブ思考
A LSという難病が、10万分の1の確率で何故彼女を襲ったのか。それは、彼女がそれをこの世で体験して、本当の幸せとは何かを掴むためなのでしょう。恋人の白濱は難病の彼女を愛することによって、やはり本当の愛を知るのです。そして彼女の前向きな生き方によって、多くの人が勇気をもらうのですね。こう言ってしまうと面白くもなんともないのですが、最後まで爽やかな涙がこぼれました。号泣はしますが、静かな号泣といった感じでした。同級生たちの愛情応援にも泣けます。白濱はポジティブ思考です。クヨクヨしません。「先のことはわからない。未来は明るい」というような言葉を呟きます。またALSの先輩患者は言います。「体が動かなくなっても、自分という魂は何も変わらない」と。つまり、魂だけは永遠だと言うことでしょうか。ヒロインの平、彼氏である白濱、初々しさがとても心を打ちました。そして、極め付けは奥田瑛二。渋い爺ちゃん役にほっ…続きを読む
リア充を あつめて早し 最上川
ムカっときたら五七五の句にしてしまう桜木莉乃。観ている側としても、五七五でレビューしたくなってきます。あ、これはこれで句集を出したほうがいいじゃん!などと思いつつ、彼らの恋の行方をドキドキしながら追いかけました。 ホーキング あなたはやっぱり 天才だ 難病のALS(筋萎縮性側索硬化症)。映画ではこの病気についても説明がなされています。あらためて大変な難病だということもわかり、進行の速さにも驚かされました。実際には60歳前後の発病が多いとのことです。ニューロンが異常をきたし車いす。 ALSだとわかった莉乃がバケットリストを書き始めます。「蓮といっぱいデートする」「みんなでボーリングする」などなど、そして10番目のリストには「蓮と別れる」・・・うるうる。映画では何度も使われるようになった“死ぬまでにしたいこと”。またかよ~と思いつつも、この10番目には泣かされました。 むにゃむにゃと…続きを読む
スクリーンで観る程では無かった感じ。
ヒロインが不治の病となるありがちなストーリー。 序盤は観ている自分が恥ずかしくなるような展開。 観た事に後悔しそうになったけど、徐々に慣れてきて後半は少しの感動と涙でそれなりに楽しめた感じ。 主役の白濱亜嵐さんの二の腕が太過ぎてびっくり(笑) 平裕菜さんは学生服より私服の方が可愛かった感じ。 ALSと言う指定難病がテーマなんだけど、重すぎる事も無く、どの様な病気なのかを解りやすく表現している作り方は良かった印象。 ラストのシーンは無難に終わらせた感じが少し残念。 その先も観たかったです( ´∀`)
愛のオムライス
元々見る予定は無かったんですが、公開1週間前に予告を見てこれは面白そう!と思ったので鑑賞。 なので前情報はほとんど無し。 三木康一郎監督ということは把握済み。弱虫ペダルを成功させたので、期待はそこそこ高め。 いや〜、面白かったです。 青春恋愛映画にしては上出来かなと。 やっぱ白濱亜嵐ええやん! 中学からの同級生の桐谷蓮(白濱亜嵐)に想いを寄せていた桜木莉乃(平祐奈)は、いつか告白しようと心に決めていた。そんなある日、莉乃は蓮の方から告白をされ付き合うことになるが...。 ありがちな話ではあるのだが、テンポが良く飽きさせない展開でいい映画に仕上がっていた。 詰め込み過ぎず、不十分過ぎず、ちょうどいい。 もっと見たい!と思わせるのはいい映画の証拠だ 白濱亜嵐と平祐奈がお似合いなこと。初々しくて微笑ましかった。莉乃のおじいちゃん役をした奥田瑛二は相変わらず安定感がスゴい。日本独立も楽しみですわ …続きを読む
蓮君出来過ぎ
彼女がALS(筋萎縮性側索硬化症)にかかり、それでもケアしていく彼と友達やおじいさんなど周りの人達の話。 白濱亜嵐が演じた蓮君は出来過ぎ。普通、モテるのにあそこまで彼女をケア出来ないと思う。 莉乃役の平祐奈は演技がわざとらしくておかしい。特にキスシーンはあんなに唇を閉じてたら変。雨降ってるのに傘持ってる蓮君に抱きついてビショ濡れになるとか、雪山を歩くのにあんな靴履かないだろ、とか演出も違和感だらけ。 千紘役の優希美青は自然な優しさが出てて良かった。
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