10万分の1のレビュー・感想・評価
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ラストが最高に温かい心に残る映画 純粋な心を持っている方に見てほしい
ヒロインが筋萎縮性側索硬化症(ALS)という難病にかかる映画です。体がだんだん動かなくなる難病です。
おそらく、この映画は、重箱の隅をつつくような映画にうるさい人は、感動できないのでしょう。「木を見て森を見ず」という言葉があるように、作品の本質を読み取れないからです。
私は、この映画に非常に感動しました。特に体育祭やラストのシーンが最高に温かいです。
平さんや白濱さんの演技は、少し固かったかもしれませんが、逆に言えば、若い世代には親近感があって、取っつきやすいと思います。
この映画は、「思いやり」や「助け合い」、そして「懸命に生きる」といったメッセージ性がビシバシ伝わってきます。
ラストが最高に温かく、今でも心に残っている映画です。
美少女と難病との禁断の果実
若い人子に向けた難病啓発映画
としては入りやすいのでは。
登場人物を難病にしとけば
あとは流れでみたいな。
何をもってハッピーエンドかは
人によるけど、この作品では
俺たちの戦いはこれからだ
エンドになっています。
予定調和の不治の病作品 何もかも普通
この展開のドラマ、映画は数々。
個人的に嫌いでは無いので鑑賞。
んー
やがて動けなくなる病気。
病名は違えどどうしても1リットルの涙と重なって仕方がない!
それだけに、作品の優劣つければ断然1リットルの涙だ。
本作がなぜ劣なのか。
至ってシンプルな事で、脚本家、セリフ、演出が想定内だらけだからだ。
だから、感動ポイントでも泣けない。
それどころか「あーここで泣かせようとなるんだな」と冷めた自分がいる。
映画、ドラマ見すぎてマヒってるか⁉️😅
演技はイマイチでも単純に平祐奈さんのかわいさは健在。
この姉妹はホントキレイな顔立ちしてる。
白洲迅さんと白濱亜嵐さんは董が立ちすぎて高校生は無理でしょ。
最後に、
ALSの解明と治療法が早く見つかるといいと思う気持ちに変わりはありません。
ムカつくと一句読む可愛い娘。嫌がらせされても負けない娘。エライ。 ...
ムカつくと一句読む可愛い娘。嫌がらせされても負けない娘。エライ。
彼氏が心技体そろったイケメン。
二人だけで星を見に行く場面が良い。その時に後ろで流れていた36.8℃という曲も良かった。
教室で自分がALSになってしまったという発表をしたときに、序盤で嫌がらせしてきた子が口火を切るのがなんとも素晴らしい。
ラストも良い。
難病ものだけど、さわやか。そんなに泣かせようともしてない良作。
難病を抱えた人を描くのは難しい題材だ。 単なる恋愛映画ではなく、病...
難病を抱えた人を描くのは難しい題材だ。
単なる恋愛映画ではなく、病気のことも真剣に描いているのは分かる。
ただ、本当に大変なのはこれから。
まだ大変な人生の入り口を少し入ったところで終わってしまったのは不完全燃焼だと思った。
最後、クラスメート全員で卒業式をやってくれたのは泣けたけど。
学園恋愛ドラマに難病を
高校生の恋愛だけじゃ、とばかりに難病ALSを加えて、お涙頂戴映画になっている。
ALSへの理解は進むと思うが、本当の大変さはこんなものではないと思う。
些細なことに対して幸せが再確認
好きなもの同士だった蓮と莉乃。
二人は付き合うことになったが、莉乃はその時から転んだり足が動かなくなることがあった。
詳しく調べるとALSという難病ということが分かった。
莉乃は蓮と別れるようとしたが、蓮は莉乃と寄り添っていくことを決めた。
莉乃も自分ができることをちゃんやっていこうと思うようになって行動していくという内容だった。
一リットルの涙を思い出す作品でしたね。
難病になると些細なことが幸せになるんだなと思いました。
難病モン恋愛映画は作るな!とは言いませんが、、、
筋肉萎縮の難病ALSにかかり徐々に歩けなくなって行く女子高生と彼氏の物語。
白濱亜嵐と平祐奈の高校生役には目を瞑るとして、、、2人の演技これでいいのか?
また、ALSと言う難病への扱いについて、疑問視する所多数な映画だと私は感じた。
ALS勉強してないんだろうなと感じる主人公2人。
辛さが全然伝わって来ないや。。。
難病にて徐々普通の人並みの恋愛が出来ない。だけど頑張る→許容範囲。
【何かと】難病持ち彼女を【外に出歩かせ】恋愛シーンとしてストーリーに盛り込む→許容範囲外。ありえへん。
難病者を雨だの雪だのの外に連れ出し、違和感たっぷり。
他のレビュアー様が書いている通り、上辺だけの恋愛映画だとか、感動ポルノとか言われても仕方ないレベルになっていると感じた。
難病を表に出したい訳では無い。高校生の恋愛を強調したい映画。難病はあくまでもスパイス。
出ている役者が好きじゃないなら、観ないかな?レベルの映画でした。
まあまあ良かったけど...
終わりが少し内容が薄い気もしました。
途中の2人の行動などが全て読める感じで
現実はあんまりないだろうなあって感じました^^;
でもマンガとはまた少し違って面白かったです☺︎
白濱亜嵐がイケメンということだけお知らせです
筋肉やばいです。( ᐛ )
きゅんとぴえん
ALSと言う重い映画なのかと思っていたらきゅんきゅんさせられました。でもしっかりとテーマに沿った内容で色々考えさせられる映画でした。
明るく強い莉乃と莉乃の前では不安な態度を見せない安心感のある優しい色っぽい桐谷の純愛が可愛いらしい。しっかりと前を向いて2人だけではなく周りの人にもしっかり頼る所が良かった。
そんな夜更けにバナナかよ
少女漫画原作、主演EXILE。見るか迷ったけど、平祐奈が好きなので鑑賞です。
映画館は、若い女子だらけ。
初めのた20分くらいは、ざ、少女漫画。
見ていて恥ずかしくなる。
30分ぐらいから病気の話になっていき、何度も涙。
良い点は、ちょっとグレーな部分、性の話や排泄の話とかも含まれていてリアルなところ。
ちょうど、「そんな夜更けにバナナかよ」の高校生の綺麗バージョン。大泉洋→平祐奈という感じ。
綺麗事ではない、とても良い話だった。
切ない純愛ラブストーリー
人気コミックの実写映画化で切ない純愛ラブストーリー。まったく事前情報なしの白紙状態で鑑賞しましたがALSの展開には正直驚いた。所々で目頭が熱くなり二人に感情移入した。10万分の1とはALSのことだったんですね。
主演の平祐奈さんの演技が個人的に好みなのでほとんどの作品を観ていますが今作もピッタリの役柄だったと思います。
2020-214
今週是非みてほしい映画。とてもお勧め。
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※ 12/2 20時24分 誤字脱字修正
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さて、12月になりました。53本目です。
この12月になって、ここまで繊細に作られている映画は正直意外でした。
何を書いてもネタバレになるので、それらにはあえて触れず、この映画が伝えたかったであろう点について主に触れます。
この手の映画は史実に基づいても基づかなくても、その性質上、涙ちょうだいものになる点はどうしても避けがたい部分はあるのですが、結果的にそうなった部分は(不可抗力的に)あろうとは考えられるものの、ALSという難病(2020年12月の時点で333疾患が指定)を真っ向から扱った映画であり、史実には基づかないとは言え、引用されている事実・データ等が極めて正確(国の運営する「難病指定センター」からの引用部分等)であるなど、「お涙頂戴ものであるのに、実際は内容が支離滅裂」ということもなく(これは批難の対象たりうる)、かつ、現在(2019~2020)の現状に合わせて説明が随所にあるなど、いい加減に作ったものではなく、当事者の声なども聴いたうえでかなり精密に作られていることがうかがわれます(厚労省等の後援・推薦ではないようですが(おそらく、史実に基づかないという理由なのでしょうか…)、エンディングクレジットに当事者の会が制作に参加した、と書かれている通り)。
さて、何を書いてもネタバレになると思われるので、さっそく採点に入りましょう。
5.0を超えると思いますが、そのように付けられないので…。
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+0.5: 本映画は史実に基づかないという事情もあるのか、国や公的機関(厚労省、医師会等)の後援はありませんが、当事者の会が作成に参加したとある通り、ALS疾患が進行した後の描写(言葉は伝えられなくなるが、読み上げソフト等の利用で意思疎通は可能で、こうしたソフトの利用で社会参加も可能となる)は極めて正確に描かれていますし、「難病を取り巻く環境は、本人とその保護者、パートナーだけではなく、ボランティアや介護サービス、当事者の会(難病の会等)などで実際は現場が支えられている」と正しく説明がある通り(往々にして、当事者と保護者だけが延々と悩む、というテンプレ図式で描かれがち)、きわめて正確に描かれています。
この手の映画は、とりあえず「お涙頂戴」にした上で説明がいい加減だったり、こうした部分の説明がまったりなかったり…というものも少なくないですが、ここまで詳しく説明されていることに驚きました(後援はもらえなかったものの、当事者の会等が、こうしたかなりの部分で協力したのでしょう)。
ALS等の難病や、(重度)身障など、原因がわからない病気の解明とその治療が今後つながることを期待するばかりです。
+0.3: ラストあたり、高校に難病や身障者の子が入学しても大丈夫なように、手すりや多目的トイレ(最近、悪用する人がいますね…)が設置された部分が描かれます。この部分は大したことがないところとみることも可能ですが、「難病・(重度)身障でも、学業がこなせる限り受け入れるし、その設備も整える」ということであり、「学力に問題がないなら、受け入れるものは受け入れる=できるだけ、進路の幅を広げてあげたい」という点が明確に描かれていた(とはいえ、一瞬ですが…)点は非常に高評価でしょう。
※ これにあたっては、1979年までは就学免除制度を「悪用」して半ば就学免除を言い渡したり(今の中学卒業認定試験が細々とあるのは、実はこれが一因)、79年以降も養護学校の設立で障害の特性に関係せず全て養護学校に統一させた(そのため、障がい区分の違う児童生徒を全部詰め込んだことで現場は混乱し、知的障害のない子の進路選択は著しく狭まった)ことなど、過去にさかのぼればこのような過去もあります(そして、この私もそういった事情の当事者の一人でした。母親が教育委員会に申し入れて何とか普通学級に入ることができました)。
-0.05(軽微な減点): 映画内で引用される資料は、国の難病指定センターのサイトなのですが、逆に「権威のあるサイトからの引用」であるからこそ、断った上で「ちゃんと国などの公的機関の正しいデータ・事実の引用である」点は明記しても良かったかと思います(映画内では引用されているサイトから、難病指定センターである点はある程度判断はつきますが、誰しもそこを知っているわけでもないし、逆に国や行政に許可を求めても「商用目的だから引用も転載もダメ」ということはなかろうと思います)。
※ なので、よく「入場者特典」としてプレゼント等配っている映画がありますが、この映画はこのような特異な事情があるので、会のサイトの病気などのまとめがあれば、映画が始まる前に暗くても見ることができますし、そうしても良かったのでは…とは思います。
(判断保留): 高校をを卒業した後、彼ら、彼女らがどのような人生を歩んだのか、については映画内では触れていません。ALS等、難病・(重度)身障者を取り巻く(医学的)環境が日進月歩で変わっていくこと、また、(映画の長さとは別に)「そこは各自でそのあとのことは考えてね」という点、また、どうしても症状が悪化すると生々しすぎる描写をせざるを得ないという事情もあり、これは判断は難しいですが、視聴者の判断に任せたのは、それもそれでアリなのかな、と思います(ここは減点せず)。
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12月もはじまりあと1か月ほどですが、今年のベストは…あと1か月ほどありますが、これまた良い映画が来ましたね。悩みどころですね。
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