「井の中の蛙大海を知る」バーナデット ママは行方不明 めるさんの映画レビュー(感想・評価)
井の中の蛙大海を知る
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何気なく見始めたがバーナデットに感情移入してしまいしんどくなる映画やった。以下長々とした感想になってしもた💦
芸術家って感受性が強い人が多いんやよね。バーナデットも感受性が強すぎるがゆえ色々なところにこだわり生きづらいんやろうなあと共感。悪いところばかりに目がいくのもそうなんやろうなあ。
完全にうちに籠り、事務的な連絡すらスマホを通じてやり取りをし、社会との関係を遮断している。あれだけ色々なことに神経を使う人やと確かに人付き合いしんどいよね。(周りの人もしんどいやろうが)
私はバーナデットみたいに芸術家ではないし、外では明るく振る舞うが、感受性が強いところは似ているので、ふとした出来事で感情が揺れ動くし、色々なことに自己嫌悪しながら生きている。意図せず相手を傷つけてしまうこともあるやろうし、傷つけられることもあるし人付き合い面倒やよね〜わかるわかると思いながら鑑賞。
自分のウチこそ自分の世界と思っていた彼女が、南極という未知の地へ一人で行き、自分の生きがいを再認識し、家族にも背中を押してもらえ爽やかなラスト。やりたいことを見つけるって人生において重要やよね。
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