劇場公開日 2019年7月12日

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「2025年9月16日にレッドフォードが亡くなった。本名はチャールズ...」さらば愛しきアウトロー ナイン・わんわんさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0 2025年9月16日にレッドフォードが亡くなった。本名はチャールズ...

2025年9月18日
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鑑賞方法:VOD

2025年9月16日にレッドフォードが亡くなった。本名はチャールズ・ロバート・レッドフォード・ジュニアらしい。
89歳だった。大手スタジオを経由せずに若手作家の作品を押し上げる、サンダンス映画祭を立ち上げたことも有名で、映画界に大きく貢献した俳優。
追悼作品で『スパイ・ゲーム』(2001)を観たくなったが何度か観てるので、未鑑賞のこちらを選んだ。(主演としては遺作で、その後『アベンジャーズ/エンドゲーム』にも出た)

強盗と脱獄を繰り返した実在の伝説犯罪者フォレスト・タッカーを今回演じた。
途中のフォレストのセリフに「子供の僕が今の僕を見て、誇りに思うかどうか」、「答えがノーなら まだ努力を続けるし、答えがイエスなら 理想の自分になったって事」と。そんな奴が銀行強盗を繰り返し、16回も脱獄するなんて。
しかし最後まで観ると納得の子供時代なのかも知れない。

ケイシー・アフレック演じるジョン・ハントの相棒刑事でジョン・デビッド・ワシントンが出てたり、キース・キャラダインも出てくる。
強盗仲間も豪華だ。ダニー・グローバーにトム・ウェイツ。

ロバート・レッドフォードの広報担当者は、「ユタの山中にあるサンダンスの自宅で、9月16日に亡くなりました。愛する場所で、愛する人たちに囲まれて。彼がいなくなって、みんなとても寂しくなります。家族はプライバシーを尊重してもらいたいと希望しています」と発表した。

ナイン・わんわん
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