劇場公開日 2019年10月4日

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「残念・・・」蜜蜂と遠雷 にやんころりんさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0残念・・・

2019年10月9日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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にやんころりん
ミナミノネコさんのコメント
2020年4月15日

ご意見の通りだと思います。
こんな映画にしたのは監督のエゴですね。
原作ありきの、しかも直木賞と本屋大賞のW受賞されてる作品をこんな映画にしたのは侮辱ですよ。
絶賛されてる方の気持ちがわからないし、映画しか見てない方が蜂蜜と遠雷という作品を勘違いしてほしくないです。
小説はあんなにワクワクしたのに、この映画には怒りしか湧きませんでした。

ミナミノネコ
またぞうさんのコメント
2019年12月16日

細部まで、まさにおっしゃるとおりだと思います。
この映画を見た事で蜜蜂と遠雷という物語を知った気にならないでいただきたいですね。

またぞう
にやんころりんさんのコメント
2019年10月11日

原作を読んでから見た方がいいと書いてる人がいるが その理由が映画を理解するためみたいな事が多いように思うのだが・・・
この映画単体で理解できなければ映画自体は失敗作ではないのだろうか?
映画を観て感動したから原作を読んでみたい!
と思わせてこその映像化ではないのか?
映画の内容の補足の為に理解のために最初に原作を読むことを勧めるなら映画では理解できない内容になってると言う事だ!
特に亜夜とマサルの関係性や世界的ピアニストからの劇薬であるギフト蜜蜂 塵(それは審査員たちと演奏者と塵のピアノを聞いた人達への贈り物)の影響を受け葛藤する亜夜やその周りの人達!それは正に綺麗な花たち(天才たち・・・審査員もかつては神童と言われた天才だし 一般人の様な設定だが紛れもなく明石も天才だ!)の間を飛び回り素敵な蜜(蜜=個性を刺激する)を見つけ出す蜜蜂であり その綺麗な花の実(素質の開花)を成す媒介者でもある塵 亜夜が立ち直るきっかけを作った塵との月光の連弾!最初塵に嫉妬(亜夜との事で)するマサル!亜夜に嫉妬する(マサルの事で)チャン!亜夜・マサル・塵たちの才能に憧れ嫉妬し悩み諦め そこから這い上がる明石!
審査員も最初から塵の才能を認める者もあれば フォフマンに師事した者の塵への嫉妬と拒絶反応!
映像化するなら十分にヒューマンドラマとしての要素があり 重厚な作品に出来たのに 音楽を無理に映像化した感じが否めず その為映画での各人の設定とそれらが織り成す関係性が脆弱になり その補完の為に理解のために原作を最初に読んだ方がいいと言うのでは 映画自体は失敗と言わざるおえないのではないか?

長くなったので こちらに追記!

にやんころりん