コップ・ベイビーのレビュー・感想・評価
全3件を表示
ダメダメ警官としっかりベイビーのバディ映画をやりたいだけ
組織犯罪課の秘密捜査官クロモフが環境課ダメダメ警察官オレグの赤ちゃんと魂が入れ替わり、オレグと一歳赤ちゃん(中身はクロモフ)がバディを組み犯罪組織を追い詰める話。
赤ちゃんに入れ替わるまでの設定が凝っている割には内容詰まらなく、魂が入れ替わった後の一歳赤ちゃんの顔をCGにて秘密捜査官クロモフの老けた顔寄りにしてしまうなど、何とも可愛らしさが無い。
「どこを客をターゲットにしたいの?」感には頭を抱えてしまう。
基本のダメダメ警察官&しっかり赤ちゃんのバディ映画として面白味があるだけ。話の展開もつまらない。
異質なバディ映画を作りたいだけで脚本を膨らませる事が出来なかったのには残念である。
ロシアの入れ替わりコメディ
へなちょこ警官の奥さんが出産しようとしている時、ベテランの潜入捜査官が重症で運び込まれてくる。
そして赤ちゃんと捜査官の魂が入れ替わってしまう。
一年後、へなちょこ警官は赤ちゃんの指図で捜査をしていた。
赤ちゃんの映像がミソ。
アクロスの声優陣がはじけまくってた予告編がムチャ面白かったけど、...
アクロスの声優陣がはじけまくってた予告編がムチャ面白かったけど、本編に入るとそれほどでもなかった。それでも山寺宏一の吹替えは神。日本になくてはならない声優の一人だと感じました。
冒頭は刑務所を出所するクロモフと刑務官のカーチャの対話。潜入捜査官になるために1年間刑務所に入るってのも凄いことだけど、それがクロモフの人となりを表すストーリーの核になっていたように思う。口が悪いために占い師の呪いにかけられ、赤ちゃんと人格が入れ替わり、その父親オレグとともに犯罪組織のボスを見つける使命を負う。
意外な展開の連続ではあったけど、コメディ要素が徐々に薄れていったのは残念。
ムービープラスの吹替版。山寺宏一、後藤ヒロキ、伊瀬茉莉也
全3件を表示