「小1息子と鑑賞。 のび太の魅力」映画ドラえもん のび太の月面探査記 やきすこぶさんの映画レビュー(感想・評価)
小1息子と鑑賞。 のび太の魅力
終わった時の息子の第一声が、「短かったね」だったので、最後まで集中して観れたのだと思います。
序盤は笑えるシーンがいくつかあってスクリーンに引き付けられ、スムーズなストーリー展開と適度な伏線と回収で、気が付いたら終わっていた感じでした。
日曜昼間の館内にいた百人くらいの子供たちも、釘付けになっている様に見えました。
ここからは、私が感じた事を。
辻村さんが脚本を担当されたからでしょうか、印象に残る台詞が幾つか有りました。
特に、のび太がルカに言った友達に関する台詞は、のび太の魅力に気付かされました。
今回に限らず映画版ののび太は、友達を助ける為に、普段の姿からは想像出来ないような勇気を見せる事が有ります。
そこが、のび太の魅力の一つでしょう。
でも、それだけじゃないんですよね。のび太は、友達と一緒に笑ったり泣いたり出来る子なんですよね。
あの台詞、息子の心のどこかに引っ掛かって、人の気持ちに寄り添えるような子に育ってくれないかな。
今回のドラえもんを観て最後に一言。
人類は今も新しい物を生み出し続けているけど、科学の進化に人の心が追いついた時、本当の意味で人類が前に進めたと言えるんじゃないかな。
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