「私は私でよかった」君は月夜に光り輝く M's A'sさんの映画レビュー(感想・評価)
私は私でよかった
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最初の冒頭で彼女の母親から寄せ書きを渡されます。
その時点で内容がおおよそ予想出来る。
彼女が死ぬまでにどのような恋をしエンディングを迎えるか。
ただ逆に亡くなると分かっているので、この子本当は死なないのでないかと言う淡い期待もせずに見れるから余計に観ていて悲しくなる。この手の映画はハッピーエンドは要らない。
彼女の無茶振りには意味があった。外に出れない彼女がデート気分を味わう妄想だと分かった時は悲しくなった。
でも何で高校生なのかと思う。大人の男女の方がより重く、より悲しくなるのでは?
まぁ〜そこは人それぞれ感性は違うと思うけど。
お互い死期が近いと感じた時はホントに悲しく、また彼女のお父さんが彼氏にある台詞をお願いしたときは切ない気分になった。
『私は私でよかった』
内容の予想はしていたけど、ある意味良い意味で予想を裏切ってくれた価値ある台詞で間違いないと思う。
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