「終わることが悲しくなるほどのいい映画でした」君は月夜に光り輝く 藍弓さんの映画レビュー(感想・評価)
終わることが悲しくなるほどのいい映画でした
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公開日に観に行きました。原作の大ファンです。
途中まで、(原作の方が面白いな)と思っていました。しかし、卓也が教室で泣くシーン、まみずが最後に卓也に向かって“お願い”を言うシーン、そしてまみずが亡くなった後がすごく良かったです。
まみずが外に出てはしゃいでる…!!(泣)(泣)
と、号泣してしまいました。
また、「卓也からもらった靴を履いて海に行きたい」というお願いもちゃんと叶えていて良いシーンだと思いました。
ただ、私は香山が好きなのですが、香山の原作ではあった描写がほとんど無くなっているのと、卓也はもっと精神的に不安定なのに、それが表現されていなかったのが少し残念でした。
でも、原作は原作、映画は映画と考えたら、素晴らしい映画だと思いました。
ぜひ、「君は月夜に光り輝く」の小説も読んでみてください。
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