劇場版 ONE PIECE STAMPEDEのレビュー・感想・評価
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いつのまにか大人になってしまった
自分が大人になってしまったからかバトルよりもストーリーが気になってしまい少し消化不良。
最後の共同戦線だが、あのメンバーにキッド達のルーキー、ミホーク、海軍大将等がいればもっと盛り上がったと思うのは自分だけだろうか、、
といいつつ、最後ルフィが必殺技で相手を倒すのは良かった。
強さの定義
「オマエはとんでもなく強い。でもオレはオマエを超える」
・出だしは、ウォーリーを探せみたいにあらゆる過去キャラが出演していて原作1巻からのファンとしてはみていて楽しい(空島編のキャラとかもいたのはビビった)
いろんなキャラとタッグを組んでバレットに挑むっていう構図は予告編でなんとなくわかってたけど、アベンジャーズ感が強くて笑った。欲を言えばもう少しだけルフィ以外の戦闘シーンが見たかったのと何か理由があると思いますが砂の人も、10089巻の表紙コマ絵に入れて欲しかった
・ラフテルやロジャーなど物語本編にもリンクする話を出しつつ、サボとスモーカーの対戦ではエースを想起させたり、ウソップのシーンではウォーターゲートの時を想起させたり、デジャヴ感はあるものの感動呼ぶこと間違いないなと思った。麦わらの一味でウソップ推しの人は今回絶対見るべきだなと確信した。
・これ以上敵のボスキャラ、インフレさせたら今後映画があったときどうするんだろう😕という不安は残った。映画館で二回以上見た映画はアベンジャーズしかないけど早速二回目見に行きそうだし円盤も絶対買うと思う
もう一つ欲しかったなぁ…
前作の「GOLD」が個人的にはあまりにも御粗末過ぎたので、今回半信半疑で観てましたが…なかなか良かったと思います。キャラの動きも迫力ありましたし、歴代のワンピースキャラが画面の端々に出ているのを目で追ってしまう楽しみは20周年作品ならでは、と思いました。
ただ残念だったのは、今回の敵役、バレットのキャラとしての掘り下げが浅すぎた。圧倒的な強さと反比例してキャラクターの個性、背景をサラっと流してしまった為、あまり印象に残らないんじゃないかなぁ、と。例えばバギーさんとのサシのやり取りでもあれば、「あぁ、今回の敵ってロジャー海賊団のクルーなのね」って実感できたでしょうが…あのままだったらフツーに「ロジャーに負けたインペルダウンの脱獄囚」でも良かった気がするんです。比較するなら、「Z」でのゼファー先生の背景描写って凄く巧かったと思うので、あそこまで魅力的な敵役になったんじゃないかな、と思いますので、その点バレットは凄く勿体ないキャラになってしまったな、と感じたのが率直な感想です。
出し惜しみなしッ!
アクセル全開!
余韻が凄い!
10分経った今でも、劇中のシーンを思い出して目頭が熱くなる。
王道パターンになりつつあるも、申し分なしと思える1作。
冒頭、ノックアップストリームを駆け上がるサニー号にやられる。
サニー号登場時の「メリー号の意思を継ぎ…」という台詞が頭を過る。
そう、この作品はルフィ達の冒険してきた時間を感じさせてくれる。
その体験へとリンクする。
キャラ立ちが半端ないのだ。
鷹の目は船を両断するし、ハンコックは健気で一途だ。フォクシーは脱力してるし、藤虎とゾロはサシで向かい合う。
ゾロとサンジの共闘も、過去の1シーンを彷彿とさせる。
極め付けはエースの登場だ。
サボと隣り合わせで、ルフィの退路を作るシーンなどは正直「ズルイっ!」と叫びたくなる。感動しないわけがないっっ!
物語的には万博のお祭り感はソコソコで、考えてみれば、起承転結の承からラス殺陣が始まるようなもんだった。
今回のラスボス・バレットに絡んでロジャーのエピソードが語られたりするのも嬉しい。
絶望的とも思えるその姿に、どうやって倒すんだと恐れ慄くも、ルフィは一歩も怯まない。
独断先行にも思える強烈なリーダーシップで周囲を巻き込んでいく。最後の一撃に至るまで、ルフィはどこまでもルフィだった。
後ろも横も振り向かず、前しか見ない鉄砲玉のような船長は、後ろから背中を支えて押し出してくれる仲間の存在を誰よりも感じてた。
そんなルフィは叫ぶ。
「1人なわけねぇだろうっ!」
渾身の一撃が砕いたものは、バレットの強靭な体躯ではなく、拗れてしまった彼の孤独感だった。
その一撃をガッツリサポートするウソップ。その展開に定着感はあるものの、このキャラって物語を構成する上での万能薬みたいなものだ。めちゃくちゃ使い勝手のいいキャラに成長してる…ぶっ込み方が多少強引でも、必ず取り返すもんなぁ。いやぁ、見事です。
そうして手にした世界をも揺るがすお宝を「いらねぇ!」とぶっ壊すのもルフィならでは。
かくして大冒険は時代ごとまだまだ進む。
野性味溢れる作画も的を得てるし、海賊の荒々しさを怠らずに表現してくれてたように思う。今回のゲスト声優陣はどなたも達者だった。台詞回しといい、滑舌といい…ハマってた。
この作品だけ観ても楽しいのだろうけど、原作を含め、ワンピースと共に成長してきた人達には、とてつもない質量の楽しみが詰まってると思う。
小賢しいというか、周到というか…もう「参りました。ありがとう!」と言うしかない出来だった。
最近のワンピース映画の中でNo.1
ワンピースファンなので偏見的な評価にはなってしまうと思いますが、これまでのワンピース映画で一番興奮した映画でした!!
良かった点
・出演キャラクターの多さ
・スピーディーなアクション
・本編と繋がってるストーリー製作
悪かった点
・ドフラミンゴが出てこない笑
ほぼ満点にしたかったけど、自分が好きなドフラミンゴが出てなかったからそれだけの勝手な減点です笑
エースの幻影に泣けた
内容はガキが観てすぐわかる内容で頭使わなくて良かったけどあの悪役あれはゴジラですか?
でも大好きなミホークも出てきて萌えてしまいました!往来のキャラ達もいっぱい出てきてサービス精神満載ですな。エースが幻影で登場したシーンでは
ホント泣けました!あっクロコダイルも好きなキャラなのでこれまた良かったです。ウソップとルフィの下りは何回もやっているのでわざわざ映画で使わんでもいいと思いましたが。まあワンピースは頭つかわないで楽しめるので大好きです!
天気の子では金をドブに捨てた感満載でしたが流石少年漫画の王道ワンピースは楽しい作品でありました!
よーく見ると、、
様々なキャラクターがさり気なく登場しているので、発見したいなら終始注意して観賞すると良いですね!
ワンピースの映画の中で個人的にはトップクラスに入る面白さだと思います。麦わら海賊団の中では特にウソップの活躍が素晴らしいです!ただし、最近の本編をみていないと知らないキャラクター等も出てくるので、本当に楽しみたいならある程度の予習が必要ですね!とにかく一見の価値はあるのでオススメです!
待望のシーン満載
ONE PIECEは20年以上の間にたくさんのキャラクターが登場しているところが面白い!
この映画では懐かしいキャラと新しいキャラの登場シーンが満載!
最悪の世代の海賊や七武海、海軍の闘いは、原作ではなかなか観られないシーンが短い時間でたくさん納められていた。
ルフィの仲間に対して熱いシーンと、ウソップの自分が弱いのを認めても、船長を守るために戦うシーンには感動した。
ルフィがバレットを倒す場面を観て、言葉ひとつで物事が変えられるくらいの強い意思の人間は、現代社会の背景からもいえる偉人だと私は思った。
Z以来の駄作だから、見ない方がいい
最悪の世代集合(共闘)とあり、胸踊らせながら見に行きました。
正直に言って、今回の目玉のお宝がラフテルへのログポースと出てきた瞬間に、「これ絶対ルフィいらないやつやん」って、思いました。
シャボンディであれだけウソップがレイリーにワンピースの事を聞こうとしてぶちギレてたのに、それを受け取るわけがないと思いました。
ただ話もまだ中盤なので、ログポースを見た瞬間に、別の結末として敵に盗まれて偽物だった的なオチなら、まだ笑えたんですが、ガチモノだったので尚更見終わってから萎えました。
中盤以降は何か想定と違う事が起これと願ってましたが、なんの捻りもなく敵をみんなで倒そうとして、最後にルフィが劇場用のドーピングギアフォースを食らわせてお終い。
前作のゴールド見たくいい意味で裏切られる作品だったり、ストロングワールドとかねじまき島みたいなドタバタな物語とかなら面白かったんですが、見るだけ損した気分でした。
いい点と言うか作画は劇場版なので作画の乱れはあまりなかったし、めっちゃ動いてはいたので、作画だけみたい人はいいと思います
勢揃い‼️
単純によかったです〰️🎵感動!
予告なんかを見る限り、ちょっと心配だったwww けど、勢揃いに圧巻。
久しく見ていなかったキャラいっぱいだったし、サボとエースのシーンはほんと感動。
たしぎとスモーカー(実は好き❗)にも会えたし。
繰り返しますが、ほんと単純に楽しめた。贅沢な映画だったなぁ。声優さんじゃない人たちも違和感なかった。
戦いのレベルが超越してましたが、そこはそれ(笑)
満足でした❤️
ストーリーはありきたり
色々なキャラクターがまだ出てくるかもしれないと思うと、最後まで気が抜けない
映画オリジナルキャラクターを少なくして、既存キャラクターを登場させた印象でした
負けたけど、同じ日に修行せず再選して勝つ。内容はあまりない
敵は大きなロボットで戦うだけで、自分の能力を活かせていないと思う。
他のアニメ劇場版のように、最後はルフィが倒す。ありきたりだが、奇をてらうより結局無難なのだろう
万博の設定も、海賊を集める為にしか機能しておらず、豪華さやスケールが伝わりにくい。規模が大きいので海軍には隠しきれないと思う
キャラクターは多いが強引過ぎない
ルフィが倒せる程度の敵にバスターコールの発動を即決するのは、やりすぎ。あれだけの海賊が集まったことを理由に発動すればいいのにと思った
2022/08/16再視聴
このレビューの平均点数はあり得ない
正直、私はこの映画を観たことを後悔しています。
でも、好きな人は好きそう。ただ、このレビューの平均点数はあり得ない。レビュー業者はちょっとやりすぎなのでは?
【この映画を観ても大丈夫な人】
・ワンピース好きの小中学生
・ワンピース好きの女性
・要は、ストーリーやクオリティなんてどうでもよくて、好きなキャラクターが画面に映るだけで興奮できる人
【気になった点】
・強引なシナリオ、薄っっすいストーリー
・テンプレ通りの展開
・無駄な尺稼ぎ
・(あれ、ラブマシーンじゃない?)
ワンピース映画で初めて満足!
やっときたか!
俺を満足させるワンピース映画が!!
いままでの映画はフリが多すぎて、
小ネタが多すぎて、
戦闘シーンが大味で、
オチがイマイチで、
カタルシスが足りなかったんだよ!!
エンターテイメントなんだから、
映画なんだから、
これくらいやらなきゃ!!やれたはず!!
いまのワンピースの全てが詰まってたよ。
クライマックスとエンドロールで少しウルってしたよ。
なんだよ、やればできるじゃん。
ただのお祭り映画だと思ってた自分を殺せ
キャラ総出演のお祭り映画。
序盤は最悪の世代達が一気に現れ、どこかで聞いた原作通りの台詞を吐き、既視感に溢れた挙動や技を繰り出し盛り上げる。
ファンを喜ばせるための演出…まあこんなもんだろう…。そう思って大した期待値も持たず達観していた。
ところが…
「意外に面白いとこもあるじゃないか」
ただキャラクター頼りなのかと思いきや、所々「おっ」となる部分も多々見られる。
空島編以来となるノックアップストリームの登場や、アラバスタ以来となるクロコダイルとロビンの会話
挙げ句の果てには、宝の中身にラフテルのエターナルポース
原作を読んできたファンなら思わず興奮する要素が散りばめられていた。
そしてぽっと出のオリジナルキャラとは思えぬほどにバレットの魅力が高い。
劇場版ワンピースとしては珍しい「ただ最強を求める男」
ドン・クリークを彷彿とさせるシンプルな戦いの動機と、それを自称するだけの強さと格
何よりガシャガシャの実で巨大化した姿には、感心せざるを得なかった。
「まだこんな化物がいたのか…!?」
既に原作でビッグマムやカイドウといった化物を見ていた私にとって、スピンオフ映画ごときにそれ以上の化物が描けるわけがないと侮っていた。
事実、シキやゼファーも、化物と評するほどの絶望感は持ち合わせていなかった。
しかしバレットは違った。ただただ絶望。
押し寄せる興奮。ひたすらに踊る私の心。
バレットの過去が垣間見えるのも良い。
ロジャーに敗れ、ロジャーを越える最強の男を目指す。
バスターコールで捕まり、今度は自ら呼んだバスターコールを乗り越えることで最強を証明する。
これはバレットによる挫折克服物語なのである。
実に前向きで、ひた向きで、真面目な男。
名作とは、敵キャラにも魅力が溢れるものである。
そして最後には共闘。
幾人かのメンバーがピックアップされ、それぞれの見せ場が展開される。
ただ人気キャラを寄せ集めたのではなく、ストーリー上不自然のないメンバーが自然に結託したのも好印象だ。
言うまでもなく、ルフィが主人公として耐えず戦闘の中心を牽引していた演出も素晴らしい。
・過去最大級の絶望を与える大海賊
・海賊も海軍も革命軍も入り交じっての共闘
・その全ての中心に立つ主人公ルフィ
原作でもいずれ必ず来るであろう展開だが、私はそれを先に見せてもらったような感覚に陥った。
むしろ、これを超えられるような展開を、尾田っちが今後用意できるのか心配になるほどのものだった。
明確な動機のもと場を盛り上げる祭り屋フェスタ
定期的にネタ要員として和ませてくれるバギー
挿入歌で流れるmemories
細かな魅力はまだまだ尽きない。
ワンピースという作品の破壊力を改めて感じたとともに、映画単体としての完成度の高さに驚いた傑作であった。
全322件中、201~220件目を表示