「新鮮でグラフィカルな映像美と圧倒的勢い」プロメア BB猫(›´ω`‹ )さんの映画レビュー(感想・評価)
新鮮でグラフィカルな映像美と圧倒的勢い
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公開からしばらく経ち、観にいきました。流石に空いているかなと思っていましたが、1日1回の上映、それに日曜日だったということもあり、ほぼ満席になっていました。再び勢いが付いているらしく、リピーターも多いのかなと。
キルラキルやダリフラを観ていたのでトリガーの新鮮で
癖の強い映像美や勢い、迫力ある動きは期待通りで、大変満足しました。チケットを取るのが遅くて、スクリーンに近かったため、鑑賞後は大分疲れましたが…。円盤が出たらまた全体を見渡しながらじっくり鑑賞したいものです。相変わらず澤野さんの劇中歌、音楽も熱く盛り上がりました。キルラキルの時も良かったしなぁ。
脚本、演出、監督方の趣味嗜好もふんだんに入っていて、オリジナルならではだなぁと思いました。声の堺さんも初めは堺さんだぁと思ってましたが、クレイの2面性、誠実で知的な印象と豹変からの激高ぶりなど表情豊かに演じられていて、面白くハマったキャスティングだったと思います。
作画は、シンプルでデフォルメした一見、無機質な世界でも、活気ある元気で楽しい描かれ方、動き方、色彩設計があって、キャラクターは生き生きしていて、凄く魅力的でした。
あと、世界観や現象のメカニズム、キャラクターそれぞれの動機なども何気に設定がしっかりしていたので、クライマックスまで引っかかることなくそのままの勢いで乗っていけました。最後もダラダラとエピローグを見せることなくバッサリ端的に終わったところが潔かったですね。
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