「キャラが実写化で生きている!王騎将軍の威圧感もすごい!熱くなる作品」キングダム 飯田亜美さんの映画レビュー(感想・評価)
キャラが実写化で生きている!王騎将軍の威圧感もすごい!熱くなる作品
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アニメでは見たことがありましたが、実写版を初めて観ました。やはりリアルで迫力があります。戦(いくさ)を実写版にすることからグロいのは嫌だなと心配しましたが、そういったことはなく安心して見れました。
キャスティングと役者の演技が素晴らしく、各キャラクターの雰囲気がちゃんと再現されていました。特に私が好きな王騎将軍。あの強烈な威圧感や巨体はどう再現するのだろうと思っていましたが、序盤から王騎将軍が現れたときは、なかなかの存在感でした。そして終盤になってあのトレードマークといえる大矛をブン回し、急襲してきた敵兵数人をひと振りで蹴散らすシーンは最高でした。
心打たれるシーンや登場人物のフレーズも見ていて熱くなりました。
漂が信に言った言葉、「奴隷を抜け出す方法はひとつ、剣の腕を磨くんだ!」
奴隷はきついと思いますが、それでも現状に甘んじる方がラクだと思います。願望や夢をもつって大事!
そして、中華統一という「誰もやったことのないことをやる!」という大王・えい政。前例があることだけやっててもだめ。大きなビジョンを描くのって大事!
ストーリーを知っていたとしても、面白くて迫力があるから続編もすごく見たくなりました。そして戦いであるだけに見ていて熱くなる映画でした。
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