「大傑作ではないが…」キングダム 映画野郎さんの映画レビュー(感想・評価)
大傑作ではないが…
原作の大ファンです。予告を見て期待していました。役者、スタッフ陣も頑張っていましたが、やはり漫画の演出をそのまま実写にするのは所々無理が出ていたかなぁ、特に最後の所で敵の素性を戦いを止めて長々と説明するのは緊迫感が薄れたりした。(こういうのは漫画だと気にならないけど実写だと気になる)
主役の信はほぼ原作通りでカッコ良かったし、漂と政は威厳と力強さが見事に出ていた。特に漂が夜の馬上で叫んだ 「諦めるな!」の台詞は心打たれた。王騎もよくまぁあんなキャラをそのまま演じたなぁと拍手しました。
総合的には☆3・5ですが、あきらかに日本映画の壁を超えようとの制作側の思いや次回作の何十万人の合戦を観たいという期待値も込めて☆4にしました。
本当のキングダムはこれからです。
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