「この映画監督と東映社長を軽蔑」麻雀放浪記2020 suさんの映画レビュー(感想・評価)
この映画監督と東映社長を軽蔑
「麻雀放浪記2020」初日に見たが、とんでもない駄作だった。原作の阿佐田哲也氏の小説「麻雀放浪記」の名声を利用だけして、原作に有った哲学なんてまるで無視。繰り出される滑稽なシーンやショッキングなシーンは少しは知性有る一般視聴者を舐めすぎ!腹立つ!どんな低レベルの視聴者を動員して金を取ろうとしたんやろ。この監督を軽蔑するし、東映の社長も軽蔑する。「ピエール瀧は検挙されましたが、本映画は修正せずノーカットで公開します。」よく言ったもんや、この映画監督と東映の社長は!呆れかえる映画でした。
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日高雄介さんのコメント
2019年4月27日
…原作にも、哲学や知性は無かったと思いますよ。
あったのは、戦後ゴロツキへの軽蔑と同情と諦観と愛情と。
その辺だけは間違いなくリスペクトしてたと思うんすけどね。
shioshioさんのコメント
2019年4月5日
同感です❗
変にコミカルにしてみたり、若い頃に読んだ原作の良さが全て台無しになっていました。
白石監督は『凶悪』、『虎狼の血』では良いと思ったんですがこの作品ですっかり評価を下げましたね。