コンフィデンスマンJPのレビュー・感想・評価
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脚本も良く面白い
TVドラマ「コンフィデンスマンJP」の劇場版です。ダー子、ボクちゃん、リチャードの信用詐欺師が香港マフィア「氷姫」のパープルダイヤを狙う中で、ダー子の元彼の結婚詐欺師ジェシー、過去に騙され3人を狙う赤星が絡むストーリーです。TVドラマはあまり観ていなかったですが、ゲストも豪華で、脚本もよく出来ていて面白かったです。
素直な心で…
大どんでん返しオンパレード
そもそもテレビ版の存在すら知らなかったが、長澤まさみ目当てで?観ることにw
一言で言えば、スカッとして、気分爽快なドタバタコメディ。
この手のぶっ飛んだ役の長澤まさみは、あまり好みではないけど、こういう役も悪くはない。
いやぁおもしろかった。
なんといっても脚本が良い。
先の展開が読めないばかりか、緩急のつけ方が抜群に上手く、飽きさせない。
そして、後味の悪い結末だと思った矢先の、二転三転更にダメ押しの大どんでん返し。
これは見事だ。
エンドロールを見て、
ん?この人出てたっけ?
と思ったら、最後の最後に出てくるし、本当に最後まで気を抜けない作品だ。
ただ、別に大きなスクリーンでなくても、家で家族と一緒に大笑いしなら観るのが良いかも。
ま、見て損はない。
ドラマで十分
爽快!
ネタバレになっちゃうことは言いませんがTVドラマ版で騙された人たちの「その後」をチラッと見せてくれていてちゃんとドラマの流れを受け継いだ映画となっているのが嬉しい。しかもこのロマンス編の後の話が先日放送された運勢編だったのね。そしていろんな映画のパロディがあって映画ファンならクスッと笑えるシーンも多い。憂鬱になりがちな日曜の夜にピッタリの作品でした。それにしても長澤まさみさん、あそこまで振り切った演技が出来るとは(特に運勢編の空前絶後の〜は凄かった 笑)!映画ならではのスケールで楽しませてくれて、見事にだまされて、全てわかったうえでもう一度最初から観たくなって、そして香港に行きたくなる作品です。
江口洋介の組長だけはシラケる
「空母いぶき」とどっちにするか迷ったが、去年人気を博したテレビドラマシリーズの映画化で「リーガルハイ」「ミックス」の古沢良太の脚本であるからまず間違いなく楽しめるであろうと思って観た。そもそも詐欺映画が好きで長澤まさみも好きなのだ。二転三転どんでん返しモノなのでツッコミどころは満載なのだが、それを承知で観なければ乗れない。テレビドラマの若い監督である。ちょっと長澤まさみも演技過剰でたいへん勿体無い。江口洋介の組長はそれ以上で「やめて!」と思ってしまう。この組長役が(例えば石橋 蓮司とか)もう少し説得力があればもっともっと良くなったであろうに…と思うと残念。多分シリーズ化されるので次回作への期待は大きい。
やっぱり騙された〜
面白かった〜。予告編を観て、だいたい想像してたんだけど、想像の上を行ったね。
ラスト30分の前までは、予想通りだったんだけどなぁ。思い返してみると、前田敦子の登場とか、私は、伏線として拾ってなかったのよ。映画だから、登場人物が豪華なのね…くらいに思ってたのよ。まさか、こんなオチだったなんて…。
ストーリー的にも、大満足。そして、何より満足なのは、キャストでしょう。
個人的には、竹内結子た三浦春馬の登場は、嬉しかったな〜。竹内結子のラン・リウ役、最高だった。彼女は、ああいう気品のある役が似合う。最も、本性は、ダー子と同じコンフィデンスマンなんだけどね。ラストにコンフィデンスマンとして出て来た時とのギャップもたまらなかったわ。そして、三浦春馬は、カッコ良かった。オチが分かった後は、ちょっと、あらら…みたいな感じだったけど、そのギャップも良かったしね。ギャップといえば、最後の最後に出てきた小栗旬ですかね。もう笑ってしまいました。
ドラマと映画の違いは…撮影場所とキャストの豪華さ…かな。同じストーリーが、2時間ドラマだったら、都内で撮影されたでしょうね。なので、興味のない人は、DVDで充分かもね。でも、香港の夜景も綺麗なので、ぜひ、映画館で楽しんでもらいたいですね。
初めてのコンフィデンスマン
【古沢良太脚本作品に外れなしの法則は続く事を確認した作品。】
「こりゃ、4.0もつくわ…」が思わず口から。
高評価に違わず、面白かった!
元々ドラマという文化にあんまり触れてこなかったため、コンフィデンスマンの知識も0。
そんな中、友人と一緒に見ることに。
評価4.0、最後必ず騙される…そういった前情報からちょっと穿って見ていたのですが大反省。ごめんなさい、面白かった上に騙された!
ドラマを見たことがなくても前提が分かるような丁寧な、それでいて疾走感のある作り。
ところどころ挟まるクスッと笑えるポイントや、スカッと決まる台詞回し。コミカルで可愛いキャスト陣。
そして、最後にかけての……
万人に対して、たしかに4.0の高評価が付く作品。
なんというか、特段人を選ばない気がします。ドラマという文化ならではなのかな。そんなこともないか…
とにかく、見終わった後になんだかスカッとする映画。最高ですね。
PS.髭男はストーリーに即した良い曲を書くなぁ。
きちんと作品に向き合ったテーマソングをかけるアーティストだと尊敬します。オタクなので、そういうの大好きなんですよね…。
テンポがいいが年齢差別がひどい
分かっていても騙される。痛快すぎる極上の騙し合いムービー!!
【賛否両論チェック】
賛:ヒロイン達の計画の下、先の読めない騙し騙され合いに、どう頑張っても痛快に騙されてしまう。主題歌や挿入歌も世界観に合っていてステキ。
否:テレビ版の知識は、あった方がより楽しめそう。ストーリーもよくよく考えてしまうと、ツッコみどころが多々あるか。
本作単体でも充分楽しめますが、テレビ版の登場人物達も多数登場しますので、やはり予備知識はあった方がイイかも知れません。
香港マフィアの女帝ラン・リウを騙すため、あの手この手で信用詐欺を仕掛けていくダー子と仲間達。そしてそんなダー子の過去を知り、同じ獲物を狙い暗躍する恋愛詐欺師・ジェシー。果たして最後に笑うのは誰なのか。二転三転する予想外のストーリーには、分かっていても痛快に騙されてしまうこと請け合いです。
また、Official髭男dismの「Pretender」や「ノーダウト」も、作品の世界観に見事にマッチしていて、とってもステキです。
ツッコみどころは勿論ありますが、沢山笑って楽しめるコンフィデンスマン・ムービーです。どうかエンドロールの最後までお見逃しのないように(笑)。
めっちゃ良かった!
予想してたのに騙される爽快感!
ドラマシリーズ未視聴、TVで特番(映画?)だけ見て鑑賞しました。
主要キャラと世界観くらいしか事前知識なしでしたが、
いゃぁ〜、あっぱれ!と言いたい。
そもそもが詐欺師の話で、バトル性があって、最後にどっちが勝つかといえばそりゃまぁ、という作品性なので、
観客を騙しにきますのでしょう?という気持ちで観る訳じゃないですか。
そして中盤くらいまでは
ダー子、いいぞそのキャラ!とか、
ぼくちゃんはやっぱりぼくちゃんだなぁとか、
なけなしの知識で感じながら、楽しく観ていて、
後半からは、
あ〜結局あれがこうなって、あいつは実はこうで、とか、
いや、こっちの可能性もあるな、とか
観る側の特権で複数の展開を予想しながら観ていた訳ですよ。
いゃぁ〜、超えてきましたね!予想外!
そっちかっ!すげぇ〜!みたいな。
見事に裏切られる爽快感。
シリアスなシーンもあるのですが、基本的にダー子のあのキャラを生かしながら、エンタメ感の強い明るい作品に仕上がっているのもすごく良かったですね。
長澤まさみの演技も、上手い下手というかよくハマっていて、女優だなぁと。さすがの一言です。
TVシリーズも見てみたいと思わせてくれる気持ちのいい映画でした。
作品性上、また観たいとは思わないので☆1つ減らしましたが、十分に面白かった。観て損なし!
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