「意外と面白かったよォ❗」コンフィデンスマンJP kazzさんの映画レビュー(感想・評価)
意外と面白かったよォ❗
ドラマファンへのサービスをちりばめつつ、ドラマ未体験でも充分に楽しめるストーリーになっている。
お馴染みの騙し騙されは、もちろん荒唐無稽なのだが、映画的スケールアップで見ごたえ充分。
アイディアに敬服する。
脚本の古沢良太さんは、テレビ・映画を問わず活躍している人気脚本家だが、「鈴木先生」でテレビドラマ➡️劇場版の連係を上手に仕上げた実績がある人。
本シリーズは「リーガル・ハイ」のテンションに近いかな。
主演の長澤まさみが異常なテンションで出演陣を牽引し、全員がノリノリで楽しんで演技している様。
長澤まさみの演技力は前から評価しているが、ダー子役では新しい引出しを開けて見せた気がする。
オバサン自虐ネタもあり、潔い。
このノリに引いてしまう人は、入っていけないでしょうね。
小日向文世のうまさに説明の必要はない。
東出昌大は「関ヶ原」で下手な俳優ではないと見直したが、やはりくぐもった声質が災いしているのか、大根感が拭えない。
好感度はあるが。
三浦春馬は、イイ男だなぁ。
江口洋介がヤクザのボス役で強面感を出しているだけに、三浦春馬の色男ぶりが際立っている。
竹内結子は、若干お年を召された感じがした。でもキレイです。
NPO法人日本ドミノ協会の指導による札束ドミノは圧巻です。
エンドロールが出ても席を立ってはイケマセン!
みんな、まんまと騙されるでしょう‼️
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