「不機嫌、八つ当たり、現実逃避」さよなら、退屈なレオニー kenshuchuさんの映画レビュー(感想・評価)
不機嫌、八つ当たり、現実逃避
高校卒業を控えた女の子・レオニーの物語。
両親は離婚してて、母親とその彼氏と同居してるレオニーは不機嫌で、斜に構えてて、大人を信じていない。若者なんてそんなものと割り切りたいが、私には無理だった。レオニーに何一つ共感できない。
若いからって、悩みを抱えてるからって、八つ当たりしたり、いろんなことから逃げ出すのはどうなのよ?そこまで緊急避難的な状況ではないでしょ。
そして最後も納得がいかない。結局なんの話だったんだろう?って気持ちになった。カナダなんだけど、もろフランス映画!って印象。こういうのが好きって人がたくさんいるのもわかるけど。
レオニーの可愛さとギター講師とのやりとりはよかっただけに不完全燃焼だった。
コメントする