「タイトルなし」ホワイト・クロウ 伝説のダンサー lilyroseさんの映画レビュー(感想・評価)
タイトルなし
1961年 23才の天才ダンサー
初の海外バレエ公演をパリで。
ソ連から「西側」へ亡命した伝説のダンサー
#ルドルフヌレエフ の半生を映画化
.
#レイフファインズ は
ヌレエフの映画化を考え20年以上ーー。
「これだけ長い時間を要した。ひとつ強力な原動力を挙げるなら、ルドルフ・ヌレエフの精神。『個』よりも『集団』に重きが置かれていた当時のソ連で、ヌレエフは『個』としての夢を追求する。アーティストとして自己実現する姿が、私の心をとらえ続けたのだと思う」
そう語る。
演技経験のないプロのダンサーを起用
ウクライナ出身でカザン・タタール劇場で
プリンシパルを務めるオレグ・イヴェンコ
実力は折り紙付き
躍りそして表情も本人と錯覚させるそう
.
ヌレエフは傲慢でもあるが
パリの美術館で絵画や彫刻を目にし
美を追求する姿勢・その感性に魅せられ
踊るシーンはすばらしい
社会主義国家からの亡命
緊迫し手に汗握ります
.
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以前鑑賞した
🎥「ホワイトナイツ 白夜」('85アメリカ)
こちらは
1974年にソ連からアメリカに亡命
ミハエル・バリシニコフについて
描かれています
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